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生命機能マテリアル研究クラスターについて

 生命機能マテリアル研究クラスター(英語名:Meiji Cluster for Materials with Life Functions)は、2014年4月に特定課題研究所「先端医療材料創製ユニット」を発展する形で発足しました。これまでに先端医療材料創製ユニットでは、私立大学戦略的研究基盤形成事業などを通して、高機能なバイオマテリアルや再生医療のための細胞の足場材料を創製する研究を展開してきました。本クラスターでは、そこで得られた研究成果に立脚し、「国民の健康寿命の延伸」に貢献すべく、「人工材料に如何に生命を吹き込むか?」を命題として、「生命機能マテリアル」を創製し、「再生医療」などへの医学応用に取り組んでいきます。

WHAT'S NEW

2015.4.6 日本セラミックス協会 2015年年会(2015年3月18日~3月20日 岡山大学 津島キャンパスにて開催)で、以下の3名が発表を行いました。
<永田幸平(D1)>
「キレート硬化型β-リン酸三カルシウムセメントの材料特性および血液中でのNon-fragmentationの検証」
※トピックス講演(プレス発表)に選定
<佐藤 平(M2)>
「3-グリシドキシプロピルトリメトキシシランを用いた水酸アパタイト/コラーゲン骨ペーストの作製」
<石田明祐(M1)>
「六角板状リン酸三ストロンチウム粒子をテンプレートとした反応性テンプレート成長法によるストロンチウムフッ素アパタイト焼結体の作製 」
<石田明祐(M1)>
「水熱法による針状ストロンチウムフッ素アパタイトの合成とその配向焼結」
2015.1.7 第9回バイオミネラリゼーションワークショップ(2014年12月12日~12月13日 東京大学大気海洋研究所 東京大学柏キャンパスにて開催)で、相澤守教授が依頼を受け、以下のタイトルで招待講演を行いました。
「生体硬組織モデルを指向した異方性制御アパタイト単結晶粒子の合成とその組織工学への応用」
2015.1.7 第23回アパタイト研究会(2014年12月11日~12月12日 富山県民共生センター サンフォルテにて開催)で、以下の4名が発表を行いました。
<中村まり子>
「アパタイトファイバースキャフォルドを用いた再生肝オルガノイドの構築とその肝機能」
<佐藤 平(M2)>
「アルギン酸ナトリウムとカルシウム化合物を用いた非崩壊性ハイドロキシアパタイト/コラーゲンペーストの細胞適合性」
<石田明祐(M1)>
「水熱法による針状ストロンチウムフッ素アパタイトの合成とその配向焼結」
<安田沙織(M1)>
「血管内皮細胞増殖因子を担持させた高強度化アパタイトファイバースキャフォルドの作製とそのin vitro評価」
2015.1.7 第18回生体関連セラミックス討論会(2014年12月5日 大阪府立大学 I-siteなんばにて開催)で、以下の2名が発表を行いました。
<永田幸平(D1)>
「キレート硬化型β-リン酸三カルシウムセメントの血液中でのNon-fragmentationの検証」
※最優秀発表賞を受賞
<小林慧太(M1)>
「キレート硬化型ケイ素含有アパタイトセメントのin vivo評価」
2015.1.7 JST龍谷大学・明治大学新技術説明会(2014年12月2日 JST東京本部別館ホールにて開催)で、相澤守教授が、以下のタイトルで発表を行いました。
「三次元組織を構築するための足場材料とその培養システム」
2014.12.4 無機マテリアル学会第129回学術講演会(2014年11月20日~11月21日 佐賀県佐賀市 アバンセホールにて開催)で、以下の4名が発表を行いました。
<永田幸平(D1)>
「Non-fragmentationを担保したキレート硬化型β-リン酸三カルシウムセメントの材料特性」
<藪翔太郎(M2)>
「表面にナノポアを備えたアパタイト中空微小球の調製とその薬剤徐放特性」
<伊藤賢人(M1)>
「二極化した気孔構造を備えた水酸アパタイトおよびβ-リン酸三カルシウムセラミックスの生体内反応」
<乾鷹羽(M1)>
「ケイ素含有アパタイトファイバーによる高強度化スキャフォルドの作製とその骨形成能」
2014.12.4 第36回日本バイオマテリアル学会大会(2014年11月17日~11月18日 タワーホール船堀にて開催)で、以下の7名が発表いたしました。
<本田みちよ(共同研究員)>
「三次元培養スキャフォルドを用いた血管新生制御による骨組織の再生」
<横田倫啓(M2)>
「骨ミネラル含有アパタイト粉体からの多孔質セラミックスの作製とそのin vivo評価」
<藪翔太郎(M2)>
「表面にナノポアを備えたアパタイト中空微小球の調製とそのドキシフルリジン徐放特性」
<伊藤賢人(M1)>
「多孔質リン酸カルシウムセラミックスの筋および脂肪組織埋入による骨誘導能の検証」
<乾鷹羽(M1)>
「高強度化ケイ素含有アパタイトファイバースキャフォルドの骨誘導能と骨伝導能の検証」
<小林慧太(M1)>
「ケイ素含有アパタイトから作製したキレート硬化型セメントのブタ脛骨埋入によるin vivo評価」
<沢田知也(M1)>
「気孔形成剤を添加した生体吸収性β-リン酸三カルシウムセメントのin vivo評価」
※ハイライト講演に選定
2014.12.4 26th Symposium and Annual Meeting of the International Society for Ceramics in Medicine (Bioceramics26) (2014年11月6日~11月8日 スペイン・バルセロナにて開催)で、相澤教授をはじめ、以下の5名が発表いたしました。
<相澤守教授>
「In vivo Evaluation of Chelate-setting Cement Fabricated from Hydroxyapatite Including Bone Minerals Using a Rabbit’s Tibia Model」
<清水友亮(M2)>
「Development of anti-bacterial calcium-phosphate cements consisting of β-tricalcium phosphate and silver-containing hydroxyapatite and their cytotoxicity」
<横田倫啓(M2)>
「Fabrication of porous ceramics from hydroxyapatite powders including bone minerals and their material properties」
<井ヶ田一貴(M1)>
「The effects of carbonated hydroxyapatite on macrophage behaviors」
<山田清貴(M1)>
「Cellular Responses of Immune Cells Derived from Mouse Spleen to Hydroxyapatite Ceramics Surface-modified with Inositol Phosphate」
2014.12.4 14th Asian BioCeramics Symposium (ABC2014) (2014年10月28日~10月30日  中国・上海にて開催)で、佐藤平(M2)が、以下のタイトルで発表を行ないました。
「In Vitro Evaluation of Hydroxyapatite/Collagen Anti-Decay Paste using Sodium Alginate and Calcium Compounds」
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