メイン>講義紹介>学部2年>関数論1
関数論とは複素関数論、すなわち、複素数を変数とする複素数値関数で、その複素変数について微分可能なものを扱う理論のことであり、数学の理論および応用においてもっとも基礎的なものの一つである。 この講義では以下の授業内容を扱うが、その目標は、関数論の初歩について理解を深め、応用する能力を養うことである。
[第1―3回] 複素数、複素平面、数列と級数 [第4―6回] 複素微分、正則関数 [第7―9回] 整級数と初等関数 [第10―13回] 複素積分とコーシーの積分定理