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『教師=身体という技術−構え・感知力・技化』 齋藤孝 著
(世織書房,1997,\3,400)

教師に求められる「からだ」とは何か!
〜<構え><感知力><技化>をキーワードに、
苦境に立つ教師達に送る、ことばを超えたメッセージ〜

書評 評者:湯浅俊夫(予備校講師)
はしがき

序論:<身体=関係=方法>という視座

1.構え−身体という原理

1.「からだ」に言葉が入るとき
・積極的受動性という<構え>

2.教育の原理としての息
・<構え>の核としての息づかい

3.「ふれる」関係性
・「ふれる」に「ふれる」構え

2.感知力−教師に求められる身体

1.場を感じる力
・教室の雰囲気の感知力

2.聴く力
・「あいだ」の液体的感覚

3.存在を感じる力
・身体の膨張の感知力

3.技化−技術としての教師の身体と実践スタイル

1.「氣合」の技化
・教育関係をつくる勝負スタイル

2.<やらかな言葉>の技化
・学びにふれる文体

3.「かたさ」の技化
・ひとり立ちスタイル

4.教育方法意識の技化
・私の教育実践スタイル



あとがき