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シアノバクテリア(別名ラン藻、アオコ)。土壌、淡水域、海水域、深海、温泉、湖などあらゆる場所に生息する。「藻」と名が付くが細菌。酸素発生型の光合成をすることが特徴。また、真核藻類についても研究を行っています。

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メタボリックエンジニアリング、代謝工学。代謝を目的物質の生産に適した形に設計していくこと。特に炭素の流れに着目し、炭素代謝(糖や有機酸)を大きく変える方法の開発を行っています。

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写真のチューブの中に入っている白い粉は、ラン藻から抽出されたポリヒドロキシ酪酸(PHB)というバイオプラスチック。PHBだけでなく、同じくプラスチック原料となるコハク酸や乳酸の新しい生産方法の開発も行っています。バイオプラスチックの新しい生産方法を見つけて、特許出願を行っています。

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水素は、次世代のクリーンエネルギーとして期待されています。ラン藻は、嫌気条件下で水素を生産することが知られています。蓄積した水素は、写真のガスクロマトグラフィーで定量します。

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ラン藻細胞が、どのような条件でどのように増殖するか(または増殖を止めるか)は、基礎生物学だけでなく、高密度培養を目指す応用研究の観点からも大事です。濁度測定だけでなく、図のような走査型プローブ顕微鏡を用いて細胞を観察し、細胞増殖の秘密に迫ります。

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光合成は、地球上の生命を支えています。図のような機器を用いることで、細胞の光合成および呼吸の能力を測定することが出来ます。一見、基礎だけの研究に思えますが、物質生産に必要な還元力を生み出す最も重要な反応ですので、応用研究においても非常に重要です。

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