Meiji Mizutani Masahiro(水谷 正大) http://www.isc.meiji.ac.jp/~mizutani/

データベース処理(1)

表データにデータベース名をつけて、条件を満たすレコード数を数える

ポイント

利用する関数

関数名 記述 意味
DCOUNTDCOUNT(DB名, フィールド名, 条件設定のセル範囲)データベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの中で、指定したフィールドに"数値"が入力されている(レコードの)個数を返す。
*注意)フィールド名で指定したフィールドには"数値"データが入力されている必要がある(漢字などが入力されているとうまく機能しない)
ここで利用する表データ:step_6_7_8.xls
注意: Webブラウザ内で開かないで、一旦ダウンロードしてファイルとして保存してから、そのファイルをOpenしてください。

課題

  1. 生徒別に性別、クラス名と共に科目別得点が入力されているデータ全体をデータベース名として、たとえば「得点表」と名付ける。 データベースとなる範囲は、各データのフィールド名を与えている6行を含めて、A6〜G21 である。
  2. データベース「得点表」で、性別が「男」である人数をもとめる(ここでの方法とは異なるやり方としては、IF関数を使い、値に応じたラベルをつけるで説明した関数 COUNTIF を使う方法がある。今の目的にはCOUNTIFを使う方がより簡単だが)。
  3. 得点表から、性別が女である人数を求める。
  4. 得点表から、合計点が 200点よりも高得点の人数をセル J14 に求めよ。

研究