かながわドームシアター「孫悟空 天空暴れ/孫悟空と十八羅漢との戦い」
1月3日(金) 開場3:30 自由4000円
1月4日(土) 開場1:30PM 自由4000円
1月4日(土)開場4:30PM 自由4000円
問合せ先:サウンドポート 045-243-9999
(東京)アミューたちかわ「孫悟空 天空暴れ/孫悟空と十八羅漢との戦い」
1月5日(日)開演2:00PM 開場1:30PM
S席5000円 A席4500円
問合せ先:労音府中センター 042-334-8471
(千葉県)松戸・森のホール21「孫悟空 天空暴れ/孫悟空と十八羅漢との戦い」
1月11日(土)開演時間: 3:00PM 開場時間: 2:30PM
S5000円 A4000円
問合せ先:労音東葛センター 047-365-9911
札幌市民会館 「孫悟空、ほか」
1月14日(火) 開演1:00PM, 開演6:30PM
S6000円 A5000円
問合せ先:北海道芸協 011-261-2388
(東京)ティアラこうとう(東京都江東区住吉2−28−36 tel03-3635-5500)「孫悟空 天空暴れ/孫悟空と十八羅漢との戦い」
1月17日(金)開演時間: 7:00PM 開場時間: 6:30PM
指定5000 円 (日本京劇振興協会のチケット割引で4,500円。お問合せは電子メール china-info@co.email.ne.jp 電話・東京03-3842-1315 )
(東京)簡易保険ホール 「虹橋贈珠/孫悟空 流沙河」
1月19日(日)開演時間: 2:00PM 開場時間: 1:30PM
席種: 指定5000 (日本京劇振興協会のチケット割引で4,500円。お問合せは電子メール china-info@co.email.ne.jp 電話・東京03-3842-1315 )
詳しくは「チケットぴあのこちらのページ」
3月15日(土)PM5:00〜『関羽三話』 出演:殷秋瑞
3月21日(金)PM2:00〜『貴妃酔酒/天女散花』 出演:盧思
3月23日(日)PM2:00〜『張 飛』 出演:殷秋瑞
3月30日(日)PM2:00〜『張飛/貴妃酔酒』 出演:盧思・殷秋瑞
5月21日(水)神戸学院大学グリーンフェスティバル「中国・川劇(せんげき)の魅力」 16:30開演。入場無料。事前に申し込みが必要。 出演:巴蜀芸術院川劇団(中国四川省) 公演演目:「花栄射雕」「六月雪」「石懐玉驚夢」「貴妃酔酒」「神将闘妖猴」 お申込・お問い合わせ先 〒651−2180(郵便番号のみで着きます) 神戸学院大学グリーンフェスティバル係 電話 078−974−1551(代表) 詳しくはこちらをどうぞ
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ちなみに、神戸学院大学映画研究会の作品『人間風致』(2001年1月から一年間、日本留学中だった厳慶谷さんを取材したドキュメンタリー)を下記HPより→「mu」フィーチャー番組」→「人間風致」で見ることができます。
http://www.mu-cau.com
日時:5月31日(土)13:30〜 場所:烏山区民センターホール
演目:秋江・小上墳・林沖夜奔・白蛇伝〜盗仙草・京劇音楽演奏
お問合せ:メール nobu@shincyo.com 」
ようやく新作が完成しましたので6月の公演情報をおしらせします。
残念ながら、以下の要領で予定されていた来日京劇公演は、SARSのため中止が決定しました(2003.5月7日追記)
5月−6月 湖北省京劇院「孫悟空 三打白骨精」来日公演
東京・名古屋・大阪・福岡で公演。脚本・演出・主演は国家一級俳優の程和平さん。
・東京 5月21日−6月1日(途中、5月26日はお休み)、15ステージ
池袋・東京芸術劇場(中)にて
S席8500円 A席7500円(全席指定・消費税込み)
・名古屋 6月3日(火)、1ステージ
愛知県芸術劇場にて
S席8500円 A席7500円(全席指定・消費税込み)
・大阪 6月6日(金)−8日(日)、5ステージ
シアター・ドラマシティ(阪急梅田駅下車北徒歩3分
TEL.06(6377)3888
全席8500円
・福岡 6月10日(火)-11日(水)、3ステージ
メルパルクホール
S席8500円 A席7500円(全席指定・消費税込み)
[出演]
孫悟空:程和平(国家一級俳優)=[脚色][演出]も
白骨精:張慧芳(国家一級俳優)
猪八戒:朱世慧(国家一級俳優)
沙悟浄:舒建礎(国家一級俳優)
他 湖北省京劇院
制作:津田忠彦
主催:日本経済新聞社、日本青少年文化センターほか
問合せ先:京劇公演事務局(楽戯舎) 03-5281-8066
[チケット割引サービス]
「日本京劇振興協会(チャイナ・インフォメーション)」小林さんからの情報。
「5月から6月に掛けての湖北省京劇院の日本公演のチケット割引が出来ることになりました。S席だけですが、8500円が7500円と1000円割引になります。また、割引対象公演地は名古屋と大阪を除く東京公演と福岡公演です。(東京と福岡だけです)」
日本京劇振興協会の連絡先はこちらをクリック
以下は「京劇掲示板」5月12日チャン・チンホイ様の投稿記事より引用。
「今月31日に世田谷の烏山区民会館にて・・・
《新潮劇院・張春祥京劇教室》
《邱雪痕銅鑼教室》
・・・の合同発表会が行われます。
入場無料です。皆様、お友達をお誘いの上、是非お越しください!
NHK教育テレビ・中国語講座でおなじみの盧思(ルースー)さんとの競演です。
アタクシと共に《小上墳》と言う芝居を演じてくれます。
この《小上墳》で99年・中央電視台主催、京劇・昆劇愛好者大会に参加し金龍賞を受賞しました自信作です。
また《秋江》も一番最初に春祥氏の生徒さんと演じます。
チケット:無料 出演:両教室の生徒
特別出演:盧思(小上墳だけの出演)
(チャン・チンホイ様の投稿記事からの引用、ここまで)
以下は張春祥メールマガジン[2003/02/23]より転載
「新潮劇院京劇WS+邱雪痕の銅鑼教室の生徒による発表会を千歳烏山「烏山区民センターホール」で開催します。
本場の北京でも日本人の京劇役者が活躍する時代です。こつこつ練習を重ねてきた生徒たちも力を尽くします。WS生徒以外には昨年北京のアマチュア京劇コンクール準優勝の長谷川新や上海夜鴛のチャンチンホイ。
よろしく御願いします。
お問合せ、先行予約:メール nobu@shincyo.com 」
地球に好奇心「虞美人よ永久(とわ)に舞え〜中国京劇・最後の女形(おんながた)」。午後3時より。
[以下は「京劇掲示板」チャイナスターヒラミ様の投稿記事より引用]
6月8日(日)PM2:00〜
『シュウ・ギョク・ショク(玉ちゃん腕輪を拾う)-Y』
出演:盧思・殷秋瑞 料金:¥4,500
6月29日(日)PM2:00〜
『シュウ・ギョク・ショク(玉ちゃん腕輪を拾う)-K』
出演:盧思とチャン・チン・ホイ 料金:¥4,500
※この『Y』と『K』は殷秋瑞とチャン・チン・ホイのそれぞれが全く違った持ち味を発揮できるよう演出にも多少の色分けがしてあります。
また盧思も共演相手によって反応のしかたが変わるので両方ご覧になってもその違いが楽しめると思います。
どうぞお楽しみに。(引用終わり)
第四回「中国の伝統演劇と現代」
講師 加藤徹(広島大学)
日時 6月22日(日)14:00より16:00頃まで。
会場 ギャラリーカイ(シアターカイの2F)
会費 500円
ビデオを見ながら、京劇を含めた中国の伝統演劇についてお話します。
お問い合わせ:シアターΧカイ http://page.freett.com/theaterX/
〒130-0026東京都墨田区両国2-10-14
tel.03-5624-1181 fax.03-5624-1155
*当日配布予定のレジュメはこちらをクリック
現在発売中の同番組のテキスト(350円)の96-99頁に、インタビューの内容が載っています。
15時10分開場/15時30分開演
烏山区民センター・ホール(地図)
「張飛と馬超」〜三国志〜
「腕輪を拾って」〜法門寺〜
「蜈蚣嶺」〜水滸伝〜
出演:張春祥、盧思、于躍、張冠玉、チャンチンホイ、他
楽師は邱雪痕、銭騰浩 他
チケット:前売り4000円 当日4500円
お問合せ、先行予約:メール nobu@shincyo.com
以下は張春祥メールマガジン[2003/02/23]より転載
「出演は張春祥、盧思、于躍、チャンチンホイなど。楽師は邱雪痕他です。
場所は烏山区民センター ホール 演目は「二将軍・拾玉蜀」です。
お問合せ、先行予約:メール nobu@shincyo.com」
【公開講座】「レクチャー&パフォーマンス 京劇――その歌唱と身体表現」
【日時】2003年7月18日(金) 18:00開演(17:30開場)
【会場】慶應義塾大学三田キャンパス(地図) 北館2F ホール(地図)
※入場無料 ※事前のお申し込み不要※
【講師】岡 晴夫(慶應義塾大学文学部教授)(プロフィールは慶應大学文学部教員紹介のページより)
【実演】袁 英明(京劇女優/慶應義塾大学講師)(プロフィールは袁英明友の会)
【主催】慶應義塾大学アート・センター http://www.art-c.keio.ac.jp/
【お問合せ】慶應義塾大学アート・センター 電話03(5427)1621 Fax:03(5427)1620
art-c-kyogeki@adst.keio.ac.jp
詳細はこちらもご覧ください
(「京劇掲示板」夢吉様・水歌ななこ様の投稿記事による情報)
NHKテレビ中国語会話(http://www.nhk.or.jp/gogaku/chinese/index.html)でもおなじみの京劇女優・盧思(ろし)さんが描いた、花の絵を中心とする展覧会。
(京劇そのもののイベントではありません)。
<場所>「カフェードモミュ」渋谷区渋谷1−9−4 TEL03−3409−0040
渋谷駅東口方向から宮益坂をのぼり、渋谷郵便局の前を過ぎてすぐ次の細い路を左折すると、すぐ右側にお店があります。
yahooの地図を見るならこちら
<期間>2003年6月30日(月)〜8月1日(金)
月曜から金曜までは、
11:30〜17:00 ランチまたはティータイム
18:00〜24:00 バータイム
土曜日の営業は18:00からのバータイムのみ。日曜日と祭日はお休み。
<内容>花などの日本画と色紙を展示(販売もしています。)
(「京劇掲示板」夢吉様の投稿記事より)
「特集1北京vs上海 特集2日本最古の暦を読み解く」
47頁-49頁に拙文「京劇から見た北京と上海の違い」掲載。
59頁「上海の10人」で、筆頭に京劇俳優・厳慶谷さん紹介。
132頁「編集後記」に、「小誌三月号のインタヴューで京劇界のスター・史依弘さんが、北京が伝統の継承を手堅くやるのに対して、上海は新しく創り出そうとする、とおっしゃったのが、今回の特集1を組んだきっかけのひとつです」云々の記述あり。
内容の詳細はこちら
京劇の楽屋を訪問した日本人女性・高木さんが、兵卒の端役の役者が足をひねったため、急遽、代役として京劇の舞台に立たされるが、彼女は京劇の舞台をめちゃくちゃにしてしまい、翌日の新聞に「日本女子譲京劇舞台大混乱」と写真入りでデカデカと報道されてしまう・・・というコメディが、数回に渡って放送されます。京劇の映像もふんだんに出てきます。
場所:新宿アイランドウィング 地下1階B会場
時間:14時〜15時
会費:2500円
「メイク実演〜京劇の公演までを行います。来場された方には張氏との写真をプレゼント。」
詳しくはhttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/tkyogeki/schedule/shedule.html。
(「京劇掲示板」ヤマダ様の情報)
参考:BS2番組表のHP http://www.nhk.or.jp/hensei/bs2/week.html
(「京劇掲示板」夢吉様の情報)
日時:9月2日(火)10:30〜12:30
内容:踊り・トーク(解説)・軽食(中国茶付き)
場所:『茶語』新宿タカシマヤ6F店
会費:3,000円(先着30名限定
)
演者:袁英明女史、岡晴夫慶応大学教授
問い合わせ:茶語(Cha Yu)新宿タカシマヤ6F店 03-5361-1380
(「京劇掲示板」菊花様の情報)
NHKテレビ中国語会話(http://www.nhk.or.jp/gogaku/chinese/index.html)でもおなじみの京劇女優・盧思(ろし)さんの個展。
(京劇そのもののイベントではありません)。
○《麗 Rei 〜花への想い〜》 盧思2003年個展
○会 期:2003年9月9日(火)〜9月13日(土)
10:00〜18:00
9日は13:00時から
13日は15:00時まで
○会 場:目黒区美術館(http://www.mmat.jp/)
○詳細は、株式会社中華芸能のこちらのページ
(「京劇掲示板」夢吉様の投稿記事より)
【公演名】「袁英明・殷秋瑞 専場(えんえいめい いんしゅうずい せんば)」
〜日中平和友好条約締結25周年記念・在日京劇名優競演〜
*京劇専場実行委員会によると、「専場」は「せんば」と読んでほしいそうです。その理由は袁英明 友の会の掲示板を参照。
【日時】2003年9月20日(土) 14:00開演(13:30開場)
【会場】ヤクルトホール(TEL.03-3574-7255)
〒105-8660 東京都港区東新橋1-1-19ヤクルト本社ビル内(JR 新橋駅より徒歩5分)
地図はこちら
【出演】袁英明、殷秋瑞ほか
【演目】坐宮、探陰山、李逵探母、貴妃酔酒
【チケット】全席指定 前売7,000円/当日7,500円
【チケット取扱】チケットぴあ(http://t.pia.co.jp/play.html) 0570-02-9988、9999(※7/5より発売開始、■Pコード:327-557 )
(*チケットの販売は、下記【お問合せ】窓口でも行っております。
ぴあでは座席指定できない場合もありますが、下記【お問合せ】窓口にお問い合わせいただくと座席指定ができますので、こちらもご利用ください。(チケットと郵送代を郵便局でお振込みいただき、確認次第チケットを郵送いたします。 −−「京劇掲示板」京劇専場実行委員会S様の投稿記事による情報、7.10追記)
【お問合せ】京劇専場実行委員会
窓口(1) 03-3461-5133(こちらは土、日はお休み)
窓口(2) 042-736-9033(殷)
【主催】専場実行委員会
【後援】中国大使館、桜美林大学、中国戯曲学院
チラシの写真
詳しくは袁英明 友の会のHPもご覧ください。
(「京劇掲示板」夢吉様・水歌ななこ様の投稿記事による情報)
13:00〜16:00 岡山市 御南公民館
講師:郭永友さん(武生)
受講費:500円
主催:日中友好協会岡山支部
郭さんによるミニライブ、京劇の約束ごと、京劇の動作、衣装展示、などを予定。
(「京劇掲示板」十河都様の情報より)
催事名:日中平和友好条約締結25周年記念 第13回中国文化の日
内容:(詳細は下記参照)
1.京劇衣裳展+京劇講座
2.中国庶民の語り歌−鼓曲−公演
3.中国物産展
会期:2003年10月1日(水)―10月22日(水)
会場:日中友好会館(http://www.jcfc.or.jp/)美術館(展覧会)・大ホール(公演)
JR・地下鉄飯田橋駅より徒歩約7分、水道橋駅より徒歩約9分
入場料:無料 主催:(財)日中友好会館
京劇衣裳展
会期:10月1日(水)―10月22日(水)
開館時間:10時−17時
休館日:10月6日、14日、20日
会場:日中友好会館美術館
入場料:無料
衣装提供:張紹成京劇団
京劇講座
講師:張紹成(張紹成京劇団)
会場:日中友好会館地下1階大ホール
定員:先着250名
日時:10月11日(土)14:00-15:30
内容:前半は京劇についての全般的な説明。後半は三国志に登場する趙雲のメイク、着付けの実演。
中国庶民の語り歌
―こきょく鼓曲―公演
日時:
第1回 10月12日(日)14:00−15:00
第2回 10月13日(月)14:00−15:00
第3回 10月13日(月)18:00−19:00
会場:日中友好会館地下一階大ホール
入場:無料
出演:郭蘭陽(大鼓・歌い手) 馬小祥(三弦伴奏者) 宋明強(四胡伴奏者)
*川劇(せんげき)は中国・四川省の伝統劇です。
作/芸術総監督:張中学
10月18日(土) 19:00
10月19日(日) 14:30
会場 静岡芸術劇場 http://www.spac.or.jp/
チケット 4,000円 同伴チケット(2枚)7,000円
中国語上映(日本語字幕)
お問い合わせ TEL:054-203-5730(財団法人静岡県舞台芸術センター)
詳しくはこちらを参照。
講義タイトル:川劇の演技術と俳優訓練
2003年 10月 20日(月)14:00 〜15:30(開場:13:40)
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 国際会議場共同研究室(1)
講師:張中学+川劇俳優2名(日本語通訳有り)
入場無料・予約不要
(「京劇掲示板」H林様の投稿記事より)
日時:10月25日(土) PM1時30分 〜 4時30分
場所:多摩市民館・視聴覚室(小田急線向ヶ丘遊園駅北口下車徒歩5分)
会費:2000円
指導:張春祥(演技・歌・台詞) 邱雪痕(鑼鼓伴奏、京胡の伴奏)
台本:上海文芸出版社の京劇曲譜集成(第一集)P.101〜140
主催者からのメッセージ「覇王別姫の中でも一番の見所、虞姫が剣舞の舞をする第八場を、台本に添い、鑼鼓伴奏、京胡の伴奏、歌、せりふ、仕草、舞台での動き、それら1つ1つを、1ステップづつ追いながら、舞台を再現し、その内容を確認してみたいと思います。
会の形式は、単に春祥先生、邱先生にお話をしていただくのではなく、参加者自身ができる所は自ら実習し、わからない所は質問して、両先生から聞き出すという形を取ります。
そのためには、勉強会に参加する方は、前もって台本などの資料を見ていただいて、当日は質問をいっぱいしていただきたいと思っています。」
参加申し込み&問い合わせ:kkmaruko@aol.com
(「京劇掲示板」マルコ様の投稿記事より)
上海京劇院の厳慶谷さんも来日、出演。
11月2日 7:00PM 開演
11月3日 3:00PM 開演
[会場] 京都芸術センターフリースペース
[出演]茂山あきら/茂山正邦/茂山宗彦/厳慶谷/他
[チケット] 指定席3000円 自由席2500円 学生自由席2000円
お問い合わせ 075-257-5644(京都ビエンナーレ2003事務局)
詳しくはこちら
「京劇掲示板」投稿記事より、上記の公演の感想。
新作・狂言×京劇 投稿者:I山 投稿日:11月 4日(火)00時17分11秒
京都ビエンナーレでの「新作・狂言×京劇」公演を見てきました。プログラムは京劇「秋江」(厳慶谷、劉佳)、狂言「薩摩守」(茂山正邦、茂山宗彦、茂山あきら)、狂言×京劇「ふぃぎゅあ」(茂山正邦、厳慶谷、茂山宗彦)の三番でしたが、それぞれ大変充実した内容で、満員のお客さんも大いに楽しんでいました。「ふぃぎゅあ」は昨年、京都と上海で正邦さんと厳さんが演じた狂言「盆山」をベースに、偶然同じところに入った盗人2人にアレンジしたもので、狂言、京劇それぞれの「泥棒」の演技の違いが面白く見られました。京劇の楽師が「鉄腕アトム」の主題歌を演奏して、2人が踊りまくるところなど大受けでした。これは狂言に京劇が加わるという形ですが、逆に京劇に狂言が加わる演出にすれば、上海でも上演できると演出の茂山あきらさんは話しておられました。ぜひ実現してほしいものです。さて、上海・逸夫舞台では1月は厳さんの「専場」で、原典版の「三岔口」(宿屋の主人劉利華が悪役という筋立て、革命後初の復活)や孫悟空の「通し上演」など見どころいっぱいです。皆さん、1月は上海・逸夫舞台に厳さんの舞台を見に行きましょう。(注)
(注 by 加藤徹) 2004年1月 上海での厳慶谷さんの公演予定演目は以下のとおりです。
1月18日に予定されていた原典版「三叉口」は、「双下山」「盗銀壺」に変更になりました。
1月11日(日曜)「三盗九龍杯」 PM1:30分開演
1月18日(日曜)「双下山」「盗銀壺」 PM1:30分開演
1月25日(日曜)「斉天大聖」 PM1:30分開演
上海逸夫舞台の日本語版HPはhttp://www.tianchan.com/cn/play/riwenban/index.htm
私も観てきました 投稿者:猫耳 投稿日:11月 4日(火)02時03分28秒
↑厳さんの舞台 投稿者:猫耳さん 投稿日: 2004年1月15日(木)00時36分2秒
11日の日曜日に厳さんの舞台を見て参りました。相変わらず逸夫舞台の回りにはダフ屋も出没し、人気のほどが伺えます。オクセイさんとのオフ会のあと見に行ったのですが、わざわざオクセイさんは逸夫舞台まで送って下さいました。メインストリートの大規模な工事などがあり、地元のオクセイさんでさえ、どちらに行ったらいいのか迷う道でしたので、本当に助かりました。どうもありがとうございました。
逸夫舞台には今回のプログラム、厳さんのカレンダーなどがあったので私は複数買い込み、売り場の人が驚いていました。カレンダーはズッシリ重いのですが、重さなんてなんのその、ファンにはお宝です。早速家に飾り、今年は厳さんの孫悟空三昧で過ごします(嬉しい〜!)。
舞台は気合いが入っており、見応えがありました。厳さんはユーモラスな反面、決めるところはビシッと決めて、それはそれはカッコイイんです。昨年11月の京都公演の時も泥棒まがいの役どころでしたが、今回も泥棒みたいな役でした。身軽に素早く頭をつかって九龍杯を盗むところは、泥棒ながらも「いいぞ〜」と拍手したくなるほどお見事。泥棒するお話しって、見ている方は面白いものです。女性が殆ど出演せず、男性ばかりでお話しがすすみます。ストーリーが中心の演目は言葉がわからないと、日本人にとっては苦しい面もあります。でも事前に逸夫舞台のHPにあらすじがあったため、ある程度は理解できたと思います(日本語には厳さんが訳されたのでしょうか)。舞台のあと、観客は舞台の近くに集まって何度もカーテンコールがありました。モチロン私も惜しみなく拍手を送りました。あんな素晴らしい舞台をみてしまうと、次の舞台もまた、その翌週の舞台もさぞ素晴らしいものが・・・あ〜特に孫悟空は観たいと思います。1回でも見に行けたのですから贅沢な望みですが、申年の今年にはふさわしい演目です。観劇なさった方の書き込みをお待ちしております。
昨日、京都に向かい本日(3日)狂言×京劇を見てきました。実は先週も京都に行ったので、どうしようかと思っていたのですが、行って正解でした。
京劇は厳慶谷さんと劉佳さんの「秋江」。ダイナミックで見応えがありました。たった二人で演じるのにこぢんまりとせず、最後などは大迫力。狂言は「薩摩守」で、これも舟に乗るお話しです。京劇と狂言の舟の動きに違いはあれど、どちらも舟に乗っている雰囲気は同じで、自分も川岸か船上で見ている気分になりました。
そして新作「ふぃぎゅあ」は最高!狂言「盆山」のあらすじと同じですが、盗むのがフィギュア。2人の盗人、正邦さんと厳さんが鉢合わせしてしまいます。まず最初の盗人、正邦さんが狂言で演じ、家の中に入ります。厳さんは次に入る盗人役で、狂言の演技と同じことを京劇で行います。中国語がわからなくても何をしているのかわかり、言葉の壁はありません。そして鉢合わせした二人が、鉄腕アトムのフィギュアに大喜びし、鉄腕アトムの曲に合わせて歌って踊るところが可笑しいのなんの。曲の演奏は京劇の楽隊なんですから。狂言と鉄腕アトムもシュールですが、京劇と鉄腕アトムもシュール。正邦さんは「そ〜らを超えて〜、ラララほ〜しのか〜なた〜」と歌い、厳さんは中国語バージョンで歌いました。鉄腕アトムの中国語バージョンといったらサントリー烏龍茶のCMを思い出します。厳さんご自身も烏龍茶のCMに出ていらしたことがあるので、一瞬サントリーがスポンサーでもしているのかと思ってしまいました。フィギュアに喜んでいるところに家の主、宗彦さんが登場。盗人に意地悪をして、猿の真似、犬の鳴き声をやらせますが、これも狂言(日本語)と京劇(中国語)でやるのです。ところ変われば猿も犬も違うというもの。観客は大笑いしていました。最後は亀の鳴き声をやれ、と困らせ「カメ、カメ」と鳴く正邦さん。厳さんは「ウ〜グィ、ウ〜グィ」と鳴いていたのでしょうか。とにかく面白かった!の一言に尽きます。時間が遅いので、またいずれ続きをご報告します。
京劇の楽隊 投稿者:十勝花子 投稿日:11月 4日(火)16時34分40秒
いいなー いいなー 観たかったな、狂言×京劇を。
鉄腕アトムを歌ったのですね!
私も京劇の楽隊で、ウルトラセブン 歌いたいな。
1月に上海に行こうかな・・・・・。
孫悟空の通し上演、厳慶谷さんにも、お逢いしたいし。
狂言×京劇続き 投稿者:猫耳 投稿日:11月 5日(水)01時43分20秒
昨日に引き続き書き込みを・・・その前に十勝さん、お久しぶりでございます。ホノルルマラソンに向けて走っていらっしゃいますか。
厳さんご一行は今日(4日)上海に帰国なさるとおっしゃっていました。日本に来て、いい舞台を見せて下さったこと、感謝しています。それにしても伝統芸能が現代にまで脈々と続き、生きている素晴らしさを感じました。日本でも中国でも・・・。恐らく過去に途絶えてしまった芸術も数多くあったことでしょう。受け継ぎながら守りながら、さらにそれを時代に合わせて生かしていくことは、並大抵のことではないと思います。伝統の中に新しさを取り入れるというのも簡単なことではありません。下手すると突拍子もないものになり「変!」なだけになりがちです。「ふぃぎゅあ」が異質に感じられることなく、観客に受け入れられたのも、伝統を守りながら新しいことに挑戦している茂山家と上海京劇院の不断の努力の結果だと思います。厳さんが日本に狂言を勉強しにいらっしゃったお陰です。非常感謝!ぜひまた次回作を!
はじめて観ちゃいました。 投稿者:ルビ 投稿日:11月 4日(火)00時58分10秒
京劇も狂言もはじめて観ました。京都は遠いので今回は見合わせようと3日の朝まで思っていたものの間際になってギリギリの新幹線に飛び乗り京都へまっしぐら...憧れの初京劇は思っていたようにとても綺麗で楽隊も素晴らしく来て良かったと思いました。しかも「狂言」と「狂言×京劇」迄観られて初心者にはかなりお得でした。元々演劇は好きなのでスゴイと思いました。でも、なおさら欲求不満になっちゃいました。もっともっと観たいので。
新作・狂言×京劇 投稿者:安直 投稿日:11月 3日(月)12時14分06秒
初めまして。いつも、この掲示板の書き込み情報を楽しみにしています。この掲示板の情報で今回の京都芸術センターの公演を知り、さっそく指定券を買い求め、昨日、観劇してきました。このセンターは、かつての小学校を改装し、なつかしさの漂う不思議な空間ができていました。
数年前から京劇に興味を持ち、テレビ等を見てきましたが、花旦を演じている人を初めて一番前の席で目のあたりにして、その美しさに圧倒されました。小気味良い演技とともに見とれてしまい、あっという間に時間が過ぎ、これからますますのめり込みそうです。
狂言も初めて見ましたが、ユーモラスなセリフと所作を大声量の迫力に乗せて、おもしろく新たな発見をした気分です。
日本と中国の古典芸能が刺激しあって、新たな創造が若手の人達の協力で発展していくのは、とても楽しみで期待しています。
最近、一部の心無い人達の行動や発言でいろいろ騒ぎが起こっているのに、胸を痛めていますが、こういう活動を熱心に続けている若手の人達の努力は必ず将来を明るいものにしてくれると思います。
関東と比べ関西では、京劇の催し情報が少なく、いつも情報に飢えております。ますます、このような活動が広がっていくことを期待しています。
今回は本当にありがとうございました。
(以下「京劇掲示板」酒井様の投稿記事)
埼玉県川口市日中友好協会では、日中友好平和友好条約締結25周年を記念して、川口市民会館で11月15日(土)中国四川省から四川省伝統芸術団を招き川劇「白蛇伝」の公演を行います。
変面で有名な四川省の伝統戯劇川劇の埼玉県での公演です。25周年記念講演ということで入場料も2500です。是非この機会に本場四川省の川劇をご覧下さい。
日時 11月15日(土) 午後二時と午後6時半の二回公演
場所 川口市民会館 JR川口駅東口 15分 川口市役所前 TEL048-251-9543
問合せ リリアチケットセンタ― TEL 048-254-9900
原作・魯迅 演出・林兆華 『故事新編』
京劇ではなく話劇ですが、京劇俳優の江其虎さんと劉子蔚さんも出演する、異色の話劇作品です。
詳しくはhttp://www.theaterx.jp/03/11koji.html
「京劇掲示板」投稿記事より
北京で京劇「トゥーランドット」開演 投稿者:加藤徹 投稿日:11月20日(木)23時53分48秒
北京の京劇公演情報です。
今週の土曜日から長安大戯院で、異色の京劇「トゥーランドット(図蘭朶公主)」が12月4日まで上演されます。毎晩7時30分より開演です。舞踊の動作や大型舞台装置など新しいエッセンスをふんだんに盛り込んだ「一味違った」京劇だそうです。
日本人京劇俳優・石山雄太さんも、狂言回し的役の「老、中、少」三宦官のうちの一人、少年宦官の役で出演します。
この時期に北京に行かれるかたはお見逃しなく!
トゥーランドットといえば、上海京劇院の厳慶谷さんも、この秋、イタリアでプッチーニのオペラ「トゥーランドット」に死刑執行人の役で出演なさいました。(「上海ウォーカー」誌の「京劇ぶんぶん世界」PDF版
http://shwalker.com/japanese/database/maga_200310/pdf/jingjv.pdf
に厳さんご自身のコメントが載っています。奇想天外な三蔵法師のブッ飛んだイラストもかわいいです) 今年の京劇界は、なぜかトゥーランドットと縁がありますね。
(以下、略)
図蘭朶観劇記 投稿者:猫耳様 投稿日:11月28日(金)23時55分09秒
三連休を利用して北京に出かけて来ました。もちろんトゥーランドットを見ました。最初から石山雄太さんさんが登場!なかなかいい役所だったと思います。2時間半以上の長い舞台には幕間もなく、ハードな観劇ではありましたが、伝統的な京劇と違った面白さです。時には中国ミュージカルのような雰囲気もあり、日本で上演したら賛否両論ありそうですけれど。「茉莉花」という有名な曲が、多くの場面にアレンジされて使われていました。唱は結構よく、聞かせてくれました。また背景などに故宮が映し出されると、おおっ、この近所で起きた話しか、と不思議な感覚を覚えます。これも北京での観劇ならでは。舞台装置も京劇とはほど遠い大がかりなものでした。私の隣の人は一緒に唱っていたり、叫好したり、激しく盛り上がっていました。
今回は初日に見たのですが、それは翌日のチケットが売り切れていたためです。長安大劇院には何度か足を運んでいるものの、あれだけ多くの人がいたのは初めてでした。またその日のニュースにも出ていたようですし、初日以降の数日間、テレビでも話題に上っていました。京劇もまだまだ、すてたものではありません。
花茶様と同じく、私もストーリーがあまりよくわかってないのですが、こんな話しだと思います。
図蘭朶という美しいお姫様がおりました。多くの国の王子様が求婚にやってきますが、彼女は3つの謎々を出し、それに全部答えられたら結婚すると言いました。しかし答えられる人はなく、求婚者は皆、死んでいきました(怖〜い話し)。ある日やってきた王子様が3つの謎々に全て答え、今度は反対に姫に難題を出しました。私の名前とどこから来たのかを当てて下さい、当てたら私は死にますが、当たらなかったら姫を連れて遠いところに行ってしまいますと。カラフという、この王子様のお父さん、姫のお父さんである王様、また姫の乳母が昔いろいろあったようで、結末はこれから見る人のために書かないでおきます。物語の始まりは高ビーだったお姫様がカラフに恋をして変わっていく様はなんともいえません。言い寄る男を次から次へと振っていく・・・のならともかく、謎々を出しては「はい、死んで」ですから恐ろしい話しです。命がけの求婚に駆り立てたものは姫の美貌と強大な国土を納める権力なのでしょうか。
二日目(30日)放送ぶんの、八路軍・日本人捕虜収容所の兵士役でチャン・チンホイさんが出演。
日本軍の襲撃にあった収容所のシーンで、足に流れ弾が当たり負傷したところを浩夫人(愛親覚羅溥傑氏と浩夫人)に助けられる役。
(「京劇掲示板」チャン・チンホイ様の情報より)
10月19日(日)PM2:00〜『関羽三話』 出演:殷秋瑞 料金:¥3,500
10月26日(日)PM2:00〜『覇王別姫』 出演:盧思・殷秋瑞 料金:¥4,500
11月9日(日)PM2:00〜『貴妃酔酒/天女散花』 出演:盧思 料金:¥3,500
11月23日(日)PM2:00〜『シュウ・ギョク・ショク(玉ちゃん腕輪を拾う)-K』 出演:盧思・チャンチンホイ 料金:¥4,500
12月14日(日)『京劇ライブ+忘年会』
13:30開場/14:00開演
シュウ・ギョク・ショク『玉ちゃん腕輪を拾う』 (の予定)
観劇料:¥4,500 食事代:¥2,500 (ビール1本付き)
定 員:50名
お問い合わせ・予約:チャイナスター TEL:045-661-1705
詳しくはhttp://www.liberalist.ne.jp/chinastar/
(「京劇掲示板」チャイナスター平見様の情報)
http://www.alc.co.jp/cj/
の「今月のTopic 音楽・京劇」の頁で「日本に根付いた京劇人気」と題する写真付き記事が掲載されています。
[カラー写真] 袁英明さん[左]演ずる「坐宮」の一場面 (撮影by井田裕明)
[記事本文] 最近の日本における京劇人気の高まりは新聞などで報じられるほどだが、改めてその定着ぶりを感じさせる公演がさる9月18日、東京・新橋のヤクルトホールで行われた。日本在住の京劇俳優袁英明さんと殷秋瑞さんによる"京劇専場"だ。(以下、省略)
ちなみに、同誌の「今月の特集」は「恋の中国語 言葉でたどる中国の愛のかたち」(text 加藤徹)です。
連続講座「京劇は楽し」
講師:加藤徹(広島大学助教授)
[日時] 11月8日(土)京劇と神楽 11月22日(土)京劇学校 12月6日(土)男の演目 12月13日(土)女の演目 の全四回。時間はいずれも13:30−15:30
[会場] 美隅公民館(広島市佐伯区美の里2−1−25)
お問い合わせ・申し込み:美隅公民館 松島主事 電話082-923-0622
【日時】12月12日(金) 19時開演
【会場】かめあり(亀有)リリオホール(http://www.kccf.or.jp/lirio/institution.html)
(東京都葛飾区亀有3-26-1。電話03-5680-2222。JR・営団千代田線「亀有」駅南口を出てすぐそばの「リリオ館」8F)
【チケット】前売り4000円 全指定席
「発売開始は9月9日を予定していますが、先行予約を8月12日からメールでお受けします。先着50名様に何かをプレゼントします。お楽しみに!」([張春祥メールマガジン]7月27日号より)
【出演】白骨精・・張春祥 白骨婆・・・チャンチンホイ
悟空・・・馬征宏(山東京劇団) 三蔵・・・・盧思
八戒・・・ジェームス小野田 沙悟浄・・・殷秋瑞
子鬼・・・田村義明(未定)・于躍・張冠玉・陳浩・松本明久・梅ちゃんG
楽師・・・邱雪痕・王懐良・銭騰浩・金虹・洪剛・神山志郎
【お問合せ・申し込み】メール nobu@shincyo.com
詳しくは、新潮劇院のHP(http://www.shincyo.com/)
「京劇掲示板」の投稿記事より
孫悟空VS白骨精 投稿者:猫耳様 投稿日:12月12日(金)23時50分25秒
新潮劇院の「痛快新編娯楽京劇」を見てきました。前回のとは、またひと味違った面白さを楽しみました。芸術でもあるけれど娯楽でもある京劇は、中国の茶館で観ているような気になります。変面で登場した張春祥さんは悪いことばかりしてきた鬼女ですが、明るく(?)憎めないキャラクターです。周りを固める妖怪たちも同じくユーモラスで個性的。また殷秋瑞さんの沙悟浄は存在感がありました。真面目だけれど間抜けな三蔵は可愛らしい廬思さん。真面目なお坊さんですから難しい顔をしていることが多いですが、私は個人的にニッコリ笑うことの多い役の方がいいなぁ・・・。そして私のお目当て金蝉大仙(チャンチンホイさん)は今回もロバに乗ってやってきました。登場した時、ひときわ拍手していたのは私です。三蔵を料理するために呼ばれた白骨精のお母さん金蝉大仙は、すぐ孫悟空にやっつけられて、今度は孫悟空が金蝉大仙に化けます。チャンさんはオバサンの格好をしていますが、中身は凛々しい孫悟空。オバサン顔でいながらキリっとカッコよくなるんです。時々孫悟空の地がでるのに、次の瞬間オバサンに戻るギャップが可笑しくてたまりません。見せ場の多い大立ち回りで終わり、客席からは歓声があがっていました。平日で見に行けなかった方も多かったかもしれませんが、金曜日の夜もなかなかいいものです。一週間の疲れが吹っ飛びました。
発行元:メディアワークス
本体価格:550円
初出:月刊電撃コミックガオ!(http://www.mediaworks.co.jp/special/gao/) 2003年5月号−9月号
ISBN4-8402-2508-7
帯の文句より「派手な立ち回り、清涼感のある歌声、
鮮やかな衣装・・・・・・
「京劇」に魅せられた少年の物語。」
以下は「京劇掲示板」夢吉さんの投稿記事です↓
雑誌記事(続々編) 投稿者:夢吉 様 投稿日:11月20日(木)08時15分15秒
「BEIJING WALKER」2003/11に盧思さんが!
○このNo.16に盧思さんの記事が出ています。これは輸入されたばかりで今週店頭に出ました。
『★女優武藤美幸の★この人だから…こんなこと聞いちゃいました!』
画家/京劇俳優/教師 盧思(ロ・シー)さんの巻
NHK中国語講座でお馴染みの彼女には、実は他の2つの顔があるということで絵と京劇の側面を綺麗なカラー写真付で紹介している。
役者も画家も最終的に表現するのは自分の感情や考えであり、その表現に見る人の目を引く技術が要求されるという。<おばあさんになっても毎日絵を描きたい!>という彼女は今は3つの分野で超多忙で、絵を落着いて描く時間がなかなか取れないのではと心配する。
○実は当記事を書いている武藤美幸さんも女優なのです。この雑誌では今年の5月号からこの欄を担当しています。武藤美幸さんは2001年「時の香り」で映画デビューされました。
チャン・イーモウの「あの子を探して」のドキュメンタリー映画「あの子を探してができるまで」に編集とナレーションで参加されました。最近では彼女がレギュラー出演される次のTVドラマがあります。
「記憶の証明」 中国電視台(CCTV)29話連続ドラマ 今月初旬から放映開始
また彼女は自分のホームページを持っておられます。
http://www.sofa.co.jp/~miyuki/
○『北京的胡同』(翁立著 北京図書館出版社 2003年4月発行 ISBN7-5013-2117-5)
この前にこの欄でご紹介したこの本が、この雑誌の「Books」欄に取上げられています。
<胡同>好きの人には、この本はぜひ手にとってほしい、そして都市整備の中で消えつつある胡同を今のうちに廻ってみるようにと勧める。
○この号には<北京の老舗「老字号(ラオズハオ)」>の特集があり、いろんな分野での老舗(しにせ)の紹介が出ていて楽しい。これを片手に持って北京の老舗を訪ねるのもいいなあ。
夢吉の北京行はいつ実現できるのでしょう。
○雑誌「BEIJING WALKER」については下記URLをご覧ください。
http://cnwalker.com/
雑誌情報 投稿者:夢吉様 投稿日:11月27日(木)14時36分04秒
加藤徹様>
下記2つの雑誌についてご連絡いたします。
「CHAI」(2004/1号)
○この雑誌は中文産業株式会社の発行で毎月26日〜27日頃に書店にも出る。ただしバックナンバーのバラ売りはなく、定期購読方式である。
○今回号の記事から
『大追跡!女子十二楽坊』:カラー写真が豊富で、なんと20ページもの特集である。それに12人のメンバー全員について非常に詳しい紹介もある。
『化粧 京劇俳優・張紹成の世界』:同氏主催の「京劇講座」をまとめた記事である。この 講座は10/11に日中友好会館で行われたものの取材記事だと思われるが、同氏のHPを 参考にされるといい。京劇扮装の化粧から衣装をつけるまでを<楽屋>と称してみせるものである。『長坂坡』の趙雲の化粧を一からはじめて完成させ、それから関羽に変化するのである。そんな模様が詳細な写真入りで6ページにわたって紹介されている。それらの写真も綺麗である。参照HPは次のとおりである。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/tkyogeki/report/report.html
○『[芸術]歌舞伎の手法を加味した京劇「孫悟空VS白骨精」』:日頃、スーパー歌舞伎等を指導されている張春祥さんが、歌舞伎の早変りを京劇にも取りいれた新しい試みの演出だと今回の公演を紹介した記事である。
○それに今回は私が習っている篆刻の記事『篆刻の聖地・西冷印社100年の歴史』もあって買い得であった。(西冷印社の冷は本当は<さんずいへん>)
○「電撃コミック ガオ」(2004/1号)
上記「CHAI」は、「ガオ」と同じ頃に店頭にでるので、いつも内容をみてから買うようにしています。「ガオ」も今日出ましたので、また加藤先生のコメントがあればと期待しております。よろしくお願いします。
以下は、横浜大世界のHP(http://www.daska.jp/)の記事より抜粋。
(前略)更に、2〜4階部の吹き抜け部の輪郭にある螺旋状の通路階段は、時に縦型パフォーマンスステージと変貌し、京劇パフォーマーが各階を行き交うイベント等、様々な予想のつかない仕掛けも用意されています。これらは、上海市人民政府外事弁公室(上海市対外友好協会)、上海東方明珠国際交流有限公司、上海京劇院等の協力により、実現いたしました。(以下略)
「各フロア案内」より
6,7階 大世界舞台 JAZZ、胡弓、中国芸能等、多種多彩なライブが行われるステージ。
京劇大世界 ステージでも披露される「京劇」の衣装、小道具、楽器、面等を展示。
開館日時: 2003年11月30日(日)
休業日: 年中無休
所在地: 神奈川県横浜市中区山下町97-4
(南門シルクロード通り沿い 天長門正面)
規模: 地上8階建、延床面積2,589平方メートル
入場料: 500円(予定)
目標集客数: 年間120万人
交通: JR石川町駅から徒歩10分
桜木町駅からバス10分 中華街入口バス停下車徒歩3分
(2004年2月開通)みなとみらい線中華街駅から徒歩2分
http://www.alc.co.jp/cj/
↓「京劇掲示板」投稿記事より
「中国語ジャーナル」に… 投稿者:夢吉様 投稿日:12月15日(月)15時46分18秒
加藤徹様>
「中国語ジャーナル」2004/1号に次のような記事が出ていました。
○「京劇と狂言」が融合!:11月に京都芸術センターで行われた芸術祭「京都ビエンナーレ
2003」で演じられた『ふぃぎゅあ』(狂言と京劇の合作で新作)の舞台写真の1枚です。
京劇の厳慶谷さんと狂言の茂山正邦さんが舞われているものです。
○「らしさ」が光る中国語表現 会話のツボを押さえよう!:今回のおしゃべりの相手は京劇
俳優の魯大鳴さんなのです。「老北京」魯さんの本場の北京語をどうぞ!!という案内です。
CD付ですから魯さんの声を聞いて勉強したい方はどうぞ。それにしても魯大鳴さんだけでは
なく、盧思さんも袁英明さんも中国語学習の教材に登場されます。これは京劇の俳優さんの声
が明瞭で素晴らしいということなのでしょう。
○盧思さんと山下輝彦先生の写真:目次のところに11月1日に行われた中検・TECC共同
シンポジウム「中国語学習者の集い−中国語の活かし方」での写真が出ています。覇王別姫で
双剣の舞い姿の盧思さんと、二胡を演奏される山下教授が写っているものです。
内容は、魯大鳴さんによる京劇メークの実演、京劇公演に加え、中国十大二胡奏者にも選ばれている宋雲先生、中国琵琶の王暁東先生にミニコンサートも開催。
詳細は、http://www.baytown.ne.jp/core/top.html
(「京劇掲示板」渡辺様の投稿記事の情報による)
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