コンパイラ+エディタの一括インストール
情報処理1・情報処理実習1(2021年度)推奨環境


ここでは初期設定をなるべく簡略化して示す.
詳細な説明はこちらを参照

環境:Windows10 64bit版
それ以外の環境ではテストしていません. セキュリティの観点からも,必ず最新のOSを使いましょう.

インストール(初回に一度だけ設定する作業)

  1. (学外からの場合は)こちらを参照し,VPNを使用してMINDに接続します.Pulse Secureを使用.
  2. 統合パッケージのダウンロード.350MB程度あります.ダウンロードが完了したら,負荷軽減のため MIND への VPN 接続を切断する.
  3. ダウンロードしたファイル(cprog20.zip)をダブルクリック,開いたフォルダー内の「cprog20」フォルダを右クリック,開いたメニューの「コピー(C)」を押す.(見かけ上,何も起きない)
  4. Cドライブ(ローカルディスク(C:))を開き,アイコンや文字の無い場所(白い背景の場所)で右クリック,「貼り付け」をクリック.ファイルの展開とコピーが始まるので,終わるまで待つ.

c:\cprog20フォルダを開き,「Start」または「Start.cmd」というアイコンをダブルクリック,VSCodiumが起動すればOK.
この際,「WindowsによってPCが保護されました」という警告が出る場合,「詳細情報」をクリックすると「実行」ボタンが出現するので,それをクリックする.

注1:この開発環境はポータブルなので,自分のUSBメモリ上に展開して使うことができる.
このUSBメモリを持ち歩けば,自宅のPC以外にも,大学の情報処理教室,インターネットカフェでも同じ開発環境が利用できる. (メモリの紛失に注意!)
注2:大学の情報処理教室のPCでは,USBメモリ上でないと上記zipファイルを展開できない(大学PCの個人のフォルダ容量制限を超えるサイズのため).

開発環境の使い方(コンパイルと実行,毎回行う)

https://demura.net/education/17792.htmlを参照して下さい.

動作確認

以下のプログラムを入力し,名前を付けて保存する.
ファイル名は hello.cpp とし,保存場所はマイドキュメント内や,デスクトップとする.

/* 有名なHello world プログラム */
#include <stdio.h>

int main(void)
{
    printf("Hello World!\n");
    return 0;
}

と出れば,動作確認完了!



以上は,共同担当している川口達也先生によりまとめられた内容をアーカイブしたものです.