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王丹氏講演会「中国はどこへ行く?──第20回党大会開催を踏まえた変容の行方」を開催しましたので、当日の動画を公開いたします。

会場風景(写真をクリックすると拡大します)



明治大学現代中国研究所は2022年12月4日(日)、一般財団法人 人権財団、対話中国日本支部と共催で、天安門民主化運動の学生リーダーとして有名な王丹氏(シンクタンク「対話中国」所長、台湾国立清華大学客座助理教授)による『中国はどこへ行く?──第20回党大会開催を踏まえた変容の行方』と題する講演会を行いました。動画全編を、明治大学現代中国研究所 YouTube チャンネルにアップロードしました。ふるってご視聴ください。よろしければ、チャンネル登録もお願いいたします。

王丹氏には、中国共産党第20回大会で決まった新指導部の布陣意図、今後の習近平路線、中共に迫る危機、六四・天安門事件が発生した時期と現在の中共統治環境の違い、次期首相に李強が任命されるだろう意味、重要製品の国産化推進に伴う鎖国経済の準備、中共の今後の台湾政策、昨今の中国人の海外逃避傾向「潤」(Run)が中国の民主化や発展に与える影響、そして「習近平退陣」、「中共の退場要求」、「ゼロ・コロナ政策反対」を強く求めた直近の白紙革命などについてたっぷり3時間語っていただきました。

動画 王丹氏講演会


日時 2022年12月4日(日)14:00~16:30
会場 明治大学駿河台キャンパス グルーバルフロント1階グルーバルホール
司会 井出慶太郎氏(アムネスティ・インターナショナル日本)
挨拶 牧野聖修氏(「人権財団」理事長)
コメンテーター 鈴木賢(明治大学法学部教授、明治大学現代中国研究所長)
通訳 徐行氏(北海道大学大学院法学研究科准教授)
主催 明治大学現代中国研究所