受講のための準備

開発環境の構築

実習では Windows 10 の使用を前提としたプログラミング等を行います.
2021/9/23:Apple社の Mac OS X上のXCode(コンパイラはclang),各種Linux環境(gcc)でもプログラミング可能ですが, 一部互換性の問題で実行できない課題が生ずる可能性がありますので,Windows環境を準備してください.

初期設定とコンパイル方法

この授業では,以下の All-in-One パッケージ開発環境を使用して進めます.
今年度の情報処理1・情報処理実習1と同様の開発環境ですので,当該科目を履修した場合は,設定不要です.
また,今後の授業方式の変更の可能性(対面授業など)があるため,あらかじめUSBメモリを準備し,大学の情報処理教室にこの開発環境を持って来られる様に準備しておいてください.

大学の情報処理教室で使用可能な Borland C/C++(現,Embarcadero C/C++)を,自分のWindowsPCで使用する場合は,その無料版が利用可能です.

その他の開発環境のセットアップ

以下の開発環境はこの授業では当面使用しないが,これらの環境を用いてもC/C++言語の学習ができる.
しかし,上記の推奨環境以外の環境については,授業ではサポートしないため, 課題提出などにおいて互換性などの問題や不具合が発生しても特段の配慮はしないので,自力で解決できる場合のみ使用してください.

  1. Windows OS : BCC32(Embarcadero C)のダウンロード+インストール+初期設定
  2. Windows OS : Microsoft Visual Studio (community版)
    Microsoft社製 統合開発環境(エディタ+コンパイラ)
  3. Windows OS : MinGW インストール方法の解説
    推奨環境と同じコンパイラを,単独でインストール.別途エディタが必要
  4. Mac OS : XCode,インストール方法と動作確認
    Apple社純正の統合開発環境(エディタ+コンパイラ).

テキストエディタについて

  1. Windows OS, Mac OS, 各種Linux : Microsoft Visual Studio CodeのWebsiteVSCode の使用法の簡単な説明
  2. Windows OS : サクラエディタ 秀丸エディタ いずれも(情報処理教室のPCで使用可)

個々のソフトウエア等についてもっと詳しく知りたい場合は,以下を外部サイト参照.


以上は,共同担当している川口達也先生によりまとめられた内容をアーカイブしたものです.