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中国歴史人物列伝 12
最新の更新2026年1月6日 最初の公開2026年1月6日
- 昭襄王 秦を最強国とした始皇帝の曾祖父 前325-前251
- 韓信 漢の天才軍略家の屈辱と栄光の人生 前231-前196
- 王莽 儒教を利用し漢王朝を簒奪した外戚 前45-後23
- 李自成 明を滅ぼした逆賊か農民の英雄か 1606-1645
- 雍正帝 清王朝を支えた謹厳実直な改革者 1678-1735
- 李光耀 シンガポールを建国した華人四世 1923-2015
- 参考 今までとりあげた人物 実施順 時代順
以下、https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8546414 より引用。
歴史を理解することは、人間を理解すること。ヒストリー(歴史)とストーリー(物語)は、もとは同じ言葉でした。中国の伝統的な「紀伝体」の歴史書も、個々人の伝記を中心とした文学作品でした。
本講座では、日本にも大きな影響を残した中国史上の人物をとりあげ、運や縁といった個人の一回性の生きざまと、社会学的な法則や理論など普遍的な見地の両面から、人生を紹介します。豊富な図像を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記)
昭襄王 秦を最強国とした始皇帝の曾祖父 前325-前251
YouTube https://www.youtube.com/playlist?list=PL6QLFvIY3e-mLZrmJ7jEeEvYGqWVwUu-P
○ポイント、キーワード
- 後発優位 latecomer advantage
「先発優位」pioneering advantage の対概念で、「後発性の利益」「後発者優位」とも言う。
春秋時代の「早すぎた大国」晋は、戦国時代に分裂した(晋の分裂により戦国時代が始まった)。
春秋時代には西の辺境の小国であった秦は、後発優位を生かして、戦国時代の最強国になった。
- 開発独裁 developmental dictatorship
秦は中央集権・君主独裁の「法家思想」を採用し、富国強兵を推進した。
- 地政学的周縁性 geopolitical peripherality
国家が大陸の中心地域ではなく周縁・辺境に位置すると、軍事的には多方面から同時に圧迫を受けにくいので有利になる、という地政学上の条件のこと。
中心国は、四方を敵国に囲まれやすく、多正面同時作戦をしいられるなど、不利である。
周縁国は、自国の軍事力を中心国相手に集中できるので、有利である。
- 故事成語の宝庫
中国の戦国時代は昭襄王の時代が、日本の戦国時代は織田信長の時代が、最も「戦国」らしかった。
昭襄王と関係のある故事成語は多い。
「鶏鳴狗盗」「狡兎三窟」「遠交近攻」「完璧帰趙」「功高震主」など。
○辞書的な説明
- 以下「昭襄王(昭王)【秦を大国にし統一への礎を築いた王・地図・年表】」( http://chugokugo-script.net/rekishi/shoujouou.html 2026年1月6日閲覧) より引用
昭襄王とは
昭襄王(B.C.325〜B.C.251)は戦国時代の秦の王で、昭王とも呼ばれ、秦の始皇帝の曽祖父に当たります。
昭襄王から下に系図をたどれば、昭襄王→孝文王→荘襄王(始皇帝の父・子楚)→秦王政・のちの始皇帝(B.C.259〜B.C.210)となります。
昭襄王は積極的な領土拡大策を採り、白起将軍が東の諸国や南の楚などを次々に打ち破り、昭襄王の期待に見事に応えました。
また昭襄王の母の弟で宰相の魏冄(ぎぜん)が権力を拡大するのを押さえるために笵雎(はんしょ)を重んじ、彼が有能であることがわかると魏冄を追放しました。
やがて白起は笵雎と反目、昭襄王の出陣命令も拒むようになると、王は白起に自害を命じ、この常勝将軍を自刎に追いやりました。
昭襄王の領土拡大策は後の始皇帝による天下統一のお膳立てとなりました。
○略年表
同時代人
- 秦の歴史
秦の歴代君主は「君」時代、「公」時代、「王」時代、「皇帝」時代に分けられる。
君:非子(在位前900-前858)から荘公(前821-前778)まで
公:襄公(前777-前766)から孝公(前361-前338)まで
王:恵文王(前337-前311)から秦王政(前246-前221。始皇帝)まで
皇帝:始皇帝(前221-前210)、二世皇帝(前209-前207)、子嬰(前207、三世皇帝?)まで
昭襄王は「王」時代の明君で、一時期「帝」号を名乗り、曾孫の始皇帝のお手本となった。
cf.asahi20240702.html#01
- 誕生と即位前(前325年―前307年)
前325年:秦恵文王の子として誕生。姓は嬴、名は稷。異母兄に秦悼武王(秦武王)がいる。
前310年代:公子稷は燕国に滞在(事実上の人質的立場)。
- 即位と政争(前307年―前305年)
前307年:
秦武王が洛陽で「周の九鼎」を持ち上げようとして脛骨を折り、急死。
嫡子がいなかったため、王位継承争いが勃発。
趙武霊王と秦の重臣魏冉らの策により、
公子稷は燕 → 趙 → 秦へ迎えられ、即位。
秦昭襄王として即位(諡号「昭襄王」)。
即位当初は幼少のため、母の宣太后が摂政。
前306年:
武王旧臣の樗里疾・甘茂・向寿・公孫奭らが政務を補佐。
楚が韓を攻め、秦は甘茂の進言により韓を救援。
甘茂、政争を恐れて斉へ亡命(のち魏で死去)。
前305年:
公子壮(庶長壮)が反乱(庶長壮の乱・季君の乱)。
反乱は鎮圧され、悼武王后は魏へ追放。
この事件を機に、魏冉(魏冄)が実権を掌握。
楚懐王、秦を恐れて同盟を求め、
黄棘で秦楚同盟成立、楚は上庸を割譲。
- 親政開始と初期の対外戦争(前304年―前298年)
前304年:
昭襄王、冠礼を行い親政開始(満21歳)。
楚王と黄棘で会盟。
前303年:
魏を攻め、蒲阪・晋陽・封陵を獲得。
前302年:
魏襄王が秦に朝見、領土返還。
前301年:
蜀侯公子ツが反乱。司馬錯が鎮圧。
孟嘗君田文を重用しようとし、弟を斉へ人質に送る。
前300年:
公子ツの子・綰を蜀侯に立て、蜀地安定。
庶長奐が楚を攻め、新城を奪取。
前299年:
楚懐王が武関で秦と会盟しようとするが、
秦により拘束・幽閉される。
楚は新市などを失う。
前298年:
公子ツが冤罪であったことが判明、昭襄王は後悔。
孟嘗君、秦の宰相となるが、疑われて幽閉。
- 合従連衡と「鶏鳴狗盗」(前297年―前286年)
前297年:
孟嘗君、食客の策で脱出(鶏鳴狗盗)。
前296年:
孟嘗君、斉宰相として韓・魏と連合し秦を攻撃。
秦軍、函谷関で敗北。
前288年:
昭襄王、自らを「西帝」と称す。
斉王を「東帝」と尊称するが、六国合従で失敗。
前287年―前286年:
魏を攻め、新垣・曲陽・安邑を獲得。
- 白起の時代と対楚・対趙戦争(前285年―前273年)
前285年:
秦・楚が宛で会盟。
秦・趙が中陽で会盟。
蒙武、斉を攻め九城を奪取。
前284年:
燕・趙・秦・韓・魏の五国連合、斉を大破。
前283年:
藺相如、和氏の璧を守って帰国(完璧帰趙)。
前280年:
白起、趙を攻め代郡を奪取。
司馬錯、楚を攻め黔中を奪取。
前279年:
白起、鄢・ケ・西陵を攻略。
楚都郢を圧迫。
前278年:
白起、楚の都・郢を陥落。
楚、陳へ遷都。
- 范雎登用と権力構造の転換(前270年―前266年)
前270年:
趙奢、閼与で秦軍を撃退。
范雎、秦に登用される。
前266年:
范雎を丞相(応侯)に任命。
宣太后を退け、魏冉ら外戚勢力を一掃。
昭襄王、名実ともに専制君主となる。
- 長平の戦い(前260年)
前260年:
白起、趙軍を長平で大破。
趙括戦死、降兵20余万人を坑殺。
秦、決定的優位を得るが、
昭襄王は范雎の意見を採り進軍を停止。
- 白起の最期(前259年―前257年)
前259年:
韓・趙が和睦のため割地。
平原君趙勝、秦で拘束される事件。嬴政(後の始皇帝)が趙の首都・邯鄲で誕生。
前258年:
邯鄲攻囲失敗。
魏・楚が趙を救援。
前257年:
昭襄王、白起を再任するも、白起は出陣を拒否。
范雎の讒言もあり、白起に自刎を命じる。
秦軍敗北。
嬴異人(後の荘襄王。始皇帝の父親)、趙から脱出。
- 周王朝の滅亡(前256年―前255年)
前256年:
秦、周を攻め、赧王を捕縛。
東周滅亡(建国791年)。
前255年:
西周文公を流放。
西周滅亡。秦、名実ともに天下の宗主となる。
- 晩年と死(前254年―前251年)
前254年:
魏が秦に屈服し属国化。
韓王、秦に朝見。
前251年:
秦昭襄王、死去(在位56年、75歳)。
○その他
- 昭襄王の「昭襄」は諡号(しごう)である。単に「秦の昭王」とも呼ぶ。
「昭」は「徳も功もあきらか」、「襄」は「国土をきりひらき徳もある」の意で、2つとも明君に追贈される諡号である。
学者の平㔟隆郎氏によると、美諡「文・武・成(もしくは宣・襄)」の法則があるという。
戦国秦では、恵文王→悼武王→昭襄王
戦国趙では、武霊王→恵文王→孝成王
- 昭襄王の母親・宣太后もたいへんな女傑で、波乱の生涯を送った。
2015年の中国のテレビドラマ『ミーユエ 王朝を照らす月』(中国語原題『羋月传』)の主人公でもある。
- 『戦国策』秦策でも、秦の昭襄王の時代の記述は多い。
cf.https://dl.ndl.go.jp/pid/1118557/1/66 国立国会図書館デジタルコレクション
[一番上]
韓信 漢の天才軍略家の屈辱と栄光の人生 前231-前196
YouTube https://www.youtube.com/playlist?list=あいでぃー
○ポイント、キーワード
○辞書的な説明
○略年表
○その他
[一番上]
王莽 儒教を利用し漢王朝を簒奪した外戚
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○ポイント、キーワード
○辞書的な説明
○略年表
○その他
[一番上]
李自成 明を滅ぼした逆賊か農民の英雄か
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○ポイント、キーワード
○辞書的な説明
○略年表
○その他
[一番上]
雍正帝 清王朝を支えた謹厳実直な改革者 1678-1735
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○ポイント、キーワード
○辞書的な説明
○略年表
○その他
[一番上]
李光耀 シンガポールを建国した華人四世 1923-2015
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○ポイント、キーワード
○辞書的な説明
○略年表
○その他
[一番上]
【参考】 今まで取り上げた人物
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- インフラ化した姓 後漢の光武帝
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- 早すぎた世界帝国 元のクビライ
- 中国統治の要道を示した大帝 康煕帝
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- 昭襄王 秦を最強国とした始皇帝の曾祖父 前325-前251
- 韓信 漢の天才軍略家の屈辱と栄光の人生 前231-前196
- 王莽 儒教を利用し漢王朝を簒奪した外戚 前45-23
- 李自成 明を滅ぼした逆賊か農民の英雄か 1606-1645
- 雍正帝 清王朝を支えた謹厳実直な改革者 1678-1735
- 李光耀 シンガポールを建国した華人四世 1923-2015
★時代順
先秦時代(三皇五帝、夏・殷・周、春秋・戦国)
- 共通祖先の作り方 黄帝 前2717?-前2599?
- 太古の堯と舜 「昭和」の出典になった伝説の聖天子
堯:前2356?-前2255? 舜:前2294?-前2184?
- 古代の禹王 中華文明の原体験 前2123?-前2025?
- 殷の紂王 酒池肉林の伝説の虚と実 前1105?-前1046?
- 織田信長もあこがれた古代の聖王 周の文王 前1152?-前1056?
- 褒姒(ほうじ) 微笑みで国を滅ぼしたファム・ファタール 前790年代?-前771?
- 斉の桓公 中国史上最初の覇者 前716-前643
- 「19浪」の苦節をのりこえた覇者 晋の文公 前697-前628
- 夏姫 衰えぬ美貌で多くの君臣と関係した美魔女 前630頃-?
- 楚の荘王――初めは飛ばず鳴かずだった覇者 前613-前591
- 孫子 戦争哲学を説いた春秋と戦国の二人の孫子
孫武:前544?-前496? 孫臏:前380頃-前320頃
- 老子 行方知れずになったタオイズムの開祖 前571頃?-前471頃?
- 晏嬰 孔子と同時代の名宰相だった小男 前578-前500
- 伍子胥――祖国を滅ぼし死屍に鞭打った復讐者 前559?-前484
- 孔子 東洋の文明をデザインした万世の師表 前552/551-前479
- 扁鵲 超人的な医術を駆使した伝説の名医 前407頃?-前310頃?
- 臥薪嘗胆の復讐王・勾践 前520頃-前465頃
- 斉の孟嘗君――鶏鳴狗盗の食客を活用した戦国の四君 前391頃-前305頃
- 孟子 仁義と王道政治を説いた戦国の亜聖 前372-前289
- 蘇秦 舌先三寸だけで戦国を動かす遊説家 ?-前284年
- 屈原 毛沢東が田中角栄に本を渡した意味 前340頃-前278頃
- 平原君―食客とともに乱世を戦う 前308-前251
- 昭襄王 秦を最強国とした始皇帝の曾祖父 前325-前251
- 趙の藺相如――国を守った刎頸の交わり 前305頃-前240頃
秦・漢・三国(漢末)
- 始皇帝をつくった男・呂不韋 前292-前235
- 韓非子(かんぴし) 故事成語の宝庫は中国のマキャヴェリ 前280頃-前233
- 秦の始皇帝 前259-前210
- 荊軻 始皇帝暗殺未遂事件の伝説的な刺客 ?-前227年
- 劉邦をささえた宰相・蕭何 前257?-前193
- 前漢の高祖・劉邦 前256/247―前195
- 張良 劉邦の天下取りをささえた名軍師 前250頃-前186
- 陳平―漢帝国を作った汚い政治家 前250頃-前178
- 冒頓単于――東ユーラシアのもう一人の始皇帝 ?-前174
- 呂后 三大悪女と称される史上初の皇后 前241?-前180
- 項羽――四面楚歌の覇王 前232-前202
- 韓信 漢の天才軍略家の屈辱と栄光の人生 前231-前196
- 竇皇后 前漢の基礎を確立した影の主役 前205?前135
- 張騫 武帝の命令で西域を探検した前漢の冒険家 前164?-前114?
- 東アジアに残した影響 漢の武帝 前156-前87
- 司馬遷 司馬遼太郎が心の師とした歴史の父 司馬遷:前145?-前86?
- 趙飛燕 ― 妹とともに皇帝を虜にした舞姫 趙飛燕:前32?-前1?
- インフラ化した姓 後漢の光武帝 5-57
- 王莽 儒教を利用し漢王朝を簒奪した外戚 前45-23
- 張衡 天文学や地震も研究した古代の科学者 78-139
- 魏の曹操 漢・侠・士の男の人間関係 155-220
- 関羽(かんう) 道教の神として祭られる三国志の義の武将 160頃-220
- 蜀漢の劉備 「負け太り」で勝ち抜いた三国志の英雄 161-223
- 周瑜 孫権を補佐し曹操を破った貴公子 175-210
- 司馬仲達――三国志で最後に笑う者 179-251
- 蜀漢の諸葛孔明 士大夫の典範 181-234
- 呉の孫権――六朝時代を創始した三国志の皇帝 182-252
魏晋南北朝(五胡十六国時代、六朝時代)
- 阮籍 ― 三国志の乱世を生きた竹林の七賢 210-263
- 鳩摩羅什――日本人が読むお経を作った訳経僧 344-413 (350-409)
- 前秦の苻堅――民族融和を信じた帝王の悲劇 338-385
- 北魏の太武帝――天下を半分統一した豪腕君主 408-452
- 北魏の馮太后――欲深き事実上の女帝 442-490
- 梁の武帝――ダルマにやりこめられた皇帝菩薩 464-549
- 達磨 中国禅宗の祖師はインド人の仏教僧 ?-532?
隋・唐から宋・元
- 隋の煬帝――日没する処の天子の真実 569-618
- 汚れた英雄のクリーニング 唐の太宗 598-649
- 玄奘 孫悟空の三蔵法師のモデルはタフガイ 602-664
- 唐の武則天 中国的「藩閥」政治の秘密 624?-705
- 慧能 日本・中国・韓国・ベトナムの禅僧の源流 638-713
- パワーゲーマーの栄光と転落 唐の玄宗 685-762
- 阿倍仲麻呂 中国史の一部となった日本人 698−770
- 鑑真 日本に移住した史上初のビッグネーム 688-763
- 郭子儀――中国を滅亡から救った遅咲きの名将 697-781
- 李白 酒と旅を愛した詩人の謎に満ちた横顔 701-762
- 杜甫 詩聖とたたえられた社会派の詩人 712-770
- 楊貴妃(ようきひ) 史上まれな美女の知られざる真実とは 719-756
- 白居易 清少納言と紫式部の推しの大詩人 772-846
- 黄巣 唐に引導を渡した科挙落第者の怨念 835頃-884
- 朱全忠 中世と貴族制を終わらせた反逆者 852-912
- 憑道――五朝八姓十一君に仕えた不屈の政治家 882−954
- 後周の世宗 ― 五代一の名君となった養子 921-959
- 南唐の李U――李白と並び称せられる詩人皇帝 937-978
- 宋の太祖・趙匡胤 927-976
- 北宋の太宗 日本を羨んだ兄殺し疑惑の皇帝 939-997
- 蘇軾――書道と豚の角煮でも有名な文豪政治家 1037-1101
- 宋の徽宗 道楽をきわめた道君皇帝 1082-1135
- 李清照 戦争に引き裂かれたおしどり夫婦 1084-1155
- 秦檜―最も憎まれた和平主義者 1090-1155
- 岳飛 中華愛国主義のシンボルとなった名将 1103-1142
- 朱子 東アジアの官学を創出した儒学者 1130-1200
- チンギス・カン――子孫は今も1600万人 1162-1227
- チンギス・カンの側近・耶律楚材 1190-1244
- 早すぎた世界帝国 元のクビライ 1215-1294
- 文天祥 歴史を変えた科挙の首席合格者 1236-1283
- マルコ・ポーロ 世界史を変えた大旅行家 1254-1324
明・清
- 史上最強の引き締めの結末 明の洪武帝 1328-1398
- 明の永楽帝 世界制覇の見果てぬ夢 1360-1424
- 鄭和 大航海時代を開いたムスリムの宦官 1371-1433
- 明の劉瑾――帝位をねらった宦官 1451-1510
- 王陽明 知識と実行は一体と説いた思想家 1472-1529
- マテオ・リッチ 西洋から中国に渡来したイタリア人宣教師 1552-1610
- 明の万暦帝 最後の漢民族系王朝の最後の繁栄 1563-1620
- 魏忠賢 ― 明王朝を傾けた史上最悪の宦官 1568-1627
- 朱舜水 水戸黄門が師とあおいだ亡命中国人 1600-1661
- 張献忠 無差別大量殺人の残虐な反逆者 1606-1647
- 李自成 明を滅ぼした逆賊か農民の英雄か 1606-1645
- 呉三桂 明清交替戦争の決定票を握る将軍 1612−1678
- ダライ・ラマ5世 ― チベット統一の英主 1617-1682
- 台湾の鄭成功――大陸反攻をめざした日中混血の英雄 1624-1662
- 順治帝 中国本土を征服した皇帝の死の謎 1638-1661
- 中国統治の要道を示した大帝 康煕帝 1654-1722
- 雍正帝 清王朝を支えた謹厳実直な改革者 1678-1735
- 清の乾隆帝 世界の富の三割を握った帝王 1711-1799
- 林則徐 ― アヘン戦争で善戦した欽差大臣 1785-1850
- 曽国藩―末世を支えた栄光なき英雄 1811-1872
- 洪秀全 清末の太平天国の乱を起したカルト教祖 1814-1864
- 清の李鴻章 老大国をささえた大男 1823-1901
- 清末の西太后 1835-1908
近現代
- 大元帥になった国際人・孫文 1866-1925
- 袁世凱 83日間で消えた「中華帝国」の「洪憲皇帝」 1859-1916
- 梁啓超(りょうけいちょう) 日本とも縁が深い近代言論人 1873-1929
- 張作霖 馬賊あがりの奉天派軍閥の総帥 張作霖:1875-1928
- 秋瑾 和服と日本刀を愛した女性革命家 1875-1907
- 魯迅 心の近代化をはかった中国の夏目漱石 1881-1936
- 汪兆銘―愛国者か売国奴か 1883-1944
- 打ち破れなかった2つのジンクス 蒋介石 1887-1975
- 中華人民共和国の毛沢東 1893-1976
- 梅蘭芳 毛沢東が「私より有名だ」と言った名優 1894-1961
- 李徳全――平塚らいてうとも対談した女性大臣 1896−1972
- 周恩来 失脚知らずの不倒翁 1898-1976
- 劉少奇 21世紀も終わらない毛沢東と劉少奇の闘争 1898-1969
- 宋美齢――英語とキリスト教と蒋介石 1898-2003
- 老舎 満州人の世界的作家と文革での謎の死 1899-1966
- 21世紀の中国をデザイン ケ小平 1904-1997
- 清と満洲国の末代皇帝・溥儀 1906-1967
- 川島芳子 謀略と謎に満ちた男装の麗人 1907-1948
- 林彪――世界の中国観を変えた最期 1907-1971
- 江青―女優から毛沢東夫人へ 1914-1991
- 李光耀 シンガポールを建国した華人四世 1923-2015
- 李小龍 哲学と映画に心血を注いだ武術家 1940-1973
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