明治大学自動運転社会総合研究所
Meiji University's Institute of Autonomous Driving
〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1丁目1
駿河台キャンパス グローバルフロント9階409B
自動運転・法的インフラ研究会
自動運転を実用化するには、技術開発や道路インフラだけでなく、車両を安全に走らせる交通ルールや事故責任の明確化など、法制度の整備も必要不可欠である。当研究会は、自動運転をめぐる法的側面や法的課題を検討するため、明治大学法科大学院の中山教授を中心に法学者と実務家弁護士らが集まり、2014年に設置された。爾来、将来の自動運転をめぐる事故などを想定した模擬裁判などを通じて、社会に情報発信し、技術と法律の架橋を図っている。
2020年2月18日 第14回:JEITA自動走行システム研究会での報告会
2020年2月13日 第13回:模擬裁判の実演と収録(明治大学法廷教室)
2020年1月24日 第12回:先進戦略室との意見交換会「走行データ記録装置について」
2019年12月18日 第11回:交通安全環境研究所との意見交換交流会
2019年10月30日 第10回:「法的責任明確化のためのデータ記録装置(EDR、DSSAD)について」
2019年9月26日 第9回:輪島商工会議所の自律走行の視察と意見交換(名古屋大学と合同)
2019年9月5日 第8回:永平寺町+産総研の自律走行実験の視察と検討会(名古屋大学と合同)
2019年8月27日 第7回:共同研究会「遠隔型無人バスをめぐる技術的課題と法的課題」
2019年8月22日 第6回:名古屋大学東京事務所でのCASE研究会「レベル4実用化の課題」
2019年7月30日 第5回:自動運転社会総合研究所監修『自動運転と社会変革』の合評会
2019年6月5日 第4回:シンポジウム直前・最終打合せ
2019年5月30日 第3回:シンポジウム「自動運転とサイバーリスク」の打合せ
2019年5月21日 第2回:公開シンポジウム・プログラム案とログデータの検討
2019年5月17日 第1回:「香川・群馬・明治の3大学連合・公開シンポジウムに向けて」構成
自動運転基盤基盤インフラ研究会
我が国では地方の過疎化が急激に進み、医療、交通、生活品の品ぞろえなど住民へのサービスも行き届かなくなり、このことがまた過疎化を加速させている。これに歯止めをかけ、地方に活気を取り戻し、魅力ある地域とすることは喫緊の課題である。そのため自動運転レベル4の実現を早期に図る。この実現には、AIにも精通し整備もできる高級技術者・技能者の養成も喫緊の課題と言える。安全に走行するためには各種センサーが必要となる。優れたセンサーを開発する中小企業やベンチャーを、自動運転を実現するそれぞれの地域で育成しながら進めてゆく。「基盤インフラ研究会」では、モデルケースとして対馬で自動運転を逸早く実現するための技術課題中心に検討している。
2020年3月26日「第11回自動運転基盤インフラ研究会」*新型コロナウイルス対策のため縮小版
2020年2月6日「第10回自動運転基盤インフラ研究会」
2020年1月24日「第9回自動運転基盤インフラ研究会」
2019年12月27日「第8回自動運転基盤インフラ研究会」
2019年12月12日「第7回自動運転基盤インフラ研究会(日中水素エネルギープロジェクト第一回会議)」
2019年12月7日「第6回自動運転基盤インフラ研究会」
2019年10月31日「第5回自動運転基盤インフラ研究」
2019年9月27日「第4回自動運転基盤インフラ研究会」
2019年9月2日「第3回自動運転基盤インフラ研究会」
2019年8月9日「第2回自動運転基盤インフラ研究会」
2019年7月18日「第1回自動運転基盤インフラ研究会」
社会実装化研究会
社会実装化研究会は、自動運転自動車の社会実装に向けたルール作りや技術開発の方向性を研究・提言するため、学外に開かれた形で行われている研究会になります。主たる活動は、毎月1回(第三木曜日)、自動運転技術や自動運転の普及に向けた制度に関する有識者をお招きし、講演頂くとともに、参加者によるフリーディスカッションを行うことで新しいアイディアの創出を目指しています。
2020年4月16日第22回*新型コロナウイルス対策のため順延
2020年3月19日第21回*新型コロナウイルス対策のため中止
2020年2月20日第19回「自動運転の実現に向けた国土交通省の取り組みについて」
2020年1月16日第18回「自動運転をめぐる警察庁の取り組みについて」
2019年12月20日第17回「空の安全確保に向けた取り組みとフライトデータの活用」
2019年11月21日第16回「自動運転技術の社会受容性に関するアセスメントと実用化の方向性」
2019年10月17日第15回「自動運転車の走行にかかるデザインと路面デザインの活用」
2019年9月19日第14回「自動運転と通信分野の関わりとその活用」
2019年7月18日第13回「JEITAの検討する自動走行システムとイベントデータレコーダーの標準化・利活用」について
2019年6月20日第12回「欧州における社会的受容性調査の結果や自動運転に対する取り組みについて」
2019年5月16日第11回「自動運転車のHMIの研究について」
2019年4月18日第10回 東北大学鈴木高宏教授が報告
保険懇話会
当研究所保険部門主催の会として不定期に開催。保険研究者、法律家、保険会社をはじめさまざま立場の方が仕事が終わった夕方に参集し、報告者が提供する自動運転と保険に関する話題について情報共有し自由な意見交換をする場として設立。広範囲な情報交換と人的交流のハブ的存在となることを当面の目標としている。
*第5回の保険懇話会については新型コロナウィルスの感染に対する緊急事態宣言が終わるころを検討しております。
2019年5月10日第3回「自動運転を取り巻く課題の再整理」
2019年11月1日第4回「自動運転車」および「MaaS」に関する意識調査(2年間の変化)「3大学(香川大学、群馬大学及び明治大学)自動運転公道実験@小豆島の紹介とその後の香川県MaaS状況」
福島復興知事業への参画
東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)および東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構(UTmobI)とともに福島イノベーション・コースト推進構想「福島復興知事業」に参画し、福島ロボットテストフィールド(南相馬市)に研究拠点を構築するとともに、9月から毎月「福島浜通り次世代モビリティセミナー」を行い、東北地方の企業や地元自治体の連携と人材養成に尽力した。とくに8月に開催したキックオフ・セミナーでは「福島浜通りにおける次世代モビリティ研究開発とそれによる地域社会課題解決に向けて」と題するパネルディスカッションを行い、3大学の知的結集を図り、また1月に開催した拡大シンポジウムでは、3大学のほか国交省やITS Japanからの有識者も参加し、国内外の最先端の取組や関連する各種技術について活発な議論を行った。この3大学の共同研究には地元企業や自治体からの期待も大きく、次年度の「福島イノベーション・コースト構想促進事業」に繋がった。
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