テーマ | 中国リベラル派知識人の挑戦と日本の役割 |
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日時 | 2024年3月16日(土)9:00~17:30(8:30開場) |
場所 | 明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント多目的室 |
参加費 | 無料(当日、グローバルフロント内 多目的室入口にて受付を行います) |
講演要旨 | 国際秩序が激しく揺れ動くなか、現代中国社会は危機と希望とを同時に内包しているように見える。 日中双方はいまこそ、知的誠実さとその責任を担った人々との間での「社会的対話」が求められている。 本シンポジウムでは、世界的に活躍する中国知識人らとともにこの「社会的対話」をいかに実現するかを考え、さらにその言説空間を広く共有するための第一歩としたい。 |
プログラム | ●午前の部 基調報告:アンドリュー・J・ネイサン 氏(コロンビア大学教授) 「共産党政権に対する国民の支持:弾力的か脆弱か」 講演1:胡平 氏(元中国民聯主席、『北京之春』名誉編集長) 「虐殺と奇跡」 講演2:呉国光 氏(スタンフォード大学教授) 「『共産党無敵神話』からの解放:共産党独裁下の異論派勢力からポスト共産党の民主制構築勢力への転換に向けて」 *逐語訳 コメント:王柯 氏(神戸大学大学院国際文化学研究科 名誉教授) ―昼食休憩― ●午後の部 講演3:滕彪 氏(ニューヨーク市立大学兼任教授、『中国民主季刊』副編集長) 「中国政治の極右化とリベラル派知識人の分裂」 講演4:張倫 氏(CY セルジー・パリ大学教授) 「主体、権利、そして変容 ── 中国のリベラル派知識人の再定義について」 講演5:周保松 氏(香港中文大学准教授) 「マネー、所有権そして自由──自由放任主義への一つの批判」 *逐語訳 コメント:阿古智子 氏(東京大学大学院総合文化研究科 教授) コーディネーター:石井知章(明治大学商学部 教授) 逐語訳:徐行 氏(北海道大学大学院法学研究科 准教授) *登壇予定者、講演テーマ、プログラムは 2月上旬現在。都合により予告なく変更する場合があります。 |
申込み | 不要(入場者が150名を超えた場合は、入場を制限させていただく場合があります) |
主催 | 明治大学国際労働研究所 |
問い合わせ先 | 電話:03-3296-1862 メール:itls@meiji.ac.jp |