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論文・業績等一覧

最新の更新 2024年9月4日  開設 1996年12月11日


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[著書] [論文一覧]  [口頭発表]  [試論・論考・解説執筆等]  [一番下]

著書

  1. [単著] 『京劇』 副題:「政治の国」の俳優群像
     中央公論新社・中公叢書,2002年1月
     2002年サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞

  2. [単著] 『漢文力
     中央公論新社,2004年8月 (被翻訳著書参照)

  3. [単著] 『西太后』 副題:大清帝国最後の光芒
     中央公論新社,中公新書1812,2005年9月

  4. [単著] 『漢文の素養』 副題:誰が日本文化をつくったのか?
     光文社,光文社新書,2006年2月20日

  5. [単著] 『貝と羊の中国人
     新潮社,新潮新書,2006年6月20日

  6. [単著] 『怪力乱神
     中央公論新社,2007年8月10日

  7. [単著] 『梅蘭芳 世界を虜にした男
     ビジネス社,2009年3月12日

  8. [単著] 『絵でよむ漢文
     朝日出版社,2010年7月15日

  9. [単著] 『中国古典からの発想
     中央公論新社,2010年9月10日

  10. [単著] 『本当は危ない『論語』
     NHK出版新書: 256ページ、2011/2/10刊

  11. [単著] 『中国人の腹のうち
     廣済堂新書: 191ページ、2011/8/30刊

  12. [単著] 『漢詩の絵本
     ナツメ社: 、2011年2012年2月13日刊

  13. [単著] 『新版 絵でよむ漢文
     朝日出版社,2013年3月26日発売

  14. [単著] 『漢文で知る中国
     朝日出版社,2021年1月25日



  15. [共著] 青木孝夫編『演劇と映画
    山内登美雄・河原俊雄・曽根幸子・岸田真・井上優・加藤徹・佐藤正樹・加藤博子・青木孝夫・村瀬延哉・島谷謙・西村雅樹・中村裕英・シャピロ,ジェローム(Jerome F.Shapiro)・矢部知子・三木直大・村山匡一郎・大石和久
     晃洋書房,1998年1月
     同書pp.109-130「宗教から初期演劇−−中国演劇を中心に」を執筆。
     [PDFでも読めます]

  16. [共著] 『人間理解のコモンセンス
     培風館(「21世紀の教養」シリーズ第3巻),2002年4月
     [共編] 上領達之・高谷紀夫・岩永誠・加藤徹・中坂恵美子
     同書pp.265-279「中国古典からの発想」、第一部扉文、表紙見返しの広告文等を執筆。

  17. [共著] 『シンポジウム・ライヴ 総合科学!?』(叢書インテグラーレ001)
     広島大学総合科学部・・・編  阿部 謹也・瀬名 秀明・長谷川 真理子・佐藤 正樹・加藤 徹・・・著
     丸善,2005年3月

  18. [共著] 『東洋脳×西洋脳
     茂木健一郎・加藤徹著、中公新書ラクレ381、2011年3月10日

  19. [共著] 『日中戦後外交秘史
     加藤徹・林振江著、新潮新書855、2020年3月20日

  20. [共著] 『濱文庫戯単図録 中国芝居番付コレクション』
    [編者] 中里見敬(九州大学教授)・松浦恆雄(大阪市立大学教授
    [執筆者](日本語五十音順)
    大野陽介(大阪市立大学非常勤講師)・加藤 徹(明治大学教授)・ 谷 曙 光(中国人民大学教授)・ 菅原慶乃(関西大学教授)・ 鈴木直子(立教大学非常勤講師)・ 田村容子(北海道大学准教授)・ 中塚 亮(愛知淑徳大学非常勤講師)・ 長嶺亮子(沖縄県立芸術大学非常勤講師)・ 西村正男(関西学院大学教授)・ 波多野眞矢(慶應義塾大学非常勤講師)・ 平林宣和(早稲田大学教授)・ 藤野真子(関西学院大学教授)・ 三須祐介(立命館大学教授)・ 森平崇文(立教大学教授)

    ページ数: 409頁
    出版社 : 花書院
    発売日:2021年1月29日
    価格:7,000 円+税
    ISBN-13 : 978-4865612080
    http://www.hanashoin.com/products/detail.php?product_id=110
    加藤徹が執筆を担当したのは以下の19項目計21頁です。
    pp.4-16(北京・広和楼【A03】p.4, 【A04】p.5,【A05】p.6,【A06】p.7,【A07】p.8,【A08】p.9,【A09】p.10,【A10ab】pp.11-12,【A11】p.13,【A12】pp.14-15,【A13】pp.15-16)
    pp.144-148(北京・吉祥戯院【I01】p.144,【I02】p.145,【I03】p.146,【I04】p.147,【I05】p.148)
    pp.163-165(北京・吉祥戯院【I19】p.163,【I20】p.164,【I21】p.165)

  21. [共著] 岩野卓司・丸川哲史:編『野生の教養 ― 飼いならされず、学び続ける』
    https://h-up.com/books/isbn978-4-588-13033-5.html
    [執筆者] 畑中基紀(はたなか・もとき)、 加藤徹(かとう・とおる)、 瀧口美香(たきぐち・みか)、 鈴木哲也(すずき・てつや)、 虎岩直子(とらいわ・なおこ)、 井上善幸(いのうえ・よしゆき)、 斎藤英治(さいとう・えいじ)、 嶋田直哉(しまだ・なおや)、 伊藤剣(いとう・けん)、 本間次彦(ほんま・つぎひこ)、 廣部泉(ひろべ・いずみ)、 広沢絵里子(ひろさわ・えりこ)、 田中ひかる(たなか・ひかる)、 佐原徹哉(さはら・てつや)、 山岸智子(やまぎし・ともこ)、 池田功(いけだ・いさお)、 森永由紀(もりなが・ゆき)、 薩摩秀登(さつま・ひでと)、 石山徳子(いしやま・のりこ)、 鳥居高(とりい・たかし)、 中村和恵(なかむら・かずえ)、 釜崎太(かまさき・ふとし)、 川野明正(かわの・あきまさ)、 神田正行(かんだ・まさゆき)、 浅賀宏昭(あさが・ひろあき)、 高遠弘美(たかとお・ひろみ)
    法政大学出版局、2022年11月14日
    四六判 / 378ページ / 並製 / 価格 3,080円 (消費税 280円) 
    ISBN978-4-588-13033-5
    加藤徹は同書 pp.36-48 「音楽における野生の教養 ― ブリコラージュ楽器を中心に」を執筆。
    https://drive.google.com/file/d/1vCFjBNqc1I9CxIH1Ps6I7kRc0nyxd9lR/view

  22. [被翻訳著書] 『한문의 생활력』 副題: 한문 고전이 삶에 주는 힘 (韓国語)
     (『漢文の生活力』副題:漢文古典が生に与える力)
     『漢文力』(2004,単著)の韓国語訳。
     加藤徹(가토 도루)著・ユズンチル(유준칠)訳,出版社:수희재 펴냄(大韓民国),2005年2月刊
     「韓国刊行物倫理委員会 II」により,第58次青少年勧奨図書に指定。

  23. [被翻訳著書] 『無用術』 副題:古文的智慧和力量 (中国語・簡体字)
     『漢文力』(2004,単著)の中国語訳。
     加藤徹著・雍徳文訳,東方出版社(中華人民共和国),2005年9月

  24. [被翻訳著書] 『패의 중국인 양의 중국인』(貝の中国人 羊の中国人)
    『貝と羊の中国人』(2006)の韓国語訳
    出版社 수희재 総326ページ 2007年3月25日刊

  25. [被翻訳著書] 『동양고전에게 길을 묻다』(東洋古典に道を問う)
    『漢文力』(2004)の韓国語訳新装版。
    出版社 수희재 総278ページ 2007年4月25日


  26. [参考書] 『いきなり使える旅行会話 中国語
     NOVA+加藤 徹 編著
     NOVA出版局,2006年8月

  27. [テキスト] NHKテレビ『知るを楽しむ 歴史に好奇心
     加藤徹「日中二千年 漢字のつきあい」
     NHK出版,2007年4月

  28. [参考書] 『中国語で歌おう! J-POP編
     松尾隆・加藤徹 著
     アルク,2007年5月

  29. [テキスト] NHKカルチャーラジオ「文学の世界」テキスト
     加藤徹著『中国古典のスターたち
     NHK出版 2011年7月1日

  30. [テキスト]   加藤徹著『白文攻略 漢文法ひとり学び
     白水社 2013年7月12日

  31. [テキスト] NHKラジオ講座「レベルアップ中国語」テキスト
    「つかみの中国語」
    詳しくはこちら

  32. [テキスト] NHKラジオ講座「レベルアップ中国語」テキスト
    「伝えてみよう“おもてなし”中国語」
    詳しくはこちら

論文一覧

  1. [修士論文] 地方劇『秦香蓮』の成立と発展
    1988年12月 東京大学大学院人文科学研究科(当時)に提出 1989年3月29日 文学修士 学位授与
     [
    目次および要旨]

  2. 地方劇脚本の流伝と展開−−[木邦]子・皮黄劇「[金則]美案」を題材として [PDFで読む(約5MB)]
    「東洋文化」第71号,pp.91−120,1990年12月
    [木邦]は「木へんに邦」、[金則]は「金へんに則」という「合成文字」です
    [提要] 中国演劇の有名な演目「秦香蓮」について、京劇・秦腔(しんこう)はじめ各地の地方劇脚本を比較対照し、脚本の伝播過程を推定する試み。

  3. 江南地方戯劇伝播北方或西方的途経−−以『白蛇伝』「断橋」為例而論崑曲・皮黄・子的流伝関係[中国語論文]  [PDFで読む(約1.9MB)]
     (題名の日本語訳) 江南地方劇の北方ないし西方への伝播経路について−−『白蛇伝』「断橋」を例にして崑曲・皮黄・[木邦]子の流伝関係を論ず
    「東亜農村祭祀戯劇比較研究」(研究報告書,平成4年度文部省科学研究費補助・国際学術研究01041017),pp.133-141,1992年3月
    [提要] 中国演劇の有名な演目「白蛇伝」について、京劇・崑曲(こんきょく)はじめ各地の地方劇脚本を比較対照し、脚本の伝播過程を推定する試み。使用した脚本資料は、前年八月まで一年間の中国留学で収集したもの。

  4. 明清俗曲「銀紐糸」(ぎんちゅうし)旋律古型探求 [PDFで読む(約4.9MB)]
      広島大学総合科学部紀要III「人間文化研究」第3巻,pp.23-54,1994年12月
    [提要] 中国劇音楽で使われている伝統歌曲「銀紐糸」は、15世紀以来、東アジアの広汎な範囲で演奏されてきた。筆者は現存の中国各地の楽譜と、江戸時代の日本人が書き残した楽譜など、約60種の楽譜資料をもとに、「銀紐糸」のメロディーのヴァリエーションを分類整理し、同曲が豊富な変型を持つに至った理由を探究した。従来の戯曲研究に、音楽研究の方法を導入しようとする試みである。

  5. 包拯臉譜考(ほうじょうれんぷこう) [PDFで読む(約1.6MB)]
     広島大学総合科学部紀要III「人間文化研究」第5巻,pp.19-34,1996年12月
    [提要] 宋代に実在した人物である包拯は、いわば中国版「大岡越前」として民間文化の中で伝説化されていった。筆者は、現存する各地方劇における包拯の顔のくまどりのパターン(臉譜)を分類整理し、包拯の臉譜は「剛直系」と「苦悩系」に二分できること、近代に北方の「苦悩系」が急速に全国に広がり「剛直系」を圧倒するようになることを発見し、あわせてその原因についても論じた。

  6. 「天」と「空」−−東洋文学に於ける両者のイメージの相違
     「東洋・西洋のイメージ・シンボルの比較研究ー空を中心として」(研究代表者:水島裕雅,研究分担者:金田晋・齋藤忠資・原正幸・成定薫・青木孝夫・三木直大・石川達夫・加藤徹・森秀樹(平成8年度),共同研究報告書,平成7・8年度科研費・基盤研究B,研究課題番号07451109),pp.132-138,1997年2月
    [提要] 東洋の漢文学に於ける漢語「天」と「空」について、字源(甲骨文字)からはじめて、唐詩、京劇の歌詞、夏目漱石の漢詩などを題材に、用例を吟味した。その結果、両者のイメージの違いとして、同じく「ソラ」を指す場合でも「空」は水平指向性を、「天」は垂直指向性を持つこと、霊魂の行き着く場としての「空」と「天」にも大きなイメージの差があることを明らかにした。

  7. 京劇演目の新分類法−−J番号の提唱
     広島大学総合科学部紀要III「人間文化研究」第7巻,pp.99-123,1998年12月
    [提要] 京劇の演目総数は五千を越えるが、演目の内容・趣向にもとづく分類法はいまだ確立していない。筆者は、京劇の演目内容を5ケタの数字で表示する「J番号法」を考案した。

  8. 京劇コードの特異性
    「東方」(2007年1月号) ,pp.2-7,2007年1月
    [提要] 京劇「白蛇伝」を例に、モチーフ・インデックスやコードによる分析によって京劇作品を読み解く方法について論じた。

  9. 社会階層から見た日中文化交流 ──漢文派と唐話派
    季刊『大航海』No.66(特集=中国 歴史と現在) ,新書館,pp.41-49,2008年4月5日

  10. 表現文法の代用品としての訓読
    『「訓読」論 東アジア漢文世界と日本語』(勉誠出版,2008年10月20日刊,ISBN-13: 978-4585031840),pp.261-275

  11. 芸人から芸術家へ ──中国における芸術の誕生
    季刊『大航海』No.70(特集=[現代芸術]徹底批判) ,新書館,pp.122-128,2009年4月5日

  12. 中国文化における教養
    明治大学大学院教養デザイン研究科紀要『いすみあ』Vol.1,pp.17-20,2009年3月31日

  13. 中国伝来音楽と社会階層 ──清楽曲「九連環」を例にして
    東アジア地域間交流研究会 編『から船往来 ──日本を育てた ひと・ふね・まち・こころ』,中国書店,pp.219-242,2009年6月2日刊(ISBN:9784903316123)

  14. 梅蘭芳の芸のおおらかさ
    稲畑耕一郎・(財)日中友好会館編『京劇の花 梅蘭芳』,pp.120-124,2009年2月28日刊

  15. 孔明・義経・釈迦・カエサル
    『新しい漢字漢文教育』第50号(25周年記念号),全国漢文教育学会,pp.24-34,2010年5月31日

  16. 日中両国の「見る」美意識の違い ――伝統演劇の視点から
    『いすみあ 明治大学大学院教養デザイン研究科紀要 3号』, pp.3-7, 2011年3月31日

  17. [講演録] 中国的思考法の限界と特長――摩擦損失の視点から
    『科学技術と知の精神文化 講演録25』,独立行政法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター,全41頁, 2011年8月

  18. [講演録] 江戸・明治期における明清楽の流行について
    【非売品】内田慶市・中谷伸生編『東アジアの言語・文化・芸術』関西大学文学部・関西大学大学院文学研究科(渋沢栄一記念財団寄附講座「日中関係と東アジア」第三輯), pp.229-257, 2011年9月30日
    【販売品】丸善出版より『関西大学「日中関係と東アジア」講演録 第三輯「東アジアの言語・文化・芸術」』, pp.229-257 ISBN-13: 978-4621084120  発売日:2011年12月15日

  19. 近世日本における中国伝来音楽の諸相 ――明清楽を中心に
    小島毅・編『東アジアの王権と宗教』アジア遊学151, 勉誠出版, pp.143-156, 2012年3月20日

  20. 中国的思考法の限界と特長――摩擦損失の視点から
    科学技術振興機構社会技術研究開発センター編『科学技術と知の精神文化〈3〉創造性と環境』丸善プラネット, pp.231-270, 2012年3月30日, ISBN-13: 978-4863451247

  21. 日本における中国伝来音楽伝承の特異性――清楽曲「九連環」工尺譜の音長表記を例にして
    『明治大学人文科学研究所紀要』第70冊, pp.244-262, 2012年3月31日

  22. 京劇の言語
    明海大学大学院応用言語学研究科紀要『応用言語学研究 No.15』(2013年3月), pp.17-30

  23. 近世日本における唐音唱詩の興隆と衰退――中国芸能の域外伝播の一例として
    福満正博・加藤徹 共同研究「中国演劇・音楽の域内・域外における発展・伝播に関する現地調査と文献研究」(2)
    明治大学人文科学研究所紀要第75冊, pp.97-109, 2014年3月31日 [PDFで読む](約5.6MB)

  24. 「詩吟と唱詩の言語」
    中村春作(編)・小島毅(監修)『東アジア海域に漕ぎだす 5 訓読から見なおす東アジア』東京大学出版会, 2014年7月23日, pp.259-272

  25. 「梅派京劇在日本 2014 −如何譲外国人享受京劇」(中国語)
    梅蘭芳表演体系国際学術研討会(主催:中国芸術研究院、共催:梅蘭芳紀念館・中国芸術研究院戯曲研究所)『論文匯編』, pp.83-91, 2014年10月
     後に以下の書籍として中国の出版社から刊行。
    《梅兰芳表演体系研究——梅兰芳诞辰120周年国际学术研讨会文集》(作者:秦华生、刘祯,知识产权出版社, 2016年7月,ISBN:9787513043427) pp.207-221<梅派京剧在日本2014——如何让外国人享受京剧 加藤 彻>
    [上記の原稿のPDF(0.99 MB )]
  26. 「日中美意識の比較 ――方正・円順・自己相似の視点から」
    雑誌『アステイオン』83号,公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会,2015年11月25日初版発行, pp.203-219

  27. 「京劇はポストモダン ――二・五次元芸術という考え方――」
    三浦雅士 編(芳賀徹・高階秀爾・山崎正和 著 / 報告者=河本真理・岡田暁生・片山杜秀・斎藤希史・加藤徹・三浦篤)『ポストモダンを超えて』副題「21世紀の芸術と社会を考える」平凡社, 2016年3月18日刊, pp.259-314(全453頁), ISBN-13: 978-4582206449

  28. 「漢詩賞玩と中国伝来音楽 日本人は漢詩をどう歌ってきたか」
    明治大学教養論集 山口政信名誉教授退職記念号』2017・9(通巻525号、2017年9月30日発行)pp.81-101 [http://hdl.handle.net/10291/19124で読めます]

  29. 「日本における京劇の動態と課題 2017」
    明治大学大学院教養デザイン研究科紀要『いすみあ』10号(研究科開設10周年記念特別号),2018年3月31日, pp.221-261
    英文 KATO Toru(2018).Dynamic State of,and Issues in Peking Opera in Japan 2017.(IZUMIA LIBERALIA:Annals of Graduate School of Humanities,Meiji University)
    cf.[明治大学学術成果リポジトリのこちらの頁

  30. 「文革後の革命模範京劇 ―伝統京劇との連続性―」
    愛知大学現代中国学会編『中国21 Vol.48(特集 いまさら文革、いまなお文革、いまこそ文革)』(東方書店,2018月3月30日刊)pp.193-206
    ISBN-13:9784497218100

  31. 「日本における京劇の動態と課題 2018」
    明治大学大学院教養デザイン研究科紀要『いすみあ』11号,2019年3月31日, pp.143-104
    英文 KATO Toru(2019).Dynamic State of, and Issues in the Peking Opera in Japan 2018.(IZUMIA LIBERALIA:Annals of Graduate School of Humanities,Meiji University)
    cf.[明治大学学術成果リポジトリのこちらの頁



口頭発表

 学会・研究会等で行った発表のうち、主なものを以下に掲げます。
  1. 明海大学応用言語学セミナー「語りの世界」2012年12月15日 浦安キャンパスにて
    京劇の言語 レジュメは[
    こちらの頁]

  2. 第16回 特別推進研究「清朝宮廷演劇文化の研究」研究会 成果発表
    2013年3月9日(土)15:45〜16:15 仙台市戦災復興記念館にて
    「昇平宝筏」と京劇「大鬧天宮」 ―李天王の歌詞を比較する―  レジュメは[こちらの頁]

  3. 第六回「21世紀日本の芸術と社会を考える研究会」(公益財団法人サントリー文化財団) 2013年3月7日(木) 16:30〜19:30 会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京 37F「アリエス」にて
    京劇のコンセプトの特異性 ―歴史と「次元」の視点から― 「レジュメ(PDF)

  4. 梅蘭芳表演体系国際学術研討会(主催:中国芸術研究院、共催:梅蘭芳紀念館・中国芸術研究院戯曲研究所) 2014年10月22日(水)・23日(木) 会場:北京蟹島緑色生態度假村(中国・北京市・朝陽区)にて
    「京劇における暗黙知と形式知について」(全体会・中国語)、「2014年の日本における梅派京劇について」(全体会・中国語)

  5. 2015年獅城国際戯曲学術研討会(主催:新加坡伝統芸術中心) 2015年11月7日-11月8日 会場:シンガポール・国家図書館16楼観景庁にて
    「从戏曲的舞台空间所见中日美意识的比较--关于方正、圆顺、自我相似以及对统一感的热衷--」(中国語。予稿集あり)

  6. 梅蘭芳初来日公演100周年記念シンポジウム(纪念梅兰芳首次访日演出100周年学术研讨会)
    2019年7月9日(火) 早稲田大学 戸山キャンパス 33号館 第一会議室にて
    口頭発表「1919年当時の日本人の素養と京劇初来日公演――触媒としての梅蘭芳」(1919年当时日本人的素养与 京剧首次访日公演 ——作为催化剂的梅兰芳)(発表の言語は日本語と中国語。予稿集あり)

  7. 4th International Conference of Narrative Art / 第四届国际说唱艺术研讨会(第4回国際説唱芸術シンポジウム)
    (中国語)「日中两国说唱艺术的特征和交流 ― 相声、落语、漫才」 (Characteristics and Exchanges of Narrative Arts between Japan and China: Xiangsheng, Rakugo and Manzai / 日中両国の寄席芸能の特徴と交流 ――相声 、 落語 、 漫才)
    PDF 发言稿/発言稿 中国語】
    主催 国际说唱艺术联盟(国際説唱芸術連盟) / International Association of Storytelling & Story-Singing Art
    2022年12月4日(土) 北京時間17:30-18:10(日本時間18:30-19:10) 会場:ZOOM(917 2848 9293)によるオンライン開催
    [邀请函 https://mp.weixin.qq.com/s/LRdXw3tr8_0LYs1UfqU2Sw (中国語)] [参考ツイート]

  8. (中国語)加藤徹「京剧与动漫 ――以日漫作品为例」, (梅蘭芳記念館・上海大学・中国京劇芸術基金会・上海市歴史博物館の合同主催) “梅绽东方--梅兰芳在上海”国际学术研讨会,開催期間2023年11月16日-19日

試論・論考・解説執筆等

 筆者の専門と関連する試論・論考・解説執筆等で公にしたものを以下に掲げます。

  1. さあ逆上陸『東京的京劇』──日本語で公演重ね、11月には本場中国へ
     『日本経済新聞』「文化」欄,1992年(平成4年)8月18日(火)付朝刊

  2. 京劇漫談
     『研究誌季刊中国』1993年冬季号(季刊中国刊行委員会),pp.44-53,1993年12月

  3. 中国劇音楽の変遷についての比較音楽学的検討
     『研究誌季刊中国』1995年秋季号(季刊中国刊行委員会),pp.21-31,1995年9月

  4. 「人口変動と中国の歴史」
     『季刊・歴史ピープル』(講談社)1997年4月号,pp.40-46,1997年4月
     [要旨]

  5. [事典項目執筆] 「京劇」
     『集英社世界文学大事典(全6巻)』第5巻,pp.209-210,1997年10月
     『集英社世界文学事典(全1巻)』,p.415,2002年2月 にも再録

  6. 我們的『京劇研究会』」(中国語)
     『中国京劇』(中国京劇雑誌社,中国・北京)1998年第2期(総第38期),p.53,1998年6月

  7. 中国の人口の歴史
     『統計の泉』(広島県統計協会)平成11年6月号(通巻587号),pp.2-10,1999年5月

  8. [対談] 「[今月の対談] 北方謙三VS加藤徹 掟破りの『水滸伝』を語ろう」
     『青春と読書』(集英社)2000年11月号(通巻289号),pp.38-44
    この対談は、単行本
    『替天行道──北方水滸伝読本』(2005)に収録されました。また、集英社のHPのhttp://www.shueisha.co.jp/suikoden/detail/taidan1/index.htmlで公開中

  9. [解説]  陳舜臣『曹操 魏の曹一族』「解説」
     『曹操 魏の曹一族』上下(中央公論新社・中公文庫)下巻,pp.309-315,2001年3月

  10. 「陳舜臣先生の漢詩と小説」
     『陳舜臣中国ライブラリー9』(集英社)月報,2001年9月

  11.  「ファン垂涎の待望作『桃源郷』──専門家が読み解く陳舜臣『桃源郷』の世界」
     『青春と読書』2001年10月号(集英社),pp.52-53,2001年10月

  12. 「京劇こぼれ話──外国人と京劇──」
     月刊『中国語ジャーナル』2001年12月号(アルク),pp.16-17,2001年12月

  13. 「不幸な時代ほど大衆は天空に輝くスターを望む」
     『日中友好新聞』(日中友好協会,千代田区西神田),2002年1月5日

  14. [インタビュー] 「人間追求 陳文学の情熱──『桃源郷』 広島大助教授・加藤さんに聞く──国境越えて 自己探る旅」(石井伸司記者)
    『中國新聞』第17面「文化欄」,2002年1月26日(土)朝刊

  15. 「劇場からの招待状(5) 華やかに歌い躍る中国の古典音楽劇 京劇の愉しみを知る」
     『Harmony』誌(トヨタファイナンス),第5号(3・4月合併号),pp.18-19,2002年3月

  16. 京劇の赤い顔
     『東洋インキNEWS』No.78(東洋インキ),pp.38-39,2002年6月

  17. [連載] 「京劇は楽し@−G」
    『中國新聞』朝刊「緑地帯」欄連載(全8回)
      京劇は楽し@「素通り」,7月18日
      京劇は楽しA「神楽との出会い」,7月19日
      京劇は楽しB「熱狂する観衆」,7月20日
      京劇は楽しC「激しい立ち回り」,7月23日
      京劇は楽しD「手に汗握る舞台」,7月24日
      京劇は楽しE「娯楽の意味」,7月25日
      京劇は楽しF「無用の用」,7月26日
      京劇は楽しG「一生の趣味に」,7月27日
    上記の連載記事は「はれるや」さんの「裏京劇城」で読めます。

  18. 「周恩来と京劇 民音主催中国京劇院来日公演に思う」
     『聖教新聞』2002年7月21日,第6面

  19. [連載] 月刊『中国語』(内山書店)「園地」欄連載(全4回)
     「京劇@ 異説だらけの京劇と政治の挿話」,2002年8月号,pp.42-43
     「京劇A 鑼鼓経の妙味」,2002年9月号,pp.42-43
     「京劇B 京劇のことわざ」,2002年10月号,pp.42-43
     「京劇C 票房とインターネット」,2002年11月号,pp.42-43
    上記の連載はこちらで読めます

  20. [解説] 京劇の歴史」「メイク」「道具」「衣装」「楽器」
     『新京劇 楊貴妃と阿倍仲麻呂』(主催:フジテレビジョン他)公演パンフレット,pp.26-30,2002年8月

  21. [インタビュー構成] 「にいはお茶館 京劇俳優・京胡演奏家 ウー・ルーチン(呉汝俊)氏登場!!」
     月刊『中国語ジャーナル』2002年9月号(アルク),pp.106,2002年9月

  22. [解説] 「北京で京劇を楽しむためのガイド」
     月刊『NOVARK』2002年11月号(NOVA出版局),綴じ込み付録(全16頁),2002年11月

  23. [解説]  陳舜臣『山河在り』「解説」
     『山河在り』上中下(講談社文庫)下巻,pp.466-473,2002年11月
     *『陳舜臣読本 Who is 陳舜臣』(集英社, pp.94-98, 2003年6月)にも再録

  24. 「特集『漢詩を詠む、漢詩を作る!!』 加藤徹の漢詩よもやま話」
     月刊『中国語ジャーナル』2003年2月号(アルク),pp.13-19,2003年2月

  25. 時代の波にゆれる京劇 −−その歌詞と音楽、そして舞台
     月刊『しにか』2003年3月号(大修館),pp.66-71,2003年3月

  26. [解説]  陳舜臣『天球は翔ける』「解説」
     『天球は翔ける』上下(集英社文庫)下巻,pp.379-388,2003年4月

  27. 京劇から見た北京と上海の違い
     月刊『しにか』2003年8月号(大修館),pp.47-49,2003年8月

  28. [対談]  陳舜臣 加藤徹「革命家孫文とアジア黎明期の青春群像 生まれた年、神戸に響いた孫文の声」
    月刊『中央公論』2003年12月号(中央公論新社),pp.194-204,2003年12月
     *
    『陳舜臣対談集 歴史に未来を観る』集英社,2004年11月にも収録。

  29. 「特集『恋の中国語』 言葉でたどる中国の愛のかたち」
     月刊『中国語ジャーナル』2003年12月号(アルク),pp.9-15,2003年12月

  30. [対談]  北方謙三 加藤徹「楊家将 『三国志』にはない民族興亡の物語
    月刊『歴史街道』平成16年3月号(PHP研究所),pp.61-69,2004年3月

  31. [辞典項目執筆] 百科世界(コラム欄)「京劇」(約2000字)
    『東方中国語辞典』東方書店,pp.694-695,2004年4月
    (この文章はこちらで読めます)

  32. 「特集 男がほれる男の条件 中国編」村山孚・守屋洋・加藤徹
    月刊『
    歴史街道』平成16年5月号(PHP研究所),2004年5月
    (加藤徹執筆分 pp.86-89「諸葛孔明 劉備を魅了した『士大夫』の才気」,pp.90-92「まだまだいる 忘れられないこの五人」)
    (この文章はこちらで読めます)

  33. 「奝然の 凡人だからこそ出来ること」
    月刊『
    歴史街道』平成16年6月号(PHP研究所),pp.68-73,2004年6月
    (この文章はこちらで読めます)

  34. [連載] 「京劇の世界」
    『聖教新聞』文化欄連載(全13回)
    第1回,6月6日  第2回,6月20日  第3回,6月27日  第4回,7月4日  第5回,7月18日  第6回,7月25日  第7回,8月1日  第8回,8月15日  第9回,8月22日  第10回,8月29日  第11回,9月10日  第12回,9月24日  第13回,10月8日

  35. 「日本文化に通じる京劇の魅力 『型は守るが型にとらわれない』」
    2004年9月13日(月)付『電通報』,文化面(第8面)

  36. [対談] 陳舜臣『陳舜臣対談集 歴史に未来を観る』
     集英社,2004年11月
    *同書pp.247-261に「神戸に響いた孫文の声」対談者・加藤徹を収録(初出誌は
    こちら)。
     他の対談者名は以下のとおり。
      第一部 黒岩重吾、水上勉、伴野朗、桑原武夫、奈良本辰也、高橋義夫
      第二部 司馬遼太郎、江上波夫、山折哲雄、ドナルド・キーン、石川忠久
      第三部 井上祐美子、岡崎由美、加藤徹

  37. [解説]  陳舜臣『桃源郷』「解説」
    『桃源郷』上下(集英社文庫)下巻,pp.370-379,2004年12月

  38. [対談]  加藤 徹 張 競「漢文は東アジアのラテン語 訓読文化が今日の日本人を作った」
    (特集「漢文力、大回復への道 私の好きな漢文古典」)
    月刊『中央公論』2005年1月号(中央公論新社),pp.94-105,2005年1月
    *この対談は英語・フランス語・スペイン語に訳され、それぞれ『JAPAN ECHO』『CAHIERS DU JAPON』『CUADERNOS DE JAPÓN』誌に掲載されました。
    こちらをクリック

  39. [書評] アカデミズムの枠を超えた中国演劇論集(杉山太郎著・瀬戸宏編『中国の芝居の見方』)
    『東方』2005年2月号(288号)(東方書店),pp.26-29,2005年2月

  40. [対談]  田中芳樹 加藤徹「中国ヒーロー列伝 魅力あふれる二十四人の男たち」
    月刊『歴史街道』2005年3月号(PHP研究所),pp.115-122,2005年3月

  41. 中国民衆の知恵 兵法三十六計
    『聖教新聞』日曜版・第8面「文化のページ サンデーワイド」,2005年3月13日(日)

  42. 『韓非子』が描く人間心理の面白さ
    『ふれあい』No.77(財団法人 納税協会連合会 納税月報臨時増刊),pp.6-9,2005年4月

  43. 「Classical Chinese in Japan:A Cultural Treasure   Zhang Jing, Katō Tōru」(英文)
    隔月刊『
    JAPAN ECHO』Vol.32 No.2 April 2005No.77,ジャパンエコー社,pp.49-55,2005年4月
    *月刊『中央公論』2005年1月号に掲載された対談(こちら)の英訳。

  44. [解説]  陳舜臣『獅子は死なず』「解説」
    『獅子は死なず』(講談社文庫),pp.300-309,2005年6月

  45. [対談] 「北方謙三VS加藤徹 掟破りの『水滸伝』を語ろう」
      北方謙三編著『替天行道──北方水滸伝読本』,集英社,pp.13-23,2005年10月
    *月刊『青春と読書』2000年11月号に掲載された対談(
    こちら)を収録したもの。

  46. [寄稿] 「中国歌舞の変遷」
    『聖教新聞』第8面「文化のページ」(サンデーワイド), 2005年10月23日(日)

  47. 「特集 Part3『京劇でコミュニケーション』(原稿執筆・朗読録音)」
     月刊『中国語ジャーナル』2006年1月号(アルク),pp.10-11,2006年1月

  48. [連載] 『加藤徹の中国語探検隊』(日中対訳)
     月刊『
    中国語ジャーナル』(アルク),2006年4月号〜2007年3月号
    1. 4月号 姓の話
    2. 5月号 北京の町の怪しい看板
    3. 6月号 中国語五万年
    4. 7月号 自動翻訳の難しさ
    5. 8月号 呼称の変化にご用心
    6. 9月号 性質と形態
    7. 10月号 縁起をかつぐ
    8. 11月号 「食べる」の使いかた
    9. 12月号 例外的な単語
    10. 1月号 副詞の訳しにくさ
    11. 2月号 円と元
    12. 3月号 自由とセクハラ
    この記事の文章(日本語の部分のみ)はこちらのページで読めます。
  49. [解説]  陳舜臣『孫文』「解説」
    『孫文』上下(中公文庫),下巻pp.373-381,2006年3月25日

  50. [解説] 陳舜臣『小説十八史略 傑作短篇集』「解説」
    『小説十八史略 傑作短篇集』(講談社文庫), pp.490-502, 2006年4月15日

  51. [寄稿] 「京劇を楽しむ『約束ごと』」
    『聖教新聞』第8面「文化のページ」(サンデーワイド), 2006年5月14日(日)

  52. [寄稿] 「楊門女将 戦う女性の愛と悲しみ」
    上海京劇院来日公演パンフレット,楽戯舎,2006年5月(こちらで読めます)

  53. [寄稿] 「『三国志』の物語と京劇『三国志〜〜諸葛孔明〜』のみどころ」
    中国京劇院来日公演パンフレット(民主音楽協会),pp.8-15,2006年6月

  54. [寄稿] 「中国人の『あ・うん』 ──加藤徹『貝と羊の中国人』」
    月刊『波』2006年7月号(通巻第439号), p.36, 2006年7月1日

  55. [解説] 『楊家将』「解説」
    北方謙三『楊家将』上下(PHP文庫),下巻pp.306-315,2006年7月19日

  56. [寄稿] 「聖徳太子の「抗中」精神に学べ」
    『諸君!』2006年12月号(文藝春秋社),2006年11月1日発売

  57. [寄稿] 白川静氏を悼む「「東洋の原体験」追求──学者魂 生涯貫く」
    掲載紙:『福井新聞』2006年11月5日(日)第9面(文化)、他

  58. [寄稿] 「中国人の思考法を理解せずして外交やビジネスを語るなかれ」
    『日本の論点2007』(文藝春秋社),pp.148-151,2006年11月11日

  59. [寄稿] 「日中関係の二千年」
    (特集「日本史を学び直すための130冊」)
    月刊『中央公論』(中央公論新社)2007年1月号,pp.92-95,2007年1月1日

  60. [解説] 『天竺熱風録』「解説」
    田中芳樹『天竺熱風録』(祥伝社ノン・ノベル),pp.255-261,2007年2月20日

  61. [寄稿] 「漢文と手話の類似性」
    月刊『言語』「巻頭エッセイ」大修館書店,pp.6-7,2007年4月1日

  62. [連載] 『日中よもやま史話』
     月刊『
    中国語ジャーナル』(アルク),2007年4月号〜2008年3月号
    1. 4月号 「度尽劫波兄弟在」 ──魯迅と西村真琴
    2. 5月号 今と昔の都市伝説
    3. 6月号 ラーメンと石鹸とキョンシー
    4. 7月号 一休さんの「中国語」
    5. 8月号 江戸時代の中国語ブーム(1)
    6. 9月号 江戸時代の中国語ブーム(2)
    7. 10月号 江戸時代の中国語ブーム(3)
    8. 11月号 ピジン中国語
    9. 12月号 「初恋の味」と居庸関
    10. 1月号 遠州漂着唐船「万勝号」のこと(1)
    11. 2月号 遠州漂着唐船「万勝号」のこと(2)
    12. 3月号 遠州漂着唐船「万勝号」のこと(3)
    この連載の文章はこちらのページで読めます。

  63. [講演記録] 「貝と羊の中国人」
    『善隣』第358号・通巻625号(国際善隣協会),pp.1-10,2007年4月1日発行

  64. [書評] 「新鮮な士人と文人の志向分析」(斎藤希史『刊文脈と近代日本』NHK出版)
    『日本経済新聞』2007年4月15日(日),22面,読書欄

  65. [講演記録] 北京五輪を迎える中国2「中国人の「国格」意識と愛国心」
    朝日総研リポート AIR21』2007年5月号(通巻204号),pp.33−49,2007年5月10日発行
    2007年3月20日に朝日新聞北京五輪総合本部が開いた社内勉強会での講演内容を編集部がまとめたもの。

  66. [寄稿] 「漢文の勧め ──遊び心で面白さ満喫して
    『朝日新聞』2007年5月19日(土),15面,「異見新言」欄

  67. [鼎談] 「膨張する一神教文明」 岸田秀 / 安田喜憲 / 加藤徹
    諸君!』2007年7月号(第39巻・第7号),文藝春秋,pp.202-216,2007年7月1日発行

  68. [書評] 「斬新・大胆に歴史を再構築へ」(石川九楊『漢字がつくった東アジア』筑摩書房)
    『日本経済新聞』2007年6月24日(日),25面,読書欄

  69. [解説] 『岳飛伝(二)』「解説」
    田中芳樹『岳飛伝(二)』(講談社文庫),pp.284-290,2007年10月16日

  70. [寄稿] 「京劇の基礎知識」
    日本中国友好協会(東京都千代田区西神田)『日中友好新聞』2008年1月5日,4面

  71. [解説] 『凱歌の後』「解説」
    塚本史『凱歌の後』(講談社文庫),pp.462-469,2008年1月16日

  72. [寄稿] 「小特集 日中古典ブーム トリップ感覚で生かす漢文古典の知恵
    『東方』(2008年2月号),東方書店,pp.6-9,2008年1月25日
     ※この文章は改変の上、大修館の高校用の国語教科書(こちら)に収録されました。

  73. [寄稿] 「神話と方便」
    『トンシュエ』第35号(2008春),同学社,pp.12-14,2008年2月12日

  74. [寄稿] 「中国製ギョーザ問題 日中で違う食の安全感覚」
    『毎日新聞』2008年2月18日(月)朝刊,17面,文化欄「<現在>を読む」

  75. [寄稿] 書評「御座楽の復元に向けて―調査と研究―」
    琉球新報』2008年3月9日(日)朝刊

  76. [連載] 『中国キャラクター列伝』
     月刊『
    中国語ジャーナル』(アルク),2008年4月号〜2009年3月号
    2008年4月号孫悟空と猪八戒──建前キャラと本音キャラ
    2008年5月号白素貞──悪女からの華麗なる転身
    2008年6月号関羽──神さまからロボットまで
    2008年7月号紅娘──主役を食った中国版キューピッド
    2008年8月号包公──五百年かけて眉毛が曲がった正義漢
    2008年9月号穆桂英──史上最強の戦闘主婦キャラ
    2008年10月号武松──性格が分裂した英雄
    2008年11月号西施──可憐さと妖艶さをあわせもつ美女の代名詞
    2008年12月号杜子春──原作は薬物の人体実験の話
    2009年1月号陳世美──糟糠の妻を捨てる薄情男の代名詞
    2009年2月号虞美人 ──史上屈指のワンヒット・ワンダー
    2009年3月号孔子──「聖人」から化石まで

  77. [寄稿] 「「王妃の紋章」を読み解く」
    中国映画『王妃の紋章』劇場パンフレット,松竹株式会社事業部,2008年4月12日

  78. [寄稿] 「明治維新を可能にした日本独自の漢文訓読文化」
    月刊『中央公論』2008年6月号(第123年第六号)「特集=中国古典の叡智に学ぶ」,中央公論新社,pp.198-208,2008年6月1日

  79. [解説]  陳舜臣『曹操残夢』「解説」
    『曹操残夢 魏の曹一族』(中公文庫686),pp.389-397,2008年5月25日

  80. [寄稿] 「大特集 北京」「北京八景【四】歴史 三千年史を彩る八人」
    ─ 荊軻 劉備 マルコ・ポーロ 永楽帝 西太后 梅蘭芳 老舎 毛沢東 ─
    芸術新潮』2008年8月号,pp.70-89,2008年8月1日

  81. [寄稿] 「「女帝」西太后の実像」
    『新・歴史群像シリーズ(15) 大清帝国』,学習研究社,pp.154-159,2008年8月15日

  82. [書評] 「唐の鬼才詩人巡る自在な随想」(草森紳一『夢の展翅』青土社)
    『日本経済新聞』2008年8月10日(日),23面,読書欄

  83. [寄稿] 「「大分教員汚職」騒動の深層 中国伝来の儒教が育んだ「師」のイメージ 日本人が教育者の不正を許せないのはなぜか」
    月刊『中央公論』2008年10月号(第123年第十号)中央公論新社,pp.124-131,2008年10月1日

  84. [解説]  陳舜臣『新装版 新西遊記』「新装版解説」
    『新西遊記』上下(講談社文庫 ち-66),下巻pp.302-311,2008年11月14日

  85. [連載] 『中国小唄物語』中国語副題「雅俗共賞 中国古老歌曲」
     月刊『
    中国語ジャーナル』(アルク),2009年4月号〜2010年3月号
    2008年4月号京劇「山歌」──京劇「赤壁の戦い」で曹操がうたう歌
    2008年5月号小調「紗窓」──大正時代の演歌の原曲となった中国の名曲
    2008年6月号京劇「哭相思」──悲劇の漢詩を歌うときの曲調
    2008年7月号民歌「太湖船」──宮沢賢治も弾いた名曲
    2008年8月号陝北民歌「藍花花」──黄色い大地に響きわたる悲歌
    2008年9月号河北民歌「小白菜」──四大民歌の一つ
    2008年10月号小調「哈哈調」──江戸時代の日本でも歌われた甘酸っぱいラブコメ
    2008年11月号明楽「関雎」──三千年前の歌詞を六百年前のメロディーで
    2008年12月号花鼓「鳳陽調」──民衆の600年にわたる苦難と怨念
    2009年1月号明楽「秋風辞」──贅沢をきわめた帝王の孤独
    2009年2月号民歌「茉莉花」──世界で最も有名な中国民謡
    2009年3月号清楽「九連環」──日本の大衆歌謡の源流となったラブソング

  86. [寄稿] 「未曾有の漢字ブームの不気味さ」
    月刊『中央公論』2009年5月号(第124年第五号),中央公論新社,pp.180-188,2009年5月1日

  87. [著者インタビュー] 「梅蘭芳 世界を虜にした男」
    雑誌(月2回刊)『クロワッサン』759号(第33巻 第12号)「最近、面白い本読みましたか」,マガジンハウス社,p.95,2009年6月25日

  88. [解説] 『始皇帝』「解説」
    塚本史『始皇帝』(講談社文庫),pp.526-532,2009年8月12日

  89. [解説] 「京劇 『水滸伝』の魅力」
    民主音楽協会(MIN-ON)『新作 水滸伝 宋江と梁山泊の英傑たち 〜水滸之誓〜』中国国家京劇院・公演パンフレット,pp.11-18,2009年10月7日

  90. [解説] 『秘本三国志』「解説」
    陳舜臣『秘本三国志(六)』(中公文庫),pp.297-304,2009年10月25日

  91. [インタビュー] 「中国は共産主義にこだわらない
    月刊誌『選択』2010年3月号〈巻頭インタビュー〉,p.1,2010年3月1日

  92. [連載] 「まとめて覚えチャイナ」
     月刊『
    中国語ジャーナル』(アルク),2010年4月号〜2011年3月号
     毎回、見開き2頁。日本語文と中国語文の対訳、図表等。
    1. 地名(2010年4月号)
    2. 今と昔の度量衡(2010年5月号)
    3. 祝祭日(2010年6月号)
    4. 干支(2010年7月号)
    5. 兵法三十六計(2010年8月号)
    6. 中国四大〜(2010年9月号)
    7. 色のいろいろ(2010年10月号)
    8. 旧暦について─数え年と二十四節気(2010年11月号)
    9. 歴代の王朝名(2010年12月号)
    10. 五行思想(2011年1月号)
    11. 面食 「粉もの」の食べ物(2011年2月号)
    12. 姓(2011年3月号)


  93. [連載] 「コミュニケーションに効く中国語」
     月刊『NHKテレビで中国語』(NHK出版),2010年4月号〜2013年3月号
     毎回、見開き2頁。原文、意味、用例、解説。
    1. 第1回「人挪活,树挪死。」(2010年4月号)
    2. 第2回「三十年河东, 三十年河西。」(2010年5月号)
    3. 第3回「不是冤家不聚头。」(2010年6月号)
    4. 第4回「孔夫子搬家--尽是书(尽是输)。」(2010年7月号)
    5. 第5回「演人,别演行。」(2010年8月号)
    6. 第6回「却道:“天涼好个秋!”」(2010年9月号)
    7. 第7回「舒服不如倒着,好吃不如饺子。」(2010年10月号)
    8. 第8回「南甜北咸,东辣西酸。」(2010年11月号)
    9. 第9回「有意栽花花不开,无心插柳柳成阴。」(2010年12月号)
    10. 第10回「鸟囚不忘飞,马系常念驰。」(2011年1月号)
    11. 第11回「台上三分钟,台下三年功。」(2011年2月号)
    12. 第12回「食不厌精,脍不厌细。」(2011年3月号)
    13. 第13回「难得糊涂」(2011年4月号)
    14. 第14回「一人得道,鸡犬升天。」(2011年5月号)
    15. 第15回「天时不如地利,地利不如人和。」(2011年6月号)
    16. 第16回「树欲静而风不止, 子欲养而亲不待。」(2011年7月号)
    17. 第17回「有书真富贵,无事小神仙。」(2011年8月号)
    18. 第18回「初筮告,再三渎,渎则不告。」(2011年9月号)
    19. 第19回「傻人有傻福气。」(2011年10月号)
    20. 第20回「富也富不过三代,穷也穷不过三代。」(2011年11月号)
    21. 第21回「今朝有酒今朝醉。」(2011年12月号)
    22. 第22回「有卫生之道,无长生之药。」(2012年1月号)
    23. 第23回「江山易改,本性难移。」(2012年2月号)
    24. 第24回「师傅领进门,修行在个人。」(2012年3月号)
    25. 第25回「万事开头难。」(2012年4月号)
    26. 第26回「留得青山在,不怕没柴烧。」(2012年5月号)
    27. 第27回「十五的月亮十六圆。」(2012年6月号)
    28. 第28回「一台無二戯」(2012年7月号)
    29. 第29回「蜀中無大将,廖化作先鋒。」(2012年8月号)
    30. 第30回「三人成虎」(2012年9月号)
    31. 第31回「朝三暮四」(2012年10月号)
    32. 第32回「舞台小天地,天地大舞台。」(2012年11月号)
    33. 第33回「在家靠父母,出門靠朋友。」(2012年12月号)
    34. 第34回「天生我才必有用。」(2013年1月号)
    35. 第35回「吃茶去。」(2013年2月号)
    36. 第36回「活到老,学到老。」(2013年3月号)


  94. [寄稿] 「漢文をヒントに考える
    『漢文教室』第196号,大修館書店,pp.1-3,2010年5月25日

  95. [寄稿] 「三国志の英雄、曹操の墓は本物か」
    月刊誌『中央公論』2010年6月号,中央公論新社,pp.68-76,2010年5月10日

  96. [寄稿] 「清朝末期の中国と「蒼穹の昴」」
    月刊誌『ダ・ヴィンチ』2010年10月号,メディアファクトリー,p.26,2010年10月6日

  97. [寄稿] 「中国の芝居 京劇」
    隔月刊『かけはし』Vol.100,国際協力研修機構,pp.22-25,2010年10月1日

  98. [解説] 『楽昌珠』「解説」
    森福都『楽昌珠』(講談社文庫),pp.347-355,2010年10月15日

  99. [インタビュー]「漢文関連本の出版相次ぐ 時空超えた対話が魅力」
    読売新聞「本よみうり堂」,(聞き手:清岡央),2010年11月22日
    こちらでも読めます

  100. [寄稿]「半歩遅れの読書術」(短期連載、3回)
    日本経済新聞,12月5日(日)『自省録』,12月12日(日)「金子みすゞの詩」,12月19日(日)『論語』

  101. [連載] 「中国語発音エステ」
     月刊『
    中国語ジャーナル』(アルク),2011年4月号〜2012年3月号
    1. 声門閉鎖(4月号)
    2. 有気音の「気」(5月号)
    3. 子音の本拠調音点(6月号)
    4. rとlの間隙度(7月号)
    5. 脱力母音e(8月号)
    6. 鼻母音のコツ――母音のゆがませかた(9月号)
    7. リズムアクセント――声調の高さと長さ(10月号)
    8. 儿化と鼻音化(11月号)
    9. パラランゲージについて(12月号)
    10. (1月号)
    11. (2月号)
    12. (3月号)


  102. [連載・書評]歴史書の棚
    週刊『エコノミスト』2011年4月〜(4人の輪番執筆、中国史担当)
    1. 塚本青史『煬帝』(2011.4.26号)
    2. 渡邉義浩『三国志』(2011.5.31号)
    3. 戸高一成『海戦からみた日清戦争』(2011.6.28号)
    4. 横山宏章『長崎唐人屋敷の謎』(2011.7.26号)
    5. 北方謙三『史記 武帝紀』シリーズ(2011.9.6号)
    6. 竹内実『さまよえる孔子、よみがえる論語』(2011.10.4号)
    7. 磯部彰『旅行く孫悟空―東アジアの西遊記』(2011.11.1号)
    8. 加納喜光『常用漢字コアイメージ辞典』(2011.11.29号)


  103. {寄稿}「自転車に優しい町。」
    月刊『東京人』2011年10月号,都市出版,p.11,2011年10月3日

  104. [書評] 「イメージの危うさ平易に語る」武田雅哉著『万里の長城は月から見えるの?』
    『日本経済新聞』2011年11月20日(日)21面

  105. {寄稿}「「江戸上り」芸能 沖縄公演に寄せて ――時超える芸術の生命力」
    『琉球新報』朝刊,2011年12月15日(木)文化欄12面

  106. {解説}「『運命の子』の時代と人物」
    中国映画『運命の子』プログラム,発行日:2011年12月23日 発行承認:角川書店 発行所:Bunkamura, pp.12-13

  107. [寄稿] 「おかしな芸人
    『日本経済新聞』文化面「交遊抄」,2012年2月18日(土)朝刊・文化面

  108. [寄稿] 「中国史を理解する3つの時代区分 いま再評価が進む「清朝」」
    週刊『エコノミスト』2012/10/9特大号,特集「歴史から学ぶ中国」, pp.22-26

  109. [寄稿] 中国の演劇「中国芸能の醍醐味」(1)〜(4)(連載)
     『日中友好新聞』(日本中国友好協会・東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル3F),2013年1月5日号,2013年1月15日号,2013年1月25日号,2013年2月5日号

    NHK『テレビで中国語』テキスト連載「K先生の談話室」
    2013年度
  110. [事典項目執筆] 『中国文化史大事典』大修館書店, 2013年4月20日刊
    担当執筆項目:四大鬚生(1,200字)、科班、舞台位置(以上2項目各800字)、菊部叢刊、菊部叢譚、清昇平署志略、清代伶官伝、同光十三絶、念白(以上6項目各400字)、于連泉、王鴻寿、王瑶卿、過門、戯規、十三轍、胞髪功、長坂坡、陳徳霖 、天官賜福、米喜子、夢華瑣簿(以上12項目各200字)

  111. [監修] 洋泉社MOOK『入門 漢詩の世界』2013年6月23日刊
     「第二部 日本人の作った漢詩の味わい」, pp.68-91

  112. [寄稿] 「世代にあわせる京劇レクチャー」
     季刊「京劇ニコニコ新聞」秋季号・第七十二号(特定非営利活動法人・京劇中心,2013年10月1日)


  113. [寄稿] アジアの人間観を味わうための8冊
    『NARASIA Q』(ならじあ・きゅう)Vol.6(2014年1月号,発行 奈良県,制作 丸善出版社) 特集「アジアのスゴ本 116冊」, pp.13-15

  114. [寄稿] レポート『三国志フェス』報告記
     『東方』397号(2014年3月) pp.2-5

    NHK『テレビで中国語』テキスト連載「K先生の談話室」 2014年度
  115. [寄稿] 「 漢文のすすめ――未来を考えるヒント」
     『新編 国語総合』大修館書店,平成24年(2012)3月5日 文部科学省検定済,平成26年(2014)4月1日発行, pp.292-295
     この文章は、2008年に雑誌『東方』(
    こちら)に掲載したものを改変したものです。

  116. [寄稿] 特別寄稿「京劇の音楽と梅蘭芳」
     『音楽現代』2014年5月号, pp.128-129

  117. NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「ことわざから始める なるほど! “漢語ワールド”」
    2015年度
    1. 第1回・4月号「千里之行、始于足下」
    2. 第2回・5月号「端午節吃餃子―与衆不同」
    3. 第3回・6月号「六月飛雪」
    4. 第4回・7月号「百忍成金」
    5. 第5回・8月号「道高一尺、魔高一丈」
    6. 第6回・9月号「嫦娥奔月」
    7. 第7回・10月号「满城尽带黄金甲」
    8. 第8回・11月号「虹藏不见」
    9. 第9回・12月号「十二月的白菜 ――动(冻)了心」
    10. 第10回・1月号「猴年马月」
    11. 第11回・2月号「二月春风似剪刀」
    12. 第12回・3月号「三月的桃花――谢了」


    NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「ことわざから始める なるほど! “漢語ワールド”」
    2016年度

  118. [解説] 「京劇」
    北京 商務印書館・小学館 共同編集『中日辞典』第3版(小学館、2016年11月)付録、pp.2216-2219、ISBN 9784095156040

  119. [寄稿・短期連載] 日中国交正常化45周年記念 「中国国家京劇院」香川公演に寄せて
    (上・中・下 各回約700字)
    上「身分を問わない娯楽」(見出し「客を楽しませる執念」)、『四国新聞』1月27日(金)朝刊第12面「くらし・文化」欄
    中「演技の約束事」(見出し「ないものを体で表現」)、『四国新聞』2月3日(金)朝刊第16面「くらし・文化」欄
    下「新しい発見」(見出し「喜怒哀楽 舞台に凝縮」)、『四国新聞』2月10日(金)朝刊第15面「くらし・文化」欄

  120. [インタビュー] 「アジアの民衆の心を映す「京劇」の魅力を語る。」
    月刊誌『潮』平成29年(2017)2月号(第696号)、pp.70-75

  121. [解説] 「中国国家京劇院2017」公演パンフレット(民音、2017年3月)
    pp.5-13「加藤徹教授による京劇談義Q&A」
    pp.14-17(演目解説 あらすじ・豆知識)

  122. [寄稿] 「グローバル化と京劇と「クレヨンしんちゃん」の関係」
    『明治大学リベラル・アーツ・フォーラム』第20号(明治大学和泉委員会、2017年3月)、pp.7-9 [PDF 723kb]

  123. [寄稿] 「道教 現世利益の中国人に浸透」
    週刊『エコノミスト』2017年5/2・9合併号(毎日新聞社)、特集「基本書を読む 宗教、神話、資本論」、pp.90-91

  124. [書評] 「『図像だらけの中国』クレイグ・グルナス著 明代の芸術 西洋と比べ論述」
    『日本経済新聞』2017年8月26日(土)朝刊、第30面

  125. [寄稿] 「文字の国」の古典中の古典 中国文学の古典名作20冊
    『古典名作 本の雑誌』別冊本の雑誌19、本の雑誌社、2017年8月30日、pp.52-56

  126. [インタビュー] 「中国の正史に邪馬台国が詳述されたのはなぜか?――加藤徹氏に聞く」
    歴史REAL 邪馬台国』(洋泉社MOOK、2017/11/19発行 ISBN 9784800313485)pp.76-81

  127. [寄稿] 空想書店「売りたい本を読み売り」
    『読売新聞』2017年(平成29年)12月10日(日) 第9面・文化欄「本よみうり堂」のコラム「空想書店

  128. [書評] 読売新聞 日曜版掲載 [こちらの頁]

  129. NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「ことわざから始める なるほど! “漢語ワールド”」
    2017年度

  130. [寄稿]「百字図のキャラクター性」
    『桐墨』(大東文化大学書道研究所報第9号,2018年3月20日発行)

  131. NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「標語でたどる なるほど! “中国の歴史”」
    2018年度(4月号から2019年3月号まで)
    1. 4月号“修身齐家治国平天下”
    2. 5月号“卧薪尝胆”
    3. 6月号“山不在高,有仙则名”
    4. 7月号“时日曷丧,予及汝皆亡”
    5. 8月号“佩韦佩弦”
    6. 9月号“富家不用买良田,书中自有千钟粟”
    7. 10月号“有书真富贵,无事小神仙”
    8. 11月号“苍天已死,黄天当立”
    9. 12月号“不得杀士大夫,及上书言事人”
    10. 1月号“高筑墙,广积粮,缓称王”
    11. 2月号“喝酒不开车,开车不喝酒”
    12. 3月号“小草微微笑,请您旁边绕”


  132. NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「名言でたどる 中国人の胸のうち」
    2019年度(4月号から2020年3月号まで)
    1. 4月号“携带弟子得入红尘”
    2. 5月号“不求同年同月同日生, 只愿同年同月同日死”
    3. 6月号“既生瑜,何生亮!”
    4. 7月号“齐天大圣,到此一游”
    5. 8月号“呀呀啐!”
    6. 9月号“这正是说了在我意中而未曾想到的话 ”
    7. 10月号“中华人民共和国中央人民政府今天成立了! ”
    8. 11月号“我先前——比你阔得多啦! ”
    9. 12月号“我这里出帐外且散愁情!”
    10. 1月号“好雪片片,不落别处”
    11. 2月号“回家见佛”
    12. 3月号“但去莫复问,白云无尽时”


  133. 「中国語と日本史 江戸時代の唐音を振り返る」
    中国語の環』第111号, 一般財団法人日本中国語検定協会, 2019年4月, p.5
    [http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_111.pdf]

  134. 「数千年伝承されてきた古の知恵に学ぶ」(特集「経営の神様≠ェ教えてくれた『人間の器』の広げ方」)
    雑誌『PRESIDENT』2019.7.5号, プレジデント社(毎月第2・第4金曜日発売), pp.48-49

  135. 「梅蘭芳初来日百周年を記念して」
    月刊『日中文化交流』 No.880 2019.7.1号, 日本中国文化交流協会編集(毎月1回1日発行), p.3

  136. 「中国語と日本史 梅蘭芳と臉譜にどうルビをふるか」
    中国語の環』第112号, 一般財団法人日本中国語検定協会, 2019年9月, p.5
    [http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_112.pdf]

  137. 「中国語と日本史 明智光秀に見る原音主義と相対主義」
    中国語の環』第113号, 一般財団法人日本中国語検定協会, 2020年1月, p.5 http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_113.pdf

  138. 「外国人は京劇を理解できるか?」
    公演パンフレット:『梅蘭芳 訪日100周年記念公演』(公演副題:「京劇 崑劇 日本初共演」、主催:上海戯曲芸術中心、公演日:2019年10月2日・10月3日、公演場所:国立劇場小劇場)p.9

  139. 「中国語と日本史 明智光秀に見る原音主義と相対主義」
    中国語の環』第113号, 一般財団法人日本中国語検定協会, 2020年1月, p.5
    http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_113.pdf

  140. [書評] 「ウイグル人 トルグン・アルマス著 身命を賭した未完の歴史書」
    日本経済新聞」2020年3月21日(土)朝刊
    https://www.nikkei.com/article/DGXKZO57003470Z10C20A3MY7000/

  141. NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「名言でたどる 中国人の胸のうち」
    2020年度(4月号から2021年3月号まで)
    1. 4月号“山川异域,风月同天”
    2. 5月号“天王盖地虎”,“宝塔镇河妖”
    3. 6月号“太上老君,急急如律令”
    4. 7月号“将错就错”
    5. 8月号“误置代籍中,两朝尊母仪”
    6. 9月号“秋风秋雨愁煞人”
    7. 10月号“鸿雁传书”
    8. 11月号“日暮途远”
    9. 12月号“游戏三昧”
    10. 1月号“吹牛”
    11. 2月号“猫鼠同眠”
    12. 3月号“雪泥鴻爪”

  142. 「中国語と芸術 京劇の中国語と能楽の日本語」
    中国語の環』第114号/2020年4月号, 日本中国語検定協会, p.8  http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_114.pdf

  143. [寄稿] 「『駆邪逐疫』の中国史 膨大な動員、犠牲覚悟の『戦争』」疫病の文明論(7)
      「日本経済新聞
     電子版掲載 2020年5月6日 2:00 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58446480U0A420C2BC8000/
     紙版掲載 2020年5月13日朝刊

  144. [寄稿] 「『庚子年』の中国 大乱の“60年周期”説 大変革を準備する危機」
    『週刊エコノミスト』2020年5月26日号
     電子版 https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20200526/se1/00m/020/018000c

  145. 会員広報誌『esquire news(エスカイヤニュース)』連載「Timeless Essay 時を超えて語りかけてくるヒストリー」
    1. 2020年6月号 第1回 大乱の年 麒麟は何処に
    2. 2020年7・8月号 第2回 世界一薄い水割りを兵士に飲ませて戦争に勝った王様の話
    3. 2020年9・10月号 第3回 立派な人は、酔態も魅力的である
    4. 2020年11・12月号 第4回 千年後の与謝野晶子も陶酔した、楊貴妃の艶やかな酔態
    5. 2021年1・2月号 第5回 酔いからさめたら皇帝になっていた
    6. 2021年3・4月号 第6回 唐姫誤会 歴史は夜、酒によって作られる
    7. 2021年5・6月号 第7回 貧人酔酒の譬え 酔いつぶれて眠っているうちに宝石をもらった男の話
    8. 2021年7・8月号 第8回 儀狄の酒 中国史上最古の伝説の美酒
    9. 2021年9・10月号 第9回 杜康の酒 英雄が好んだ伝説の美酒
    10. 2021年11・12月号 第10回 民と偕に楽しむ お酒と食事の本当の楽しみかた


  146. [インタビュー記事] 「読み手次第で味わいが変わる『論語』の正体。」
    月刊『潮』2020年9月号(潮出版社, 発刊日2020年8月5日),pp.132-137 [PDF]

  147. 「中国語と芸術 役割語から見る中国語と日本語の違い」
    中国語の環』第115号, 日本中国語検定協会, 2020年9月 p.15  http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_115.pdf

  148. [書評] 許紀霖・著『普遍的価値を求める』 「天下」観と世界のデザイン
    日本経済新聞」2020年9月26日(土)朝刊
    https://www.nikkei.com/article/DGXKZO64242060V20C20A9MY5000/ [参考ツイート]

  149. [寄稿] 「[始まりの1冊]『京劇 「政治の国」の俳優群像』 2002年 加藤徹さん 京劇通して中国史に光」
    読売新聞」2021年(令和3年)2月21日(日曜)第9面 文化欄
    https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/feature/CO036370/20210220-OYT8T50082/(読売新聞オンライン・読者会員限定)

  150. NHK『テレビで中国語』テキスト 連載「名言でたどる 中国人の胸のうち」
    2021年度(4月号から2022年3月号まで)


  151. [連載] 中国語と文化「中国語で歌う『般若心経』」
    中国語の環』第118号(日本中国語検定協会、2021年9月号)p.17
    PDF http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_118.pdf

  152. [特別寄稿]  「『山月記』の周辺」
    数研国語通信つれづれ』40号(2021年11月)、数研出版国語編集部、pp.4-6

  153. [連載] 中国語と文化「中国語と文化 中国語教材の歌の著作権」
    中国語の環』第119号(日本中国語検定協会、2022年1月)p.17
    PDF http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_119.pdf

  154. [寄稿] 「故事成語を学ぶ」
    数研出版 令和4年度用 高校教科書『新編 言語文化』 pp.244-247
    https://www.chart.co.jp/kyokasho/22kou/kokugo/cul-hen/#contents
    pdf/KATO-Toru 20220419.pdf
  155. [寄稿] 「漢文のすすめ ――未来を考えるヒント」
    大修館書店 令和4年度用 高校教科書『新編 言語文化』 pp.233-235
    詳細は https://www.taishukan.co.jp/kokugo/product/?type=textbook&id=55
    pdf/Taishukan-GengoBunka-kanbun2022.pdf
  156. [連載] 中国語と文化「中国語と文化 「長安、一片の月」の謎』」
    中国語の環』第120号(日本中国語検定協会、2022年4月)p.17
    PDF http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_120.pdf

  157. NHK『中国語!ナビ』テキスト 連載「デジタルでのぞく中国」
    2022年度(4月号から2023年3月号まで)

  158. [連載] 加藤先生コラム
    「数研国語だより」(数研出版のメールマガジン)
    WORD suuken-kokugo.docx
    1. 2022.07.29 数研国語だより 第4号 加藤徹先生コラム ≪『国語』や『古文』がない国≫
    2. 2022.09.21 数研国語だより 第6号 加藤徹先生コラム「漢文の特異性 その1 耳で聞くだけではわからない」
    3. 2022.11.04 数研国語だより 第8号 加藤徹先生コラム「漢文の特異性 その2 母語話者がいない」
    4. 2022.12.13 数研国語だより 第9号 加藤徹先生コラム「漢文の特異性 その3 演説ができない」
    5. 2023.02.16 数研国語だより第11号 加藤徹先生コラム「漢文の特異性 その4 漢字でしか書けない」
    6. 2023.03.28 数研国語だより第12号 加藤徹先生コラム「漢文の特異性 その5 千年前の古人と友だちになれる」
    7. 2023.05.18 数研国語だより第14号 加藤徹先生コラム「中国古典と日本人(1)  漢文訓読のリスニング」
    8. 2023.09.04 数研国語だより第18号 加藤徹先生コラム「中国古典と日本人(2) 漢字の意味の変化」
    9. 2023.11.02 数研国語だより第20号 加藤徹先生コラム「科目横断型の漢字教育」

  159. [連載] 中国語と文化「禅語由来の中国語」
    中国語の環』第121号(日本中国語検定協会、2022年9月)p.17
    PDF http://www.chuken.gr.jp/study/wa/wa_121.pdf

  160. [書評] 信仰の現代中国 イアン・ジョンソン著 宗教の破壊 人々の「迷える魂」
    「日本経済新聞」2022年12月3日(土)朝刊 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66489260S2A201C2MY5000/ [参考ツイート]

  161. [巻末解説]  著:徳齢 訳:太田七郎 訳:田中克己『西太后に侍して 紫禁城の二年間』講談社学術文庫 2023年02月09日
    ※ネットでも読めます。https://gendai.media/articles/-/106042 2023.02.18「清末の独裁者・西太后は、女傑か、悪女か? 側近女性が“盛り気味”に描く実像 中国と中国人を知るための必読書」

  162. [高校教科書] 人が虎になる時
    文英堂『古典探求』pp.431-433
    (文部科学省検定済教科書 高等学校国語科用 ISBN 978-4-578-28721-6
    令和四年三月一五日文部科学省検定済 発刊日 2023年04月01日
    ※加藤徹著『怪の漢文力』より転載

  163. [書評] 唐  森部 豊著
    「日本経済新聞」2023年4月29日(土)朝刊 https://drive.google.com/file/d/1ssT5svHpEdqplFBhbkyVVmJsxCUK7e3i/viewdummy

  164. [インタビュー] 「京劇」が生み出す文化と社交 明治大学法学部教授 加藤徹 聞き手:日中経済協会 調査部 蝦名康平
    『日中経協ジャーナル』2023年5月号(通巻第352号)、pp.26-29、一般財団法人日中経済協会(https://www.jc-web.or.jp/)、令和5年4月25日発行 https://drive.google.com/file/d/1Z-dy_gtVWwqyLLls8k4c4dBe7ErlJDBp/viewdummy

  165. [巻末解説] SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力
    劉慈欣 著、大森望・古市雅子 訳『流浪地球』(角川文庫、2024年01月25日) ISBN:9784041145579
    pp.300-305 巻末の解説を執筆 [本文(角川文庫・公式)] [PDF]


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