権威主義的政治体制の下での法にはいかなる意義があり、限界や特徴があるのか。台湾から「移行期の正義と法」の研究者、シンガポールから権威主義体制と法の支配、市場的発展を研究する気鋭の研究者を迎えて、台湾、韓国、シンガポールなどの経験に即して、この問題を考察。現在も権威主義体制下にある中国法、抑圧的法の存在意義を問う。
(写真:左/羅承宗氏、右/陳維曽氏。クリックで拡大します)
参加費は無料です。
参加申し込みは以下の[お申込み]よりGoogleフォーム経由でお願いいたします。
締切:3月1日(金)正午まで。
日時 | 2024年3月3日(日)13時半(開場13時) |
---|---|
会場 | 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン9階 309E教室 |
報告者 | ■羅承宗(南台科技大学教授) 「『ニセモノの立憲主義、実は訓政』:台湾白色テロ時期の立憲主義と法治の虚像と実像」 ■陳維曽(シンガポール国立大学法学部准教授) 「権威主義的法治と市場の発展──もう一つの法の支配モデルの運用、変転、限界」 ※報告は華語、日本語通訳あり。 |
司会 | 鈴木賢(明治大学法学部教授、現代中国研究所所長) |
お申し込み締切日 | ■参加費:無料 ■締切:3月1日(金)正午まで |
主催 | 明治大学現代中国研究所 |