■ シンポジウム「東京湾北部地震時の帰宅困難問題を考える」を開催しました (2012.3.23)

当センターでは、効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議（事務局：災害救援ボランティア推進委員会内）と共催で、シンポジウム「東京湾北部地震時の帰宅困難問題を考える」を開催いたしました。今回のシンポジウムでは、3.11の際に発生した帰宅困難者の問題を東京都、千代田区、事業者、大学がどのように対応したかを振り返り、今後発生する恐れのある東京湾北部地震への対応を議論しました。



　 　

■日　時：2012年3月9日（金）
■場　所：明治大学駿河台キャンパス　リバティタワー2階1021教室
■参加費：無料
■主　催：明治大学危機管理研究センター、効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議

■プログラム
[主旨説明]
「東京湾北部地震の被災様相と帰宅問題」・・・中林一樹（明治大学特任教授）
[報告]
「東京都における滞留者対策の検討・展開」・・・醍醐勇司（東京都危機管理監）
「千代田区の帰宅困難者対策とこれからの展開」・・・石川雅己（千代田区長）
「大丸有地区防災隣組と帰宅問題の取り組み」・・・合場直人（大丸有協議会幹事長）
「帰宅問題の基本「安否確認」をどうするのか」・・・山本康裕（ＮＴＴ東日本）
「大学はどのように帰宅困難者を受け入れたか」・・・松橋公治（明治大学副学長）
※順不同
[報告による討論]
司会・・・中林一樹（明治大学特任教授）

　シンポジウムの結果につきましては、下記の災害救援ボランティア推進委員会ホームページもご覧ください。

　 災害救援ボランティア推進委員会ホームページ
http://www.saigai.or.jp/info/2012/0229115346.html