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明治大学自動運転社会総合研究所

Meiji University's Institute of Autonomous Driving

〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1丁目1
駿河台キャンパス グローバルフロント9階409B

シンポジウム案内infomation

自動運転×倫理

公開シンポジウム


自動運転の倫理ガイドラインの提言および趣旨を、10名の学際的なメンバー(刑事法学、民事法学、哲学、生命倫理学、法哲学、元検事(弁護士)、機械工学、交通工学、電気工学(メーカー)、電子工学(メーカー))に報告。法律部門長の中山先生が民事法学を担当されます。


第19回社会実装化研究会

令和2年2月20日「自動運転の実現に向けた国土交通省の取り組みについて」


第19回目となる今研究会においては、約30名の方にご参加頂き、自動運転に関する国の施策や法改正の動向、そして車検制度等に至るまで詳細なご報告を賜りました。 その後の意見交換会においては、頂戴した報告を基に、分野の垣根を超え様々な意見が飛び交わされていました。


福島浜通り次世代モビリティセミナー

第5回拡大シンポジウム 2020年1月21日



2019年9月より福島ロボットテストフィールド(南相馬市)にて福島イノベーション・コースト推進構想・福島復興知事業として人材育成・普及啓発のために月例セミナーを開催しています。


主催:東北大学 未来科学技術共同研究センター(NICHe)
共催:東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構(UTmobI) 明治大学 自動運転社会総合研究所(MIAD)
自動運転など次世代交通システムについて、その研究開発と社会実装に取り組む全国有力大学から各大学のシーズと取組事例の紹介を行い、福島浜通り地区における今後の研究開発・社会実装・課題解決および人材育成などの活躍の展望を議論します。

第18回社会実装化研究会

令和2年1月16日「自動運転の実用化に向けた警察の取組について」


自動運転社会の到来のため必要となる、①自動運転車の性能限界を踏まえた円滑な走行のためのロケーション・デザインなどによる補完、②自動運転車を巡る事故発生時の紛争解決システム、③安全審査の仕組み、④自動運転車の収集する各種データの利活用という4つの大きなテーマを研究対象とし、自動運転車の社会実装に向けた研究を実施しています。


第18回目となる今研究会では、明治大学の土屋恵一郎学長もご参加されるなど会場の皆様より様々なご質問を頂くとともに、懇親会で意見交換をさせて頂くなど、有意義なお時間となりました。

【MIMS共同研究集会】2019.12.19(木)-20(金)


『地方創成を目指した自動運転及び社会システムに関わる数理の現状と課題』開催



講師:萩原一郎(明治大学) 熊谷直武(慶応義塾大学)菅原能生(鉄道総合技術研究所)石濱正男(神奈川大学)岡村 宏(芝浦工業大学)趙 希禄(埼玉工業大学)古川 修(芝浦工業大学)内田博志(福山大学)Diago Luis(明治大学)


≪詳細は以下のWEBページよりご覧ください。≫

MIMS 現象数理学拠点 共同研究集会
http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/jointresearch_seminars/index_2019.html#005

内容:自動車産業はその時々で一般社会からも最重要テーマが分かる特徴がある。現在の最重要テーマは自動運転である。この研究も協調的研究と競争的研究がある。前者は省庁にまたがるSIPプロジェクト (Automated driving systems for universal service、SIP-adus)などで重点的にダイナミックマップ、情報セキュリティ、HMI(Human Machine Interface)、歩行者事故低減、次世代都市交通の5課題中心に検討されている。これに対し、本研究集会では、地方創生のための自動走行車の果たす役割について議論する。自動走行車の定着には、競争的研究の中核をなす画像処理、機械学習、制御工学、感性工学技術を中心とする技術は勿論のことながら、自動走行車の運用を持続可能とする社会システムの構築も必要である。本研究集会では、自動走行車が地方創生のためにどのように役立つべきか、持続可能ならしめるには何が必要か総合的な観点からの発表と討議を行う。そしてこれらを首尾よく行うための数理科学の現状と課題についても議論する。

対馬学フォーラム2019

対馬を学ぼう



2019年12月8日に対馬市交流センター3階(対馬市厳原町今屋敷661番地3)にて対馬学フォーラムが開催され、明治大学からもサマースクールに参加した学生がポスター発表を行いました。


「対馬学フォーラム」は、対馬の研究を行う研究者や学生の参加を得ながら、市民の皆さまとともに、対馬の素晴らしさを知り、楽しく学び合うための「場」です。ポスター発表のポスターは12月23日まで対馬市交流センター3階に展示しています。

明治大学アカデミックフェス3rd


自動運転と社会変革part1


登壇者:中山 幸二(自動運転社会総合研究所前所長)
柴山 将一(自動運転社会総合研究所特別研究員)
吉田 直可(自動運転社会総合研究所特別研究員)
松本 雅己(自動運転社会総合研究所特別研究員)
長島 光一(自動運転社会総合研究所客員研究員)
佐治 友基(SBドライブ株式会社代表取締役社長兼CEO)

内容:明治大学自動運転社会総合研究所の設置趣旨と、開設からこれまで1年半の活動内容と成果を報告した。とくに2019年3月に小豆島で実施した香川・群馬・明治3大学連合の研究実験、これに基づき6月に明治大学で実施した公開シンポジウム、8月に対馬で実施した明治大学・対馬市・SBドライブの3者で実施した実証実験の意義を発表した。



明治大学アカデミックフェス 対馬・中伊豆における未来構想~自動運転と社会変革Part2


司会:川井 真(明治大学自動運転社会総合研究所 地方創生部門長) ・ 特別ゲスト: 志太 勤一(シダックス株式会社 代表取締役会長兼社長、ウェルネス・ライフサイエンス研究所コミッショナー

内容:当研究所の川井研究員より地方創生部門の「持続可能な未来をデザインする」というミッションを披露。研究開発の成果が常に人々のニーズを意識し、応えていくことを企図し置かれている部門であることを説明した。特に本シンポジウムで中心論題となる対馬市とは、6年間に亘り産学官民連携による実践的研究活動を行ってきたことを紹介した。次に産学官民連携における産業界代表として、シダックス株式会社代表取締役会長兼社長の志太氏に同社の理念とビジョン、そして次世代を担う大学生への期待を語っていただいた。またその際、会場に足を運ばれていた土屋学長にも登壇いただいた。土屋学長からは当研究所の設立経過と産業界との連携への期待を語っていただき、志太会長と壇上で熱い握手を交わされた。

  

続いて、2019年9月9日から17日の9日間に亘って対馬市と地方創生部門が開講した「明治大学対馬サマースクール」(以下、サマースクール)について参加学生が活動報告をした。サマースクールは対馬の自然やアクティビティの体験も含みつつ、地方ならではの価値観をもつ人々からのレクチャーや地域活動を通じた交流を中心としたプログラムである。本学の学部生を中心に総勢41名の学生が参加した。うち2名は長崎大学医学部からの参加であり、今回のシンポジウムにおいても長崎大学からWeb中継により出演した。学生発表は3パートからなり、第1パートでは参加学生のうち1年生による明治大学対馬サマースクールを通して学び、考えた「持続可能な街づくり」に関する発表を、第2パートは上級生による「地方創生とSDGs」をテーマとした学生団体設立構想の披露   


   
 

そして第3パートでは本学を1年間休学して対馬市島おこし協働隊員として現地で活躍している稲垣理美さん(商学部)より、PartⅠで報告された対馬市における自動運転実証実験から見えた、対馬市での自動運転車両の運用の難しさとこれからの自動運転への期待について発表を行った。



 

後半部の技術部門からの報告では、まず萩原研究員より、地方創生のための自動運転社会を目指す「自動運転基盤インフラ研究会」において課題とする論点として(1)自動運転実装のための技術開発(2)自動運転社会持続のための経済循環(3)健康寿命増大など生活レベルの向上、を提示した。以降、各論点について同研究会員から報告をいただいた。 (1)の論点について、まず古川氏より既存の自動運転レベル区分にとらわれない、ドライバーと自動運転システムが連携し得意とする役割を分担する協調運転Mission Sharingの概念を提示した。またもう一つの技術として、過疎地域の重要課題である買い物難民への対応としてLaaS(Logistic as a Service)を提示し、対馬の全域をTranSmart Networkで結ぶことで商品をスマホで購入し、自宅に届くようなシステムづくりの構想を披露した。

 



第34回 明治大学社会科学研究会公開講演会

自動運転をめぐる法整備の現在



講師:明治大学専門職大学院法務研究科教授・明治大学自動運転社会総合研究所初代所長

内容:自動運転をめぐる法的側面(法整備と事故責任)の検討


本講演会では、自動運転の実用化に向けた法整備の現状と課題を確認し、自動運転社会への移行過渡期における事故責任のあり方を模擬裁判の事例を通じて具体的に提示し検討する。


自動運転とサイバーリスク
香川・群馬・明治の三大学連合による小豆島実証実験をもとに
道交法におけるデータ記録のあり方

令和元年6月5日公開シンポジウム


第1部:小豆島プロジェクトの成果報告 趣旨説明と成果:肥塚肇雄・香川大学法学部教授 公道実験・試乗会の説明:小木津武樹・群馬大学/次世代モビリティ社会実装研究センター副センター長
第2部:研究実験「自動運転のログデータとサイバーリスク」の事例研究
道路交通法改正と「作動状態記録装置」導入について 佐藤昌之・ITS Japan法務主査
実験事例とデータ・ログの状況 三樹孝博・群馬大学
<パネルディスカッション>
リアルタイム・ログ・データの活用とAI学習 安部博枝・明治大学
AIとサイバーセキュリティ 後藤大・東京弁護士会AI部会長
自動運転のサイバーセキュリティをめぐる国際基準の議論状況 河合英直・自動車技術総合機構
保険法から見たサイバーリスク 肥塚肇雄・香川大学
証拠の観点から見た鍵点と限界 栁川鋭士・明治大学


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