パッシブ測位

レーダによる測位が、レーダ自身が計測対象に対して電波を照射し、その反射波を受信することにより、計測対象の位置を測定するのに対し、パッシブ測位とは、自分から電波を照射せず、計測対象からの電波信号のみを受信して計測対象の位置を測定する技術です。測位精度は、マルチパスなどの電波の状態や、受信センサの配置など、さまざまな要因に依存します。したがって、より高精度な測位結果を得るための信号処理に関する研究を進めています。

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