修士1年の石水くんが明治大学駿河台キャンパスで行われた電気学会のマグネティックス研究会で「永久磁石の磁力を変化させる可変磁力モータにおける磁化推定技術の検討」について発表しました。
ニュース一覧
M1の中間発表会が開催されました
1月31日に電気電子工学専攻のエネルギー系5研究室合同の修士1年中間報告会が開催されました。パワーエレクトロニクス研究室からはM1の石水くんが発表し1位の評価を得ました。
M1の石水くんが電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞を受賞しました
修士1年の石水真斗くんが2022年12月21日に開催された電気学会マグネティックス研究会において、電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞を受賞しました。
発表題目は「永久磁石の磁力を変化させる可変磁力モータにおける磁化推定技術の検討」で電気自動車の駆動用などに用いられる永久磁石モータの磁力が可変できる新しい原理の可変磁力モータにおいて,その磁化状態を推定する技術に関する研究になります。この技術により状況に応じた磁化の最適化が可能になり高効率な電気自動車の運転などを実現することができるようになります。
令和5年電気学会全国大会で2名の学生が発表しました
2023年度3年生が配属されました
学部3年生として以下9名が研究室に配属されました。本格的な活動は少し先ですが新メンバーとして研究室を盛り立ててもらえればと思います。
大橋布未也 半澤一朗 水野真成 清田道大 森山和哉 渡邉海都 川又悠希 岸田優大 渡邉稜太
令和5年電気学会産業応用部門大会で2名の学生が発表しました
2名の学生が2023年8月22~24日に名古屋工業大学で開催された電気学会産業応用部門大会において論文発表を行いました。M2の石水真斗くんは「磁束推定器による可変磁力モータのセンサレス制御特性の改善」として回転機制御のセッションで発表,M1の鈴木陸矢くんが「フライバックコンバータのビヘイビアEMIモデルに基づくトランス構造の変更による伝導ノイズへの影響評価」としてパワーエレクトロニクス:EMCのセッションで発表しました。私は参加できませんでしたが二人で夜の名古屋で飲みに行ったり楽しんだようです。
パワーエレクトロニクス研究室のゼミ合宿を行いました
欧州のパワエレ国際会議EPE'23で学生が発表しました
デンマークのオールボーで9/4~8に開催されたヨーロッパのパワーエレクトロニクス国際会議EPE'23で修士2年の石水くんが発表しました。発表タイトルは”Sensorless Control Techniques for Variable Magnetomotive Force Motors Using Magnetic Flux Estimation”で磁力が変わる可変磁力モータの制御に関する論文です。初めての国際会議で英語での発表でしたがプレゼンテーションと質疑応答をなんとかこなしてくれました。2日目にはバンケット(宴会)が音楽ホールを貸し切った会場で開かれ生演奏を聴きながらのディナーでした。対面での国際会議への出席は久しぶりでしたがやはり会場での直接の発表やディスカッションは非常に有意義なものだと感じました。

英国の企業へ共同研究報告を行いました
B4の森田くんが電気学会モータドライブ研究会で発表しました
学部4年の森田くんが12/7,8に福岡工業大学で行われた電気学会のモータドライブ研究会で「PWMリプル補償を用いたPMSMのオーバーサンプリングデッドビート電流制御」について発表しました。
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修士1年の中間発表会を行いました
1/31(水)に電気電子生命学科のエネルギー関連の5研究室合同で修士1年生の中間発表会を行いました。前川研からは3名のM1学生が以下の研究内容を発表しました。
・位置・加速度センサレスによるステッピングモータの振動抑制制御に関する研究
・ANNによるPMSMの低速域センサレス制御に関する研究
・IGBT入力容量可変型アクティブゲート駆動回路の検討
開催後に採点が行われ以下の5名が表彰されました。鈴木くん,宮田くん,夏くん,おめでとうございます。
1位:鈴木 陸矢(前川研)
2位:夏 研育(前川研)
3位:宮田 瑞樹(前川研)
4位:鮫嶋 成経(熊野研)
5位:藤原 真樹(川崎研)
卒業論文発表会を行いました
2/1(木)に電気電子生命学科のエネルギー関連の5研究室合同で学部4年生の卒業論文発表会を行いました。前川研からは8名のB4学生が以下の研究内容を発表しました。
・鉄道車両向けIPMSMの低キャリア周波数駆動時における低速域センサレス制御に関する研究
・1段AC/DC変換DAB(デュアルアクティブブリッジ)コンバータの研究
・磁気飽和の大きいシンクロナスリラクタンスモータ向けセンサレス制御に関するdq軸インダクタンスと高周波電流応答に関する研究
・オーバーサンプリングによる高速回転域のモータドライブ
・PWMリプル補償を備えたオーバーサンプリングデッドビート制御に関する研究
・固定子に可変磁力磁石を用いた磁極反転モータ
・アクティブ整流器によるワイヤレス給電システムの高効率化
・7.7kW車載用ワイヤレス給電コイルの設計法の確立
開催後に採点が行われ以下の10名が表彰されました。森田くん,清水くん,光永くん,瀧澤くん,小林くん,おめでとうございます。
1位:森田 凌輔(前川研)
2位:草場 彩乃(川崎研)
3位:清水 海地(前川研)
4位:光永 敬史(前川研)
5位:瀧澤 壮太(前川研)
6位:大川 颯人(川崎研)
7位:小林 聖矢(前川研)
8位:矢島健大(野村研)
9位:鈴木 隆心(川崎研)
10位:橋本博正(野村研)
修士論文発表会を行いました
1/31(水)に理工学研究科電気電子工学専攻のエネルギー関連の5研究室合同で修士2年生の修士論文審査会を行いました。前川研からは1名のM2学生が以下の研究内容を発表しました。
・磁束推定器を用いた可変磁力モータのセンサレス制御に関する検討
審査会終了後には研究室メンバーで懇親会を行いました。
また1年回の研究室内での発表の相互評価の表彰を行い
鈴木くん,清水くん,光永くん,川口くんが表彰されました。
B4の森田くんが電気学会モータドライブ研究会の優秀論文発表賞を受賞しました
電気学会全国大会で論文発表をしました
2024年3月14~16日に徳島大学で開催された電気学会全国大会で7名の学生が発表しました。
M2:石水真斗:磁束推定器を用いた可変磁力モータのセンサレス制御の安定性改善
M1:鈴木陸矢:IGBT入力容量可変型アクティブゲートドライバによる放射EMI帯域成分の低減に関する検討
M1:夏研育:ANNを用いた低速域センサレス制御の汎用MCUへの実装に関する検討
B4:森田凌輔:PWMリプル補償を備えたオーバーサンプリングデッドビート制御のFPGA実装における検討
B4:瀧澤壮太:磁気飽和が大きいSynRM向けセンサレス制御におけるdq軸インダクタンスと高周波電流応答に関する検討
B4:光永敬史:搬送波に同期した矩形高周波電圧印加によるIPMSMのセンサレス制御における離散化誤差補償法
B4:小林聖矢:入出力電流の均等化制御を用いたアクティブ整流器によるワイヤレス給電システムの高効率化
学会では美味しいものを食べたり観光に行ったり他研究室の学生と交流をしたりと楽しい4日間でした。

4年生・修士2年生の卒業式・学位授与式を行いました
研究室に新3年生が配属されました
2024年度の下記3年生が研究室に配属されました。
寺西さん,深澤くん,森岡くん,坂くん,佐竹くん,原くん,荒井くん,菊地くん,平野くん
お昼休みには4年生や修士学生と一緒に軽食を食べながら自己紹介や歓談をしました。
これから研究室を盛り上げていってもらえればと思います。
懇親会を開催しました
M2の鈴木くんが電気学会半導体電力変換研究会で発表しました
M2の宮田くんM1の光永くん瀧澤くんが電気学会モータドライブ研究会で発表しました
まんがでわかるパワエレ第8話インバータのノイズ対策 を掲載しました
2024年度の前川研ゼミ合宿を行いました
令和6年電気学会産業応用部門大会に参加しました
8月28日~30日に水戸市民会館で開催された令和6年電気学会産業応用部門大会に参加し合計9件の発表を行いました。各メンバーの発表テーマは以下です。
学部4年
渡邉海都:ダイナミックレンジADCによるPMSMセンサレス制御の高精度化に関する研究
大橋布未也:出力ケーブルを持つ電力変換器の放射EMI周波数解析手法の提案
水野真成:パワー半導体デバイスの定格電流低減を実現する共振磁化巻線を用いた可変磁力メモリモータドライブシステム
修士1年
光永敬史:搬送波に同期した矩形高周波電圧印加によるIPMSMのモデル予測センサレス制御の提案
瀧澤壮太:磁気飽和の大きいSynRM向けセンサレス制御における干渉項を考慮したdq軸インダクタンスと高周波電流応答に関する検討
森田凌輔:オーバーサンプリングを利用した拡張誘起電圧推定によるPMSMセンサレス制御の高応答化
小林聖矢:ピークホールド電流検出回路を用いたアクティブ整流型ワイヤレス給電システムの効率化
修士2年
宮田瑞樹:ステッピングモータの位置・加速度センサレス制御におけるANNを用いたトルクリプル抑制制御
鈴木陸矢:IGBT入力容量可変型アクティブゲート駆動回路における最適可変容量に関する検討
また,4年生の大橋くんと水野くんがYPC優秀論文発表賞を受賞しました。おめでとうございます。

ドイツで開催された国際会議ECCE Europe2024でM2鈴木くんとM1森田くんが発表しました
9月2日~6日にドイツのダルムシュタットで開催された欧州のパワーエレクトロニクス国際会議ECCE Europe2024でM2の鈴木くんとM1の森田くんが発表しました。タイトルは以下です。
鈴木陸矢:Active gate driver with variable IGBT input capacitance capable of suppressing high-frequency common mode currents and switching losses
森田凌輔:Sensorless Control Based on Extended-EMF Using Current Oversampling
for PMSM
発表はポスター形式で行われ海外の技術者の方と積極的な質疑応答が交わされていました。また,ダルムシュタットやフランクフルトなどの都市を散策し色々と楽しい6日間でした。

福島で開催された電気学会半導体電力変換モータドライブ合同研究会で4年の大橋くんが発表しました
電子情報通信学会WPT研究会でM1の小林くんが発表しました
米フェニックスで開催されたECCE2024でM1の夏くん,4年生の川又くんがが発表しました
福岡で開催されたICEMS2024でM2の宮田くんM1の光永くんが発表と受賞をしました
福岡工業大学で11/26~29に開催された回転機とモータドライブの国際会議ICEMS2024でM2の宮田くんが「Torque Ripple Suppression Control with ANN in Position and Acceleration Sensorless Control」,M1の光永くんが「Model Predictive Sensorless Control with High-Frequency Square-wave-type Voltage Synchronized with Carrier」を発表しました。
また宮田くんが最優秀論文賞であるICEMS2024 Outstanding Paper Awardを受賞,光永くんがICEMS2024 Incentive Paper Awardを受賞しました。二人ともおめでとうございます。

JMAGユーザー会2024でM1の瀧澤くんとB4の水野くんが発表しました
2024年の研究室の忘年会を行いました
納会を行いました
大阪で開催された電気学会半導体電力変換/モータドライブ合同研究会で発表しました
大阪のダイキン工業本社で1/23,24に開催された電気学会半導体電力変換/モータドライブ研究会で
修士・学部生が計8名が発表しました。発表タイトルは以下
M2 宮田瑞樹 1シャント電流検出と位置センサレス制御における2相HB型ステッピングモータの電流推定法
M2 夏研育 ANNを用いた高周波電圧を印加しない正弦波PWM通電による低速域のセンサレス制御
M1 小林聖矢 インバータの直列接続による周波数逓倍を用いたワイヤレス給電システムの損失分析
M1 光永敬史 疑似収束点を用いたIPMSMの低速域モデル予測センサレス制御の高応答化
M1 森田凌輔 PMSMのデッドビート速度制御
B4 渡邉海都 ダイナミックレンジADCを用いたPMSMの低速域センサレス制御の検証
B4 大橋布未也 モータドライブシステムにおけるゲート駆動回路起因の放射EMIに関する実験的検討
B4 水野真成 共振磁化巻線を備えた可変磁力メモリモータドライブシステムの可変速駆動特性の解析
また,学会懇親会の参加や大阪での美味しい食べ物などを満喫し,楽しい学会でした。

2024年度修士1年中間発表会および卒業研究発表会が開催されました
電気学会 電力技術/電力系統技術/半導体電力変換合同研究会で修士4名が発表しました
2025年3月7,8日に沖縄の琉球大学で開催された電気学会の電力技術/電力系統技術/半導体電力変換合同研究会で以下4名の学生が発表しました。
M2 鈴木陸矢「異なる定格のIGBTに対する入力容量可変型アクティブゲート駆動回路の検討」
M1 WU YITAO「絶縁形双方向1段単相AC-DC変換器の提案」
M1 鄭 凱文「カスケード接続MOSFETとピーク抑制コンデンサを用いたワイヤレス給電向けE級インバータの高耐圧化」
M1 小林聖矢「カスケードHブリッジを用いた周波数逓倍型インバータの設計」
また,那覇の国際通りで沖縄料理を食べたり,飲んだり楽しい研究会でした。同じ学科の川崎先生の研究室の学生も発表に来ており,学会懇親会では川崎先生や長岡技科大の伊東先生,日下先生と飲みました。

M2の宮田くんが電気学会モータドライブ研究会の優秀論文発表賞を受賞しました
令和7年電気学会全国大会で7名の学生が発表しました
2024年3月18~20日に明治大学中野キャンパスで電気学会全国大会が開催され,当研究室からは以下7名の学生が発表しました。学会懇親会などでは企業の方などと懇親も深められたようです。
M2鈴木陸矢:異なるIGBTに対する入力容量可変型アクティブゲート駆動回路の最適駆動条件に関する検討
M2宮田瑞樹:2相HB型ステッピングモータの1シャント電流検出法の改善による低速域の駆動限界拡大に関する検討
M1森田凌輔:任意の整定時間を実現するPMSM向けデッドビート速度制御の提案
M1光永敬史:速度干渉項を考慮したIPMSMの低速域モデル予測センサレス制御
M1小林聖矢:カスケードHブリッジを用いた周波数逓倍型インバータの抵抗負荷による効率特性検証
B4渡邉海都:ダイナミックレンジADCを用いたPMSMの低速域センサレス制御の磁極位置推定
B4大橋布未也:インバータの放射EMI解析を目的としたゲート駆動回路における高周波電流経路の検討

米アトランタで開催されたパワーエレクトロニクスの国際会議APEC2025でM1の瀧澤くんが発表しました
2025年3月17日~20日に米アトランタで開催されたパワーエレクトロニクスに関する国際会議APEC2025でM1の瀧澤くんがシンクロナスリラクタンスモータのセンサレス制御に関する以下の論文を発表しました。
Sota Takizawa,Sari Maekawa, "Sensorless Control Method at Low-Speed Range using High-Frequency Voltage Injection for Syncronous Reluctance Motors considering to NonLinear Characteristic due to Magnetic Saturation"
発表では海外の研究者と積極的なディスカッションをしていました。
また本会議の懇親会はアメリカ最大の水族館であるジョージア水族館で行われ,巨大な海洋生物などの見学と合わせて技術交流がされました。
