明治大学自動運転社会総合研究所
Meiji University's Institute of Autonomous Driving
〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1丁目1
駿河台キャンパス グローバルフロント9階409B
自動運転技術は,人口減少傾向にある日本が直面している生産性の 停滞、活力の喪失、地域社会の縮退といった社会的課題へ対応する新技術として、大きな注目を浴びています。
一方で、自動運転技術の社会実装化には技術的な課題だけでなく、法体系の整備、保険関連の制度設計、地域社会への対応といった社会科学的なハードルも少なくありません。
明治大学学長・土屋恵一郎は、このような状況をいち早く察知し、2018年に法律・技術・保険・地方創生を専門とする各研究者を擁した研究拠点として、明治大学自動運転社会総合研究所(Meiji university’s Institute of Autonomous Driving・通称「MIAD」、所長:中山幸二・法務研究科専任教授)を設立しました。
本研究所は、明治大学における先進的な学際研究の拠点となるのみならず、国内外の自動運転を巡る研究成果の結節点となるべく、日々挑戦を続けています。
職格 | 特任教授 |
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学位 | 工学博士 |
専攻分野(研究分野) | 計算科学(折り紙工学)・機械学習・制御 |
研究テーマ | 独自の機械学習・制御に基づく心地よい自動運転車の開発、折り紙工学援用強度設計 |
高齢化社会を活性化する社会システムの構築に自動走行の車や船を通じて貢献することを目指しています。 自動運転の知能化や乗り心地向上のキーテクノロジーである機械学習や制御技術は独自のものも組み入れて他 を凌駕できるよう頑張ります。 | |
参考url | http://www.isc.meiji.ac.jp/~hagilab |
職格 | 専門職大学院 法務研究科 専任教授 |
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学位 | 法学修士 |
専攻分野(研究分野) | 民事訴訟法・ADR・司法制度論 |
研究テーマ | 手続保障と判決効論、法曹養成制度の比較法的研究、自動運転をめぐる法整備 |
自動運転の社会実装化に向けて、工学と法学の架橋、技術者と法律家の対話を目指しています。 | |
参考url | https://gyoseki1.mind.meiji.ac.jp/mjuhp/KgApp?kyoinId=ymkdgyysggy |
職格 | 教授 |
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学位 | 博士(商学) |
専攻分野(研究分野) | 保険学(保険とリスクマネジメントと企業倫理の統合的考察) |
研究テーマ | 自動運転社会における損害保険会社の企業倫理 |
自動運転の社会実装化には、自動運転車の技術的開発や、自動運転車走行の裏付けとなる法的インフラの整備、 フィールドワークが不可欠です。そして同時に、新たな技術開発のためのトライアルと実装には、保険等による金 銭的な補償体系の確立が欠かせません。AIがビッグデータを解析しMaaSが急速に進む中で、持続可能な自動運転 社会の「縁の下の力持ち」になれるような研究を目指しています。 | |
参考url | https://gyoseki1.mind.meiji.ac.jp/mjuhp/KgApp?kyoinId=ymibgmysggy |
職格 | 兼任講師 |
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学位 | 学士(法学) |
専攻分野(研究分野) | 政治哲学・死生学・経営情報学・医療政策・文明論 |
研究テーマ | 食・エネルギー・ケアを基盤とする農山漁村地域の内発的発展モデルに関する研究 |
少子高齢人口減少時代に求められる新たな社会システムの構築を目指しています。 SDGsやSociety5.0といった今日的なテーマとも交響しながら、自然共生ならびに 持続可能性という思想(価値観)を内包した社会の創造に向けて、AI、IoT、自動 運転等の可能性を検証していきたいと思います。 | |
参考url | https://www.jkri.or.jp/about/members/r_kawai.html |
〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1丁目1
駿河台キャンパス グローバルフロント9階409B