異なるデータシートを使う
異なるデータシートにあるセルを参照し、関数RANKを使って、データを並べ替えた場合の鍵値の順位を求める。
ポイント
- データシート名を変更する。
- 異なるデータシートにあるセルを参照するには
シート名!セル
のように、「シート名称」と該当セルの間に記号!
を挟む。 - 別シートにある面積を使って、各都道府県の人口密度を計算する。
- 人口密度に関して、都道府県の順位を求める。
- 指定した列と列の間に新たに列を挿入する。
- 適切な列幅に整える。
利用する関数
関数名 | 記述 | 意味 |
---|---|---|
RANK | RANK(数値, 範囲, 順序) | 指定した"順序"に従って、指定"範囲"内の数値を並べ替えたとき、与えた"数値" が何番目に位置するかを返す。 |
ここで利用する表データ:ad_step01.xls
注意: Webブラウザ内で開かないで、一旦ダウンロードしてファイルとして保存してから、そのファイルをOpenしてください。
課題
- Sheet1に都道府県名と総人口などが、Sheet3に都道府県名と総面積が与えられてる。
- Sheet1を"人口"、Sheet2を"課題"、Sheet3を"面積"に、ワークシートの名称を変更する。
- "人口"シートで、人口密度を求める。 ただし、総人口は単位が1000であることに注意。また、小数点以下を関数ROUNDで四捨五入する。
- "人口密度順位"の列に、指定範囲を降順に並べ替えた順位を全ての都道府県に対して求める。
- (参考):列幅を文字列に合わせるには、目的の列と右隣の列の間にマウスカーソルをもっていき、「黒十字」になったことを確認してダブルクリック。
研究
- 全国と総人口の列の間に、"面積ランク"の列を挿入し、面積シートにある都道府県の総面積を昇順で並べ替えた順位を求める。