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明治大学現代中国研究所主催ドキュメンタリー「出櫃」(カミングアウト)上映会&対談「中国のLGBTを苦しめる世間の常識」を開催します。

ドキュメンタリー《出櫃(カミングアウト)》について

2019年東京ドキュメンタリー映画祭短編部門グランプリを受賞したドキュメンタリー「出櫃」(カミングアウト)。中国で7000万人と推定される性的マイノリティの人々。偏見や差別が根強い社会で、ほとんどのLGBTの人々は本当の自分を隠して生きている。「せめて親にはありのままの自分を受け入れてもらいたい」。勇気を振り絞って親に告白するが、親はあまりの衝撃で拒絶し、泣き崩れる。激しく葛藤し苦悩を乗り越えようと模索する親子のドラマを見つめた。

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房満満(ぼう・まんまん)略歴

1989年中国生まれ。日本留学をきっかけにドキュメンタリーに目覚め、2014年からテレビドキュメンタリー制作会社・テムジンに入社。2016年ディレクターデビュー以来、国有汚染企業と戦う自然保護NGOや、公立学校で新たな歴史教育を模索する教員、表現の場を求め活動する若者の劇団など、中国の社会問題を掘り下げながら、それでも逞しく生きる人々の姿を描くドキュメンタリーを制作。2018年全日本テレビ番組制作社連盟(ATP)最優秀新人賞。2019年東京ドキュメンタリー映画祭短編部門グランプリを受賞。

日時 2020年03月01日(日)14時(13時半開場)〜16時
会場 明治大学駿河台校舎グローバルフロント1階グローバルホール
内容 14:00-15:00 第1部 ドキュメンタリー「出櫃」(カミングアウト)上映(約54分)
15:00-15:15 休憩
15:15-15:45 第2部 対談「何が中国の同性愛者とその親を追い詰めているのか?」
15:45-16:00 質疑
対談 房満満(ぼう・まんまん。ディレクター、「出櫃」(カミングアウト)制作)
鈴木 賢(明治大学法学部教授、明治大学現代中国研究所長)
参加費 無料/150名限定
主催 明治大学現代中国研究所

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