![]() ![]() 【参考】「紗窓」のabc譜。 ![]() T:sasou M:4/4 L:1/4 K:D A A F/E/ D|E F/A/ E z|b d' e' b/d'/|a>b a2| F F A F/E/|D/A/ F/A/ E2|b d' e' b/d'/|a>b a2| B2 B2|B d B/A/ F/A/|B d/B/ A2|D F E B,|D F E B/d/|A>B A2| |
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李白「春夜洛城聞笛」 春夜 洛城に笛を聞く 誰家玉笛暗飛声 誰が家の玉笛か 暗に声を飛ばす 散入春風満洛城 散じて春風に入りて 洛城に満つ 此夜曲中聞折柳 此の夜 曲中 折柳を聞く 何人不起故園情 何人か故園の情を起こさざらん 字音直読・華音直読については[こちらを参照] |
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王勃「蜀中九日」 九月九日望郷台 九月九日 望郷の台 他席他郷送客杯 他席他郷 客を送るの杯 人情已厭南中苦 人情 已に厭う 南中の苦 鴻雁那従北地来 鴻雁 那(なん)ぞ北地より来る 張繼「楓橋夜泊」 月落烏啼霜満天 月落ち 烏啼きて 霜 天に満つ 江楓漁火対愁眠 江楓の漁火 愁眠に対す 姑蘇城外寒山寺 姑蘇城外 寒山寺 夜半鐘声到客船 夜半の鐘声 客船に到る |
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賈至「送李侍郎赴常州」 李侍郎の常州に赴くを送る 雪晴雲散北風寒 雪晴れ雲散じ北風寒し 楚水呉山道路難 楚水呉山 道路難し 今日送君須尽酔 今日君を送る 須らく酔いを尽くすべし 明朝相憶路漫漫 明朝 相憶うも 路 漫漫 |
![]() ![]() 工尺譜の最初(左上)の「尺六…」は「六六…」の誤り。 数字譜の音符の長さの表示も、ところどころ間違っている。 |
![]() ![]() 春は三月 風頭 金比羅山参りの賑やかさ 野に出て遊ぶ人々も 酒に機嫌で ハタあげる 押すやら 引くやら くれるやら ハタゲンカ 帰りは空びょうたん 家の土産は おこし米 【参考図書】『月琴新譜 長崎明清楽のあゆみ』長崎文献社、平成3年(1991) 【参考HP】 長崎の夜景が最も美しく見える宿矢太樓(mp3で、演奏と、渡瀬ひろ子氏の歌が聴ける) |
![]() [YouTubeのカラオケ動画 http://youtu.be/5q3_aU1Q4Dc] [「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」の演奏と同じキー] 参考 YouTube http://youtu.be/dqkZiVV1Og4 http://youtu.be/SGQkSpm79Ao ![]()
忽ち並んだバラックに 夜は寝ながら お月さま眺めて エーゾ エーゾ 帝都復興 エーゾ エーゾ 嬶(かかあ)が亭主に言うようは お前さんしっかりしておくれ アラマ オヤマ 「今川焼」さえ「復興焼」と 改名してるじゃないか お前さんもしっかりして エーゾ エーゾ 亭主復興 エーゾ エーゾ 騒ぎの最中に生まれた子供 つけた名前が震太郎 アラマ オヤマ 震次に震作、シン子に復子(ふくこ) その子が大きくなりゃ地震も話の種 エーゾ エーゾ 帝都復興 エーゾ エーゾ 学校へ行くにもお供を連れた お嬢さんが茹小豆(ゆであずき)開業し アラマ オヤマ 恥ずかしそうに差し出せば お客が恐縮してお辞儀をして受け取る エーゾ エーゾ ツンとすまして居た事も 夢と消えたる奥様が アラマ オヤマ 顔の色さえ真っ黒け 配給米が欲しさに押したり 押されたり エーゾ エーゾ その意気 その意気 エーゾ エーゾ 『日本のうた 第1集明治・大正』野ばら社、1998/2002 【著作権について】「復興節」(添田さつき氏による原曲)の著作権は、日本音楽著作権協会の「作品データベース検索」(こちら)によると、詞・曲とも「PD」(著作権消滅)となっております。 |
紗 窓 | ソーソー | ミレドー | レーミソ | レー | らードー | レドらド | そーーら | そーーー | ||
復興節 | ソーソソ うーちは | ミレドド 焼けても | らドレミ 江戸っ子 | レー の | らードミ 意気は | レドらド 消えない | そみそら 見ておく | そー、そそ れー、アラ | ら、そそ マ、オヤ | らー マ |
紗 窓 | らードー | らそみそ | らードら | そー | ドーミー | レーらー | ドーレミー | レー、らド | そーら | そー |
復興節 | らーらドレ たーちまち | らそみそ 並んだ | らドドら バラック | そー にー | ドーレミソ よーるは | レドらそ 寝ながら | ドーレミソ おー月さま | レドらド 眺めて | そーみそら エーゾエー | そー ゾー |
紗 窓 | ||||
復興節 | ミーミ 帝都 | ソーミー 復興 | レード レミ エーゾ、エー | レー ゾー |