C ハ長調 ・・・素朴で明るく安心感のある調。調号を用いない調なので、C/G調コンサーティーナでは弾きやすい。
Cm ハ短調 ・・・名曲が多い悲愴の調。調号はフラット3箇所(B♭, E♭, A♭)なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
C♯ 嬰ハ長調
D♭ 変ニ長調
C♯m 嬰ハ短調 ・・・暗く悲壮な調。調号はシャープ4箇所 (F♯,C♯,G♯,D♯) なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
D ニ長調 ・・・楽しく勇ましい調。調号はシャープ2箇所 (F♯, C♯) なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
Dm ニ短調 ・・・厳粛で満ち足りた調。調号はフラット1箇所(B♭)なので、C/G調コンサーティーナでは比較的弾きやすいが、和音DmのルートとなるD3の音のボタン鍵盤が無いのは残念。
E♭ 変ホ長調 ・・・力強い「英雄の調」。調号はフラット3箇所 (B♭, E♭, A♭) なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
E♭m 変ホ短調 ・・・ちょっと怖い調。調号はフラット6箇所 (E♭,F,G♭, A♭,B♭,C♭,D♭) なので、C/G調コンサーティーナで弾くにくい。
E ホ長調 ・・・にぎやかに響く調。調号はシャープ4箇所(F♯, C♯, G♯, D♯)なので、弾くには慣れを要する。
Em ホ短調 ・・・しみじみと内面的で悲しげな調。調号はシャープ1箇所(F♯)だけなので、C/G調コンサーティーナでも弾きやすい。
F ヘ長調 ・・・美しい感情を表すのに適した調。調号はフラット1箇所(B♭)だけなので、C/G調コンサーティーナでも弾きやすい。
Fm ヘ短調 ・・・落ち着いた中に、不安感と陰鬱をたたえた調。調号はフラット4箇所(A♭,B♭,D♭,E♭)なので、C/G調コンサーティーナでは弾きにくい。
F♯m 嬰ヘ短調 ・・・孤独で厭世的、悩ましげだが、恋に夢中になっているような感じの調。調号はシャープ3箇所(F♯,C♯,G♯)なので、C/G調コンサーティーナでは弾きにくい。
G ト長調 ・・・軽く流れるような響きをもつ調。調合はシャープ1箇所(F♯) 。C/G調コンサーティーナでは弾きやすい。
Gm ト短調 ・・・厳守で壮麗な美しい調。調号はフラット2箇所(B♭,E♭)なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
A♭ 変イ長調 ・・・重々しさと永続性を感じさせる調。調号はフラット4箇所(A♭,B♭,D♭,E♭)なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
A イ長調 ・・・輝かしい情念の調。調号はシャープ3箇所 (F#, C#, G#) なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
Am イ短調 ・・・優しく悲しく気品のある調。調号を用いない調。C/G調コンサーティーナでは弾きやすい。
B♭ 変ロ長調 ・・・壮麗で楽しい調。調号はフラット2箇所(B♭,E♭)なので、C/G調コンサーティーナではやや弾きにくい。
B ロ長調 ・・・硬質な引っかかる調。調号はシャープ5箇所(F#, C#, G#, D#, A#)もあるので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
C♭ 変ハ長調 ・・・ポピュラー音楽では異名同音調のロ長調に読み替えることが多い。例:米津玄師「パプリカ」Foorin版「会いに行くよ・・・」の部分の楽譜は、変ハ長調とロ長調の2種類があるが、演奏すると同じ音高になる。
Bm ロ短調 ・・・沈鬱で奇異な調。調号はシャープ2箇所(C#,F#)なので、C/G調コンサーティーナで弾くには技術を要する。
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