ホームカミングデー
2024年度総会・ホームカミングデーを開催しました
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日時 2024年11月3日(日)
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会場 第二校舎5号館5304
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内容
(第一部)13:20~13:50 明治応用化学会 2024年度総会
(明治応用化学会主催)
2024年度明治応用化学会総会を実施しました。総会では、2024年度の活動報告と収支報告がありました。また、2025年度の事業計画と予算案について説明があり、承認されました。
(第二部)14:00~15:30 応用化学科ホームカミング講演会
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
「コーヒーの香りを永遠に」
サザコーヒー 鈴木 太郎 代表取締役社長
サザコーヒーの鈴木太郎社長による講演会を実施しました。コーヒーの歴史やコーヒーの淹れ方、楽しみ方について講演いただきました。日頃から飲んでいるコーヒーについて勉強する大変すばらしい機会でした。
(第三部)16:00~17:30 交流会
(明治応用化学会主催)
本年度は工業化学科・応用化学科の卒業生と在学生との交流会を実施しました。講演いただいた鈴木社長にも参加いただき、楽しい時間を過ごすことができました。
2024年度応用化学科ホームカミングデーの開催について
2024年度のホームカミングデーを11月3日(日)に開催します。
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日時 2024年11月3日(日)
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会場 生田キャンパス 第二校舎5号館5304教室
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内容
(第一部)13:00~14:00 明治応用化学会 2024年度総会
(第二部)14:00~15:30 応用化学科ホームカミング講演会(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
SAZA COFFEE 鈴木 太郎 代表取締役社長
2023年度総会・ホームカミングデーを開催しました
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日時 2023年11月3日(金)
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会場 第二校舎5号館5304およびZoomによるライブ配信
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内容
(第一部)10:30~12:20 応用化学科ホームカミング講演会
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
「化学で読み解く漆文化財のモノづくり技術」
明治大学研究・知財戦略機構 神谷 嘉美 研究推進員
「非破壊オンサイト分析によって読み解くガラス玉の移動」
明治大学理工学部応用化学科 村串 まどか 助教
神谷先生および村串先生による講演会を実施しました。文化財を科学的に分析し、歴史を読み解く、大変興味深い講演でした。
2023年度応用化学科ホームカミングデー開催について
2023年度のホームカミングデーを11月3日(金)に開催します。
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日時 2023年11月3日(金)
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会場 生田キャンパス(対面とZoomの併用を予定)
*参加希望の方は,下記より参加登録をお願いいたします。 -
内容
(第一部)10:30~12:20 応用化学科ホームカミング講演会
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
「化学で読み解く漆文化財のモノづくり技術」
明治大学研究・知財戦略機構 神谷 嘉美 研究推進員
「非破壊オンサイト分析によって読み解くガラス玉の移動」
明治大学理工学部応用化学科 村串 まどか 助教
(第二部)12:30~13:00 明治応用化学会 2023年度総会
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参加登録 下記のリンクより参加登録を行ってください。登録期限は10月31日(火)までです。ご登録いただいた卒業生には,前日に参加方法をメールにて連絡いたします。
参加登録はこちらをクリックして登録してください
2022総会・ホームカミングデーを開催しました
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日時 2022年10月29日(土)
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会場 第二校舎5号館5304およびZoomによるライブ配信
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内容
(第一部)13:30~15:20 応用化学科ホームカミング講演会
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
「生体機能をオマージュする 有機分子のダイナミズムとそのメッセージ」
早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科 鹿又 宣弘 教授
「分子レベルでの細胞イベントの制御と医療応用」
明治大学理工学部応用化学科 本田 みちよ 専任教授
2022年度応用化学科ホームカミングデー開催について
本年度のホームカミングデーを10月29日(土)に開催します。
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日時 2022年10月29日(土)
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会場 生田キャンパス(対面とZoomの併用)
*参加希望の方は,下記より参加登録をお願いいたします。 -
内容
(第一部)13:30~15:20
ホームカミングデー(講演会)
早稲田大学理工学術院教授 鹿又 宣弘 教授
明治大学理工学部応用化学科 本田 みちよ 専任教授
(第二部)15:30~16:00
明治応用化学会 2022年度総会
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参加登録 下記のリンクより参加登録を行ってください。登録期限は10月22日(土)までです。ご登録いただいた卒業生には,10月25日頃に当日の参加方法をメールにて連絡いたします。
参加登録はこちらをクリックして登録してください
2021総会・ホームカミングデーを開催しました。
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日時 2021年11月21日(日)
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会場 Zoomによるライブ配信
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内容
(第一部)13:30~14:30 応用化学科60周年記念講演会
「熟成と腐敗、そして美味しさ ー肉や鮮魚の微生物による熟成とは何か?ー」
明治大学農学部農芸化学科 村上 周一郎 専任教授
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
2021年度応用化学科ホームカミングデー開催について
本年度のホームカミングデーを11月21日(日)の午後に開催致します。
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日時 2021年11月21日(日)
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会場 Zoomによるライブ配信
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内容
(第一部)13:30~14:30
応用化学科60周年記念講演会 「熟成と腐敗、そして美味しさ ー肉や鮮魚の微生物による熟成とは何か?ー」
明治大学農学部農芸化学科 村上 周一郎 専任教授
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)
*第一部は一般聴講可能です。参加希望の方は,下記より参加登録をお願いいたします。(第二部)14:40~15:00
明治応用化学会10周年記念イベント 「明治応用化学会の歩み ーこれまでの活動を振り返るー」
明治応用化学会 広報委員会・事務局
(明治応用化学会主催)(第三部)15:00~15:40
明治応用化学会 2019–2021年度総会
(明治応用化学会主催)
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参加登録 下記のバーナーより参加登録を行ってください。ご登録いただいたメールアドレス宛にZoomの情報をご連絡させていただきます。
2019年度応用化学科ホームカミングデー開催について
本年度のホームカミングデーを11月23日(土)の午後に開催致します。
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日時 2019年11月23日(土)
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会場 理工学部A館4階 A416・A417 および D館4階から6階
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内容
(第一部)13:00~14:00
応用化学科ホームカミング講演会(第二校舎A館4階A416・A417)
「エネルギー・環境問題の解決を目指した人工光合成
ー半導体光触媒を用いた水分解および二酸化炭素還元ー」
明治大学理工学部応用化学科 岩瀬 顕秀 准教授(明治応用化学会理事)
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)(第二部)14:10~14:50
明治応用化学会 2019年度総会(第三部)15:00~17:00
応用化学科研究ポスター発表会
(会場:第二校舎D館 4~6階ラウンジ)
*4階で受付をしていただくよう、よろしくお願いいたします。(懇親会)17:30~19:00
応用化学科ホームカミングデー懇親会
(会場:第二校舎D館 5階ラウンジ 会費:3,000円)

2018総会・ホームカミングデーを開催しました。
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日時 2018年11月3日(土)
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会場 理工学部A館4階 A416・A417
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内容
(第一部)13:00~14:00 応用化学科ホームカミング講演会
「人口知能による高機能材料の研究・開発・製造の支援」
明治大学理工学部応用化学科 金子 弘昌 専任講師(明治応用化学会理事)
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)(第二部)14:10~14:50 明治応用化学会 2018年度総会
(1) 開会挨拶 竹添副会長
(2) 明治応用化学会会長挨拶 岩橋副会長(会長代理)
(3) 主な事業報告 岩橋副会長
(4) 会計報告 平塚副会長
(5) 役員改選 説明 鈴木(義)事務局長
(6) 来年度事業予定 鈴木(義)事務局長
(7) 閉会挨拶 竹添副会長(第三部)15:00~17:00 応用化学科研究ポスター発表会
(会場:第二校舎D館 4~5階ラウンジ)(懇親会)17:30~19:00 応用化学科ホームカミングデー懇親会
(会場:第二校舎D館 5階ラウンジ)
2018年度応用化学科ホームカミングデー開催について
本年度のホームカミングデーを11月3日(土)の午後に開催致します。
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日時 2018年11月3日(土)
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会場 理工学部A館4階 A416・A417
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内容
(第一部)13:00~14:00 応用化学科ホームカミング講演会
「人口知能による高機能材料の研究・開発・製造の支援」
明治大学理工学部応用化学科 金子 弘昌 専任講師(明治応用化学会理事)
(明治大学理工学部応用化学科・明治応用化学会共催)(第二部)14:10~14:50 明治応用化学会 2018年度総会
(第三部)15:00~17:00 応用化学科研究ポスター発表会
(会場:第二校舎D館 4~5階ラウンジ)(懇親会)17:30~19:00 応用化学科ホームカミングデー懇親会
(会場:第二校舎D館 5階ラウンジ 会費3,000円)
2017ホームカミングデーを開催しました。
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日時 2017年11月25日(土)
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会場 理工学部A館4階 特殊プレゼンホール
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内容
(1)総 会:13:20~13:50
1) 開会挨拶 竹添雅雄
2) 応用化学科長挨拶 相澤 守
3) 主な事業報告 岩橋尊嗣
4) 会計報告 平塚保幸
5) 役員改選 鈴木義丈
6) 来年度事業予定 戸田浩之
7) 閉会挨拶 戸田浩之(2)講演会:14:00~16:40
・講演1 阿久悠の詩ー3つの力ー
吉田悦志 氏 (明治大学副学長、阿久悠記念館責任者))
・講演2 裏舞台から見た日本の宇宙開発
澤岡 昭 氏 (JAXAきぼう利用研究総括、大同大学名誉学長)
2017年度応用化学科ホームカミングデー開催について
本年度のホームカミングデーを11月25日(土)の午後に開催致します。
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日時 2017年11月25(土)
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会場 理工学部A館4階 特殊プレゼンホール
- 内容
- (1)総 会:13:20~13:50
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(2)講演会:14:00~16:40
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講演1 阿久悠の詩ー3つの力ー
吉田悦志 氏 (明治大学副学長、阿久悠記念館責任者)) -
講演2 裏舞台から見た日本の宇宙開発
澤岡 昭 氏
(JAXAきぼう利用研究総括、大同大学名誉学長)
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講演1 阿久悠の詩ー3つの力ー
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(3)懇親会:17:00~18:30
・会場:D館5階ラウンジ<主催:応用化学科及び明治応用化学会>
*懇親会にご参加の方は、chem50an@meiji.ac.jp までメールでご連絡下さい。
2016ホームカミングデーを開催しました。
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日時 2016年11月19日(土))
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会場 理工学部A館4階 特殊プレゼンホール
- 内容
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(1)総 会:13:20~14:20
1) 開会挨拶 竹添雅雄
2) 会長挨拶 倉田武夫 代読 岩橋尊嗣
3) 応用化学科長挨拶 相澤 守
4) 主な事業報告 岩橋尊嗣
5) 会計報告 戸田浩之
6) 会則の一部変更・役員改選 鈴木義丈
7) 来年度事業予定 小沼哲昭
8) 名誉顧問受託ご挨拶 竹内 雍
9) 閉会挨拶 小沼哲昭 -
(2)講演会:14:30~16:30
テーマ:水素社会に向けて-
講演1 太陽光から水素をつくる
渡邉 友亮 氏 (明治大学理工学部教授) -
講演2 水素社会実現に向けた国内の動向
今村 等 氏
(大陽日酸㈱ 開発・エンジニアリング本部プロジェクト推進統括部 専門部長 )
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講演1 太陽光から水素をつくる
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(1)総 会:13:20~14:20
2016年度応用化学科ホームカミングデー開催について
本年度のホームカミングデーを11月19日(土)の午後に開催致します。
事務局
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日時 2016年11月19日(土)
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会場 理工学部A館4階 特殊プレゼンホール
- 内容
- (1)総 会:13:20~14:20
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(2)講演会 :14:30~16:30
テーマ:水素社会にむけて-
講演1 太陽光から水素をつくる
渡邉 友亮 氏 (明治大学理工学部教授) -
講演2 水素社会実現に向けた国内の動向
今村 等 氏
(大陽日酸㈱ 開発・エンジニアリング本部プロジェクト推進統括部 専門部長 )
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講演1 太陽光から水素をつくる
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(3)懇親会:17:00~18:30
・会場:D館5階ラウンジ
・会費:3,000円 -
<主催:応用化学科及び明治応用化学会>
*懇親会にご参加の方は、chem50an@meiji.ac.jp までメールでご連絡下さい。
2014/02/01
2013年度応用化学科ホームカミングデーの報告
上記ホームカミングが、2013年11月23日(土) 13:30~16:20に開催されました。
当日は、講演会と明治応用化学会の総会が開催され、その後D館5階にて簡単な立食パーティーで盛り上がりました。
講演会は、先ずアステラ製薬㈱の吉田信也氏による“医薬品の研究開発”についての講演で、新薬誕生とそのプロセス研究について熱のこもった講演をして頂きました。 続いて、国際日本学部の吉田悦志先生からは“阿久悠論―人と仕事”の講演を歌を聴きながら解説していただき、会場でも口ずさむ方も見られるほど有意義な時間を過ごさせて頂きました。
両講師の先生には、心よりお礼申し上げます。
講演会の後は、明治応用化学会の総会が開催され、これまでの活動報告及び会計報告が行われました。次年度に向けては、若手の積極的参加を推進することが重要であり、そのために会員のいっそうのご支援が要請されました。
2012/10/28
ホームカミングデー・講演会開催のご案内
今年のホームカミングデーはご案内の通り下、記の日程で開催されます。OBによる講演会の後に発足後、初の総会を開催いたしますので会員各位の参加をお願いいたします。
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期日:11月24日(土) 13時30分 ~16時30分
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会場:生田校舎理工学部A館特殊プレゼンホール
- 講演
・プラスチックの基礎と成形技術
㈱吉野工業所 環境室 田中文典氏(1980年卒 竹内研)・ベトナム進出のためのノウハウ、教えます
技術コンサルタント 佐藤賢三氏(1968年卒 吉弘研) -
総会(講演会終了後)
応用化学会会長 倉田武夫(1968年卒)
事務局044-934-7205 鈴木義丈(1977年卒)
総会
令和初の明治応用化学会総会が執り行われました
令和初の明治応用化学会総会が 2019年11月23日(土)に平塚会長の招集のもとに開催されました。第五期の中間報告となる総会は、応用化学科ホームカミングデーの開催とあわせての実施で、2019年度もホームカミング講演会とポスター発表会との同時開催となりました。当日は三部構成で企画され、終了後には懇親会で現役学生と共に盛り上がりました。以下が当日のスケジュールです。
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【第一部】 13:00 ~ 14:00 応用化学科ホームカミング講演会@A416・A417
「エネルギー・環境問題の解決を目指した人工光合成
―半導体光触媒を用いた水分解および二酸化炭素還元―」
明治大学理工学部応用化学科 岩瀬 顕秀 准教授(明治応用化学会理事) -
【第二部】 14:10 ~ 14:50 明治応用化学会 2019年度総会@A416・A417
議題(司会進行:鈴木(義)副会長)- (1) 明治応用化学会第五期役員(継続)の確認 事務局長
- (2) 2018年度会計報告 事務局長
- (3) 2018-2019年度活動報告 事務局長
- (4) 委員会報告
- ① 組織委員会 事務局長
- ② 事業委員会 岩橋事業委員長
- ③ 広報委員会 髙橋広報副委員長
- (5) 2020年度事業計画 平塚会長
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【第三部】 15:00 ~ 17:00 応用化学科研究ポスター発表会@D 館4~6階ラウンジ
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【懇親会】 17:30 ~ 19:00 応用化学科ホームカミングデー懇親会@D 館5階ラウンジ
- (1) 講演会及び総会の報告
ホームカミングデー講演会では、2019年度に着任された、岩瀬顕秀准教授よりご講演をいただきました。人工光合成をテーマに丁寧な解説があり、岩瀬准教授の人柄を感じる素晴らしい講演会となりました。講演後は会員より具体的な質問も出ており盛況でした。続いて行われた総会では、明治応用化学会の活動と各委員会の活動報告が行われました。2018年度より各研究室の現役学生1名に総会への出席を依頼することで、明治応用化学会の活動についてアピールする機会としており、より具体的な説明が行われたように感じます。最終的な参加者は合計76名となり、多くの明治応用化学会員(教員含む:31名)と現役学生(45名)の参加がありました。
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(2) 研究ポスター発表会
応用化学科のポスター発表会は場所を移動して、第二校舎D館の4階から6階で開催されました。研究室に所属する学生が、共に学ぶ同期や先輩、そして研究室に将来配属される後輩に対して懸命に説明している姿が印象に残りました。昨年度に引き続き明治応用化学会員も参加しましたが、卒業生にも丁寧に説明してもらえ、「今」の応用化学科を感じる機会となりました。参加した会員から「応化の研究分野の広がりを認識するとともに学生諸君の真摯な取り組みに感銘しました。」とコメントいただき、充実した交流の場になったと確信しております。 -
(3) ホームカミングデー懇親会
ホームカミングデー懇親会は、今の学生の雰囲気をそのままにD館5階のラウンジで開催しました。明治応用化学会員(教員含む)19名、現役学生23名の参加がありました。食事の出前が遅れるなどトラブルもありましたが、非常に楽しい時間を過ごせました。ご講演いただいた岩瀬准教授にもご参加いただき、いろいろな情報交換ができました。また例年、「応用化学概論2」をサポートしてくれた学生を招待していますが、たくさんの学生が参加してくれ、さらに盛り上がりました。最後は応用化学科らしく、本多准教授の一丁締めで締めくくり、今年度のホームカミングデーが無事に終了しました。
- (1) 講演会及び総会の報告
2014/12/22
2014年度総会・講演会が開催されました
応用化学科ホームカミングが開催されました
本年度生明祭開催期間中の11月22日土曜日午後、応用化学科ホームカミングが応用化学科と明治応用化学会の共催で開催されましたので、ご報告致します。13時30分から講演2件、16時から明治応用化学会総会の後、17時からD館5階ラウンジにおいて懇親会が開催されました。懇親会は5階にある各研究室のOB・OG会と合同で行い、賑やかな会となりました。
総会
室田明彦理事による開会の挨拶、倉田武夫会長および永井一清応用化学科科長から御挨拶を頂いた後、議事に入った。
事業委員会の筒井直樹委員長から応用化学概論2への協力とその成果について、事務局長の鈴木から応用化学科と明治応用化学会からの学位授与式における成績優秀者等への表彰について報告があった。また、2013年度の会計報告があり了承された。会則の一部改正について提案があり、了承された。改正の骨子は下記の通りです。
明治応用化学会に貢献のあった方に今後もご意見を頂くために顧問の役職を設け、第17条の (5) に追加し、第23条には顧問の役員会における発言権、議決権について規定するものである。これに伴い、改正前の第23条を第24条として、以下、1条ずつ繰り下げる。
第17条(役員の構成)
本会に次の役職者を置く。
(1) 会長 1名 (2) 副会長 4名以内 (3) 理事 35名以内 (4) 監事 2名
(5) 顧問 若干名 (6) 事務局長 1名
第23条(顧問)
本会に貢献のあった会員を顧問とする。
役員会において発言権を有するが、議決権を有しない。
付則
1.本会則は2014年11月22日より施行する。
また、会則の一部改正を考慮に入れ、1期2年の任期満了に伴う役員人事について提案があり、了承された。役員名簿は組織の項目をご覧ください。
講 演 会 の 部
ご講演頂いた2件について、応用化学科広報委員である大竹芳信先生に各講演についてその概要を、感想を含めて記して頂きました。
○ ものづくりを支える超硬工具
木下 聡 氏(株式会社タンガロイ 代表取締役社長、1986年卒業、石川研出身)
講演者である木下聡氏は明治大学工学部工業化学科大学院工学研究科を1988年に修了、同年に東芝タンガロイ株式会社(現:㈱タンガロイ)に入社され、技術•材料開発部門でのご活躍後に本年2014年に取締役社長となられた。
「ものづくりを支える超硬工具」と題してのご講演では、日本で初めて超硬切削の開発に成功して以来、各種切削工具をはじめとして、精密金具などの耐摩擦工具、焼結体工具や大型のトンネル掘削のための土木建設用工具の超硬合金の技術開発で産業界を支えている(㈱タンガロイの現状について画像、動画を使ってのご説明があった。一般消費者が手にする最終製品には見ることが出来ないが、そこには「切る」、「削る」、「穴をあける」などのものづくりに欠かすことのできない工作機械の進歩を支える超硬工具の開発•製造を通じて日本の発展に貢献している姿を見ることが出来た。
また、本校のOBである木下氏は聴衆の中にいる在校生への熱いメッセージを残された。まず、「大学時代に学んだこと」、次に「企業人として学んだこと」、最後に「これからの若者に期待すること」の中で、ロジカルシンキングする能力を養い、その考えで実行することの重要性を述べていた。つまり、フィーリングで行動するのではなく、データに基づき論理的で、他から理解される行動•思考をすることを強調されていた。
○ 超伝導リニアの開発経緯
公益財団法人 鉄道総合技術研究所 浮上式鉄道技術研究部 部長 長嶋 賢 氏
東海道新幹線が開通する1969年の数年前から将来のリニアモーターカー開発の礎となる研究グループが発足していたことには驚いた。新幹線を含む在来の鉄道では、走行抵抗が粘着力(摩擦力)を上回る速度域では車輪が空転するため、粘着力に頼らず、超高速で安定して推進できる方法についての検討が約50年前にすでに始まっていたということであった。リニアモーターカーへの歩みとして、様々なリニアモーターカーを推進方式、支持方式から分類し、主に高速走行向きである磁気浮上方式(電磁誘導方式)に至るまでの開発経緯についてのご説明があった。
基礎研究に関する紹介を交えながら、実用化を視野においた実験車の改良に伴う推進•浮上方式の検討•変更における経過を伺いながら、多くの先輩方によって築き上げられた技術成果を、50年余にわたり確実に若手研究者に引き継がれていく脈々と流れる鉄道魂に感銘を受けた。また、アメリカで考案された超伝導リニアモーターカーに関する論文に当時の国鉄が注目し、その後に長い時間をかけて日本で形を変えて超伝導リニアモーターカーとして育って行くことになった経過の話からも研究者魂を垣間見ることができた。

2012/12/16
明治応用化学会の総会が開催されました
昨年、明治大学理工学部応用化学科創設50周年記念行事に先立ち開催されましたホームカミングにおいて、工業化学科および応用化学科の卒業生の組織として“明治応用化学会”の設立が承認されました。また同時に明治応用化学会の立ち上げは上記50周年記念実行委員会の幹事会に一任するとの決議がなされました。
この決議を受け、この一年間幹事会が明治応用化学会の会則と役員の選出を審議してまいりました。その提案が、11月24日開催の明治応用化学会第1回総会に諮られました。そして会則および役員の提案ともに満場一致で承認されました。承認されました会則および役員一覧はHPにて公表されています。
今後は、この役員を中心に明治応用化学会の合言葉である“OBと現役学生との架け橋を築こう”を具体的に実行すべく活動を続けることになります。
卒業生の皆様には今後ともご支援ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
明治応用化学会事務局