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2014.7.29
明治大学知的財産法政策研究所(IPLPI)シンポジウム
「改正商標法の評価と課題」
科学研究費補助金 基盤研究(B) 平成25~27年度
「標章の保護と公共政策に関する総合研究」
主催: 明治大学知的財産法政策研究所 知的財産と公共政策研究会
【日時/会場】
2014年7月29日(火) 午後1:30~4:30
明治大学グローバルフロント(お茶の水キャンパス)1階「グローバルホール」
【概要】
平成26年5月14日に公布された「特許法等の一部を改正する法律」(法律第36号)により、商標法の改正がされ、保護対象の新しいタイプの商標(色彩や音)への拡大、地域団体商標の登録主体の拡充が行われることと成りました。特に、新しいタイプの商標への拡大は、今後の登録制度の運用、活用の状況などが注目を集めています。
本シンポジウムでは、特許庁の担当者による改正法の経緯と概要についての解説、企業の立場からみた商標管理と商標法改正への対応の基調講演の後、本改正の評価と今後の課題について、実務家・研究者を交えて討論します。
明治大学知的財産法政策研究所は、法政策の形成につき実務家・研究者が多種多様な視点から意見の交換を行う、一つの議論の場となることを目指して活動を行っています。本改正や商標制度に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
【プログラム】
■開会挨拶
中山信弘 (明治大学研究・知財戦略機構特任教授)
■第一部 基調講演
「商標行政の最新の動向―改正商標法の経緯と概要―」
青木博文 (特許庁審査業務部商標課長)
「サントリーの知的財産活動」
竹本一志 (サントリーホールディングス株式会社知的財産部長)
■第二部 パネルディスカッション
パネラー
青木博文 (特許庁審査業務部商標課長)
青木博通 (ユアサハラ法律特許事務所弁理士)
金子敏哉 (明治大学法学部専任講師)
鈴木將文 (名古屋大学大学院法学研究科教授)
木村一弘 (特許庁審査業務部商標課審査基準室長)
竹本一志 (サントリーホールディングス株式会社知的財産部長)
司会 熊谷健一 (明治大学法科大学院教授)