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2013.11.12
明治大学知的財産法政策研究所(IPLPI)シンポジウム
「農業と地理的表示保護制度」
科学研究費補助金 基盤研究(B) 平成25~27年度
「標章の保護と公共政策に関する総合研究」
主催: 明治大学知的財産法政策研究所 知的財産と公共政策研究会
【日時/会場】
2013年11月12日 午後1:00~5:30
明治大学グローバルフロント(お茶の水キャンパス)1階「グローバルホール」
【概要】
地域の特産品となっている農林水産物や食品について、ブランド化・高付加価値化を図り、もって地域の活性化を進めるという観点から、地域に由来する産物の品質や特徴を適切に保護するための法制度である「地理的表示保護制度」の導入に関する検討が始まっております。新制度の導入に際しては、既存の法制度との関係の整理や、外国の制度との調整も必要になってきます。
このような状況の中で、明治大学では、農林水産省の関係者をはじめとする国内外の有識者を招き、下記の要領で、地理的表示に関する国内初の国際シンポジウムを開催することといたしました(無料、同通訳あり)。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
【プログラム】
13:00-13:05 開会の辞: 中山信弘 明治大学特任教授
13:05-13:15 問題設定: 熊谷健一 明治大学教授
第1部 基調講演
13:15-13:45 「農業政策としての地理的表示保護制度
農林水産省大臣官房審議官 櫻庭英悦氏
13:45-14:15 「地理的表示制度-国際的な知的財産権の立場から」
世界知的所有権機関(WIPO):Mr. Matthijs Geuze
14:15-14:45 「地理的表示制度-アジア、農業の視点から」
国連食糧農業機関(FAO)バンコク事務所:Mr. Stephane Passeri
14:45-15:00 休憩
第2部 パネル討論
15:00-17:20 討論者:
坂勝浩氏(農林水産省新事業創出課長)-行政の立場から
小西寛昭氏(雪印メグミルク(株)取締執行役員)-企業として
大友信秀氏(金沢大学教授)-地域振興の観点から
今村哲也氏(明治大学准教授)-知的財産法の観点から
司会者:高倉成男氏(明治大学教授)
17:20-17:30 閉会の辞