■第13回定例研究会・シンポジウムを開催しました (2011.02.23)
当センターでは日本自治体危機管理学会と共催で、第13回定例研究会・シンポジウム「危機管理士養成 第2回プレ講座」を1月30日(日)に開催し、約50名の方にご参加いただきました。
当センターでは、危機管理士制度構築にむけて試験的な取り組みを実施しております。今回はその一環として、「第2回危機管理士養成プレ講座」と題し、昨年度の第1回プレ講座・自然災害の危機管理に続き、人為災害の危機管理について講座を開催致しました。
講義内容は、主に基本的な危機管理論や危機管理法制に加え、実際の人為災害分野における危機管理事例に基づく災害対策本部の運営や、事例研究からの知見、これらを踏まえ少人数に分かれてのワークショップを実施致しました。
■日 時: 2011年1月30日(日) 9:30~18:30
■場 所:明治大学駿河台キャンパス大学会館8階第3会議室
プログラム |
第1時限
9:30-11:00 |
『自治体危機管理総論』
講師:明治大学大学院・教授・青山 やすし
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第2時限
11:10-12:40 |
『大規模事故時の災害対策基本法の適用と東京都の対応』
講師:東京都総務局総合防災部防災対策課長 奥山 伸之 |
第3時限
13:30-15:00 |
『大規模事故と危機管理中枢機能のあり方』
講師:地方公共団体金融機構資金部長 木幡浩
(前北海道大学公共政策大学院教授) |
第4時限
15:10-16:40 |
『大規模事故事例研究:尼崎JR脱線事故(仮)』
講師:尼崎市協働推進局総合センター・管理担当課長 南敏彦
(事故当時・防災対策課長) |
第5時限
16:50-18:20 |
『危機管理演習』
講師:関西大学・准教授・永松伸吾 |
18:20-18:30 |
閉講式 |



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