回数 | 発行号 | タイトル |
第1回 | 2020年6月号 | 大乱の年、麒麟は何処に |
第2回 | 2020年7・8月号 | 世界一薄い水割りを兵士に飲ませて戦争に勝った王様の話 |
第3回 | 2020年秋号 | 立派な人は、酔態も魅力的である |
第4回 | 2020年冬号 | 千年後の与謝野晶子も陶酔した、楊貴妃の艶やかな酔態 |
第5回 | 2021年新年号 | 酔いから目覚めたら皇帝になっていた |
第6回 | 2021年春号 | 唐姫誤会 歴史は夜、酒によって作られる |
第7回 | 2021年新緑号 | 貧人酔酒の譬え 酔いつぶれて眠っているうちに宝石をもらった男の話 |
第8回 | 2021年夏号 | 儀狄の酒 中国史上最古の伝説の美酒 |
第9回 | 2021年秋号 | 杜康の酒 英雄が好んだ伝説の美酒 |
第10回 | 2021年冬号 | 民と偕に楽しむ お酒と食事の本当の楽しみかた |
第11回 | 2022年新年号 | 金谷の酒数――罰杯の優雅な言い方 |
第12回 | 2022年春号 | 般若湯と聖人と賢人――酒の隠語 |
第13回 | 2022年新緑号 | 下戸がきた道――言葉と遺伝子 |
第14回 | 2022年夏号 | 下戸の酒の楽しみかた――宋の文人・蘇軾の場合 |
第15回 | 2022年秋号 | 魯酒薄くして邯鄲囲まる――めぐりめぐって思わぬとばっちりを受ける |
第16回 | 2022年冬号 | 究極の酒――「玄酒」 |
第17回 | 2023年新年号 | シルクロードから来た酒――葡萄の美酒、夜光の杯 |
第18回 | 2023年春号 | 李白一斗詩百篇――酔えば酔うほどさえる人 |
第19回 | 2023年新緑号 | 狗猛酒酸――猛犬がいるとお酒が酸っぱくなる理由 |
第20回 | 2023年夏号 | 大隠朝市――乱世の生き方 |
第21回 | 2023年秋号 | 白眼青眼――相手によって変わるまなざし |
第22回 | 2023年冬号 | 破甕救児――余計なことを考えずに命を救う |
第23回 | 2024年新年号 | 花は半開を看、酒は微酔に飲む――『菜根譚』の知恵 |
第24回 | 2024年春号 | 酒は冽を求めず、しかして樽もまた空しからず――『菜根譚』の知恵(2) |
第25回 | 2024年新緑号 | 石火の光のうちにこの身を寄す――平安貴族の朗詠 |
第26回 | 2024年夏号 | 知仁勇の三達徳――渋沢栄一の『論語』の読み方 |
第27回 | 2024年秋号 | 三十年河東、三十年河西――干支が六十年で一巡する理由 |
第28回 | 2024年冬号 | 荊人遺弓――大局的な見地から自分の損得を見直す |
第29回 | 2025年新年号 | 丁公遽戮、雍歯先侯――人事は水物 |
第30回 | 2025年春号 | 天日無私、花枝有序――格差社会でもくじけないための禅語 |
第31回 | 2025年新緑号 | 米、熟すや未だしや――AIで代替えできない仕事 |
第32回 | 2025年夏号 | 絶纓の会―無礼講で人徳を示した名君 |