2025-05-23

ＩＣＴメディア編集１　2025年5月23日

「画像処理（２）：フィルタ処理の続き」

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講義資料

「画像処理（２）：フィルタ処理の続き」

今回は，前回(5/16)と２回に分けて行っている基本的な画像処理である「フィルタ」を用いた処理について，その続きを行います．これまで，簡単に，フィルタの原理と作り方を説明してきました．

最近はデジタル画像処理による写真加工の技術が進み，ディジタルフォトレタッチソフトもかなり充実してきています。

少し前まではアートディレクターなど，ごく一部の人々しか使うことのなかったこのようなソフトウエアも，今ではインターネットの流行もあり、幅広い人々の間で使われています。

そのため，画像の修正や特殊加工も意外に簡単に処理することができます。

前回は，以下の資料において，５．エンボス加工　まで行いました．

　　　１．フィルタ処理

　　３．シャープ化

今回は，前回の復習として，２．フィルタの原理と流れをもう一度説明した後，５．エンボス加工から説明を行います．

実習の手順（ユーザ定義フィルタ）については、「実習の手順」（Paint Shop Pro版）」をクリックしてください。

　　６．エッジ抽出

これまでのフィルタ例などを参考にして，自分で新しいフィルタを作成する課題を出します．課題については，以下の「フィルタ作成の課題」の説明のあるＷｅｂページを参照してください．

実習については、ソフトウエアの関係で、Paint Shop Proを用いたものは、大学の教室や自習室での作業となります。

自宅での実習される場合を想定し、先週も紹介したフリーソフトのGIMPを用いた方法での実習も説明に入れています。

GIMPは、フリーソフトではありますが、画像を処理できる強力なソフトです。フリーソフトを自分のＰＣに入れられる方はこちらのソフトを使って。実習を試みてください。

GIMPのソフトウエアのダウンロードとインストールの方法は、外部のWebページになりますが、以下を参照してみてください。

画像加工、編集ソフトのGIMP（ギンプ）のダウンロードとインストール方法：

https://netshopfun.com/gimp-install/

https://webspot.info/gimp_install_jp/ (最新版： 2025年4月4日更新)

Mac版GIMPをダウンロード＆インストールする方法

フリーソフトですので、今回、ダウンロードしてインストールできる方は、このソフトを用いて、実習をしてみましょう。

※GIMPをインストールできた方は、実習の手順（ユーザ定義フィルタ）については、「実習の手順」（GIMP版）」をクリックしてください。

また、時間があれば、Adobe　Photoshop、を用いて、同じようにフィルタ作成の実習をしてみましょう。