お茶の水ハイカラ通信 / Blog- February 2018
Wednesday February 28, 2018
今日のリバ
今日のリバは、校正の提出に行ったのである。昨日、午後、明日受け取りを予定していた書籍が中野図書館から届き、会議終了後図書館に立ち寄って作業を完了したので、リバに行く予定がなくなったはずだったのである。ところが、作業の遅れもあって校正に予定以上の時間がかかったのである。ちくしょうめ。ノロノロ仕事やってんじゃねえ、ボケ!! ノロノロやっている自分にムカついてくるのである。能力を超えているのだからそれ以上は無理だ、というのは間違っている。それを補う方法を考えるべきである。ボサボサやってんじゃねえよ、アホめ。
そんなわけで、今日は1日中、いろいろ毒づいてデスクに張り付きなのである。一言で終わる発言を、ウダウダガタガタ抜かして時間かけんな。そもそもそんなこと個別にやれ、個別に。俺の時間を奪うな。自明なことは、コンピュータの前に座らず原稿書きなんてできないのである。野口悠紀雄先生は最近、グーグルドキュメントの音声入力を使って、井の頭恩賜公園を散歩する間に、週刊ダイヤモンドの原稿を書く(言う?!)のだそうだ。散歩している間に原稿1本って、なんちゅう効率の良さ。こういう技術をマスターするというのも、補う方法なのである。さすがである。そういう努力もせんやつに限って、どうでもい言い訳ばっかりや。その無駄話する間に終わらせろ、あほんだら。
Tuesday February 27, 2018
今日のリバ
今日のリバは写真がまたまた変わったのである。第1に、解像度だ。撮影時の解像度が2.0メガピクスルだ。にひゃくまんだぞ、にひゃくまんがそだ。カメラの性能を最大限に活用するんだ。第2に、サイズだ。1600X1200ピクスルだぞ、せんろっぴゃくぴくするだ。巨大だ、巨大すぎる。スティーブならインクレディボーヒュージと売り込みをかけるだろう。売り込まれてしまうな。今日はリバには行かなかったので、何があったかよくわかりませんが、西隣の研究棟では昨年11月に来学していたドラキアの仕事中心だったのである。刊行前なので、まだ言えませんが、ものすごい時間をかけてめちゃくちゃ頑張っているのである。学者の仕事って、ひとりでやればいいのだけれど、今回は大勢と一緒の仕事なので、俺が足を引っ張るわけには行かないのである。せめて自分の分は邪魔せず、できれば手伝いたいものである。
そんなわけで、集団で仕事をする時の最優先は、早く終わることなのである。早さが第一である。そのへんよくわかってない連中がいるけれど、早ければ早いほどいいのだ。というのは、どんだけ自信家であっても、原稿は必ず手直しするからである。1回で終わるわけないのだ。それをわかってへん連中が、ノロノロ原稿を出してくるのである。さっさと出して手直しを繰り返せす、だから早さが最優先なのである。これが鉄則なのだ。おわかりか?!
Monday February 26, 2018
今日の科研
今日はリバだけではなくて、2013年度より運用開始のグローバルフロントでも活動なのである。狭いキャンパス(と言うものもありませんが)ですが、あちこち移動すると汗をかくのがイヤです。一昨日は、明大商学論叢第100巻第3号の3本に特別試験の採点、昨日は2018年商学部ガイド、マーケティングコースの校正なのである。文字の色が阪急電車の色なのでチョーラブリーなのである。ハナシロさんのチョイスならグーである。阪急電車の色は、本当にエレガントである。水曜日は、マーク・パリーが阪急電車に乗って神戸三宮に行ったので、羨ましいのである。阪急電車はもう5年以上乗ってないからだ。
そんなわけで、こちらが初校ゲラである。科研業績は左端。村上春樹の自筆原稿がウェブオークションで売られていて、78ページ100万以上だったとか(見てませんので、ウェブ上の噂です)。村上春樹って、手書きなのか? マックブック(村上春樹(2001)『シドニー』文藝春秋)やiMac使っている(http://netgeek.biz/archives/30631)って書いてあったけど?! 村上春樹は自筆原稿が古本屋に流出したのは、安原顕だったと文藝春秋(2006年4月号)で指摘していて、またその話も、恨みや批判、故人の悪口だという意見があるけれども、読ませるんだなあ。文章が実に魅力的である。あんな悪口だったら、読んでいて悪い気はしないのだ。どえらい技術である。五木ひろしは自分の鼻歌で酔いしれてお風呂でのぼせるんじゃないかと思うのだが、村上春樹の文章は良質の能刺激である。それに比べてこちらは何でもないクソ駄文である。人類の進歩に貢献があるかないか限りなく疑問な程度である。だから初校からでも見せるのである。なんなら神保町の古本屋で78ページ100万円で売ってみろ?! 開き直りである。
Sunday 25, 2018
今日のトーキョーマラソン
今日のリバは、正面玄関を出て右に明大前通りを下がって駿河台下まで出ると、靖国通り(の一部)がトーキョーマラソンなのだ。ピョンチャンオリンピで完全に忘れ去られているのである。前評判が最悪だったが、選手が大活躍なので日本では盛り上がったようなのだ。運動音痴の俺はいかなる競技にも全く興味はないけれど、喜ぶ人がいたらそれはよいことだ。たしか、マーク・パリーと先日飲んでいたらスケートが金メダルだったので、お店のみんなが騒いでいた。マーク・パリーも感激していた。
そんなことなので、今日のリバティタワーは栄養試験であった。どんな資格かわかりませんが、頑張って下さい。子連れもいたので、学力試験もあったかも。窓を開けるとずっと騒がしいのであった。賑やかな応援と拡声器からの声がずっと聞こえていたのである。トーキョーマラソンのランナーは頑張れ。最後まで走りきるのは立派だからだ。やり遂げることがマネジメントだからである。川の流れのように人間が続々と移動する様は迫力満点である。こんなに沢山の人々がマラソンやりたいって、何かすごいことだ。はるか昔のスキーやゴルフみたいだ。
Saturday 24, 2018
今日のリバ
今日のリバは6時過ぎに明るくなってきた。立春も早すぎて、もうすぐ啓蟄である。なんちゅうはやさですか。神保町の地上に出たら、空がぼんやり明るくなるはずである。しかも、リバティタワーはすでに電気が点いていたのである。何階かな、すでに働いている人がいるんだから、こっちだって負けてはならないのだ。働くのである。働け、働け、>俺。働いているけれども、特別試験の採点が入ってきた。個人的には特別試験は制度的根拠を再検討すべきであると考えている。
そんなわけで、今日もこちらは休みなしである。昨日、論文1本と書評2本の初校が上がってきたので修正するのである。いきなし誤字脱字が見つかるのである。そして言い回しもナンセンス極まりなしなのである。アホか。なんでこんな言い方するんや、説明不足すぎるわ、内輪ネタか? アホ丸出し。うううう、できあがりを見たら情けなくなるのである。しかし、そんなことはすでに百も承知なので、こちらはいくらでも書くのである。論文を書かない教授は学者ではないからだ。それはどのように言い訳しても、修正することはできないのだ。どっからどう読んでも正しいのである。しばらくしましたらWorksにアップします。『文学部只野教授』が言うように、読者は1.5人だけど。
Friday February 23, 2018
今日のリバ
今日もリバは朝は雨だったのである。雨は嫌いなのである。今、植木屋やっているコージは雨の日には押し入れに入って泣いて学校を休むという噂を流されていたのだ。実際そうであったことはないようだが、幼稚園に通園するのが嫌でバスの窓から帽子を投げて捨て、バスを降りて家に帰ったことがあるとは言っていた。それに雨が絡むとおもしろい作り話になるのである。明治大学のリバティタワー(の入り口)は、北緯35度42分、東経139度46分の位置にあり、その入り口は東南東を向いているのである。だから建物の長辺は南南西から北北東に広がっているのである。となると窓はほとんど東向きなので、朝陽がものすごく差し込むのである(西側には講義室はないのです。トイレとエレベーター、それから休憩処ベンチです。この写真はそれを写しています。講義室ではありません)。朝陽が差し込むと爽やかなのである。リバティタワーはフェデラーであり、爽やかなのである。
そんなわけで、リバティタワーの西側に立つ設立100周年記念図書館、われわれが普段滞在している別名駿河台研究棟は朝陽が当たらないのである。そのかわり西陽がガンガンである。アニマルズじゃねえか。晴れた日は日本武道館の屋根の向こう側に富士山が見えたりするのである。その日はちょっと気分がいいのだ。そうなると今日は雨で気が滅入っている、というわけではない。というのは、毎日や人生に意味はない、というのがモットーだからなのだ。あ、晴れてきた。
Thurday February 22, 2018
今日のリバ
今日はお茶の水に到着すると雨なのであった。1月の下旬に雪が降ってどえらいことでしたが、それから降ってないということは低気圧が近づいていなかったということだったのだろう。たぶん、雪は低気圧が降らせるはずだからだ。雨みたいなもんだろう?! 違うのか。講義期間でないなら、室内活動が圧倒的に多いので、あんまり天気は気にしないのである。
そんなわけだが、今日からさらに今日のリバの写真が変わったのである。720ピクスルだぞ、ななひゃくにじゅうピクスルだ。どうだ、すごいだろ。俺が一番最初に買ったカジーオのQV10は25万画素だぞ、25万画素。パソコンに苦労して取り込むと320X240ピクスルだ。さんびゃくにじゅうピクスル。スティーブ・ジョブスでも魅力的に売り込むことはできないぞ。25漫画祖って、なんだよ、25漫画って笑わっしょんな。さらに今日乗り場って、何だよこの変換は? いつまでたってもMSIMEは賢くならないぞ。あ、違った。グーゴー日本語入力だった。どちらもたいしてかわらんな。ATOKこそ、ウェブ用語で言えば、正義である。はやりのAIとかディープ学習とか、なんととか、そういうのでもっと選択を減らせる変換にならんのかな?!
Wednesday February 21, 2018
今日のリバ
今日から写真のサイズが大きくなったのである。480X360ピクスルだぞ。ヨンヒャクハチュジュウピクスルだ。今はなきスティーブ・ジョブスなら、当時ならアメーズィングサイズとかインクレディボヒュージとか言って購買意欲をそそるだろう。そそられていたな。俺はリバティタワーナウに挑戦するため、ネットで情報を探しまくっているのである。SONYRX0からLogiCoolQCAM9000にカメラが変更になったのも、このリバティタワーナウを実現するためなのであった。
そんなわけだが、どうもウェブ中継というのはIPカメラでするようなことで、ウェブカムのライブ映像をHPに転送して、表示することはできないようなのだ。静止画を5秒おきに転送するというようなことになるのだな。うーん、それはあんまりなのである。というのは、リバティタワーは6基のエレベーターがせわしなく上昇下降しているので、それを見せつけるのである。誰も見てませんが。でも10年続けると、どんなものでも有名になるのだ。村上春樹も、どんな髭剃りにも哲学があると言っている。リバティタワーは、ときどき大きなブラインドも開いたり閉じたりするし。迫力満点なのである。
Tuesday February 20, 2018
今日のリバ
今日のリバは、通常業務に復活したのである。およそ20日ぶりの復活劇である。復活劇と聞くと、かつて世界1位になっていたスポーツ選手が、寄る年波に勝てず、しばらく停滞するのですが、そこからまた世界1位に返り咲くことを思ってしまいますね。フェデラーのようだ。リバティタワーはフェデラーである。なんか意味がありそうですが、全くありませんね。思いつきもいいところですわ。昔、TEDxで、意味のないことを意味のあるように話す方法、というのがありました。
そんなわけで、見事な復活を遂げたリバティタワーなのであるが、ときはすでに春休みであって、学生はほとんどいないのである。リバティタワーは場所がいいので、模試や資格試験の会場になりますので、日曜日は満員になることがありますが、今日のように平日はガラガラですね。来週は大学院の入試がありますけど、4月までしばらく教務の業務はわれわれにはあまりありません。そこで書くのである、論文を書きまくるのである。ところがである、入試期間には、ペーパーワーク、紙仕事っていいませんが、が山積みになるので、それから片付けるのである。
Monday February 19, 2018
今日のリバ
今日のリバは、まだ入構制限中なのです。図書館に借りた本を返却に行ったら、専用出入り口からの脱出だったので、寒さが身に沁みました。幸いなことに研究棟からは直接図書館に入館できるのですが、脱出ができないんですね。俺が図書館長になったらすぐに規則変えてやる。フォーカスの当て方が、誰に向いているかいまいちわからん。
そんなわけで、俺はLLBeanのトートバッグに、溜め込んだ大学蔵書をたっぷりと詰め込んで返却に邁進するのであった。行くぜ図書館!! エレベーターよ来い!!
Sunday February 18, 2018
今日のリバ
今日のリバは、入試業務はありません。もっとも一般入試は終わりましたが、まだセンター試験での合否判定がありますので、受験生のみなさんにはまだ、しばらく本学とも関わりがあるかと思います。その一方で、本命の国立大学2次試験が残っていると思いますので、是非それも頑張って下さい。人生(あんまり意味のある言葉ではないと思いますが)ね、こういう時期があったほうがいいよ。なくてもいいけど、そういうつまらないしょうもないことも、経験のひとつです。経験は、たぶん、多いほうがいいです。深みがある人になれます。
そんなわけで、われわれは一休みしそうに思えそうですが、決してそうではありません。これからのほうが帰って忙しいぐらいなのです。忙しいという意味は、一日中それにかかりっきりという仕事があるという意味です。飯は食えませんし、トイレもなかなかいけません。そうでなければ、忙しいなんて言ったらだめですし、そもそも忙しいなんて言葉を使ってはなりません。それは使ってはならない言葉なのです。少なくとも私の周りでは、ですが。
Saturday February 17, 2018
今日のリバ
今日のリバは、2013年度より新設された総合数理学部の入学試験です。世の現象(たとえば、混雑)を数学で記述することを目指します。数学で記述できると予測ができるようになるので、備えることができるのですね。それが1つ社会に有効であるだけでなく、その現象の背後にメカニズムがあると信じられるようになるのです。つまり、その現象はある力によって動かされているのだ、というわけです。重力しかりです。錯視の研究は、全然メカニズムはわかりませんが、めちゃくちゃ面白いです。素人は理論わからなくても楽しめます。
そんなわけで、数学は世の役に立っていることは疑いないですが、実に大学らしい学部が、総合数理学部です。好奇心だけが研究のドライバーなのです。そういう研究があるのは、明治大学の底力でもあります。来たれ俊英! 恒例なので叫びます。おーい受験生、リバが待ってるぞ!! 頑張れ受験生!!
Friday February 16, 2018
今日のリバ
今日のリバは、いよいよ登場、われらが商学部入学試験であります。2011年までは本学の大トリを飾っておりましたが、総合数理学部の新設で2月17日がその日になりました。なのでまだ入試業務は続きます。受験生はもちろんですが、われわれも、受験生のみなさんが最高の能力を発揮できるよう環境整備に努めておりますね。静音、空調、時間管理、ものすごく気を使っておりますね。
そんなわけで、今年度は凄まじい数の受験生をお迎えすることができました。その数、8830名です(2018年2月9日発表)。Jリーグの平均観客数が1万7240人(2015年調べ)ですから、それに匹敵しますね(冗談ですよ)。ただ、リバティタワーは上下の移動がエスカレーターとエレベーターが主で、階段があんまり使えませんので結構並ぶんですよね。みなさんどうぞ慌てないで下さい。恒例なので叫びます。みんな慌てるな、リバが倒れそうだぞ。頑張れ受験生!!
Thursday February 15, 2018
今日のリバ
今日のリバは、本学が全国に誇る看板学部、農学部の入学試験です。農学部は今やバイオやエコロジーで完全にハイテク化しております。そうなりますと、研究で重要になってくるのは、実験道具(設備、機材)ですね。本学農学部は、黒川農場という川﨑なんですが、町田の外れというか、多摩センターの近所というか、小田急多摩川線黒川駅近所というか、どれからも意外と近くないというか、ラブリーな実習施設を完備しておりますね。若い研究者にはガンガン研究できる超魅力的な設備です。マジでよく研究できますよ。職(学生の場合は学でしょうが)住接近は全く正しいです。
そんなわけで、今日もリバは将来の食や農業を担う若人で賑わいました。もっとも賑わうと言っても騒がしいのではなくて、鋭敏な知性の秘めた熱意です。まさに、経済学の父アルフレッド・マーシャルの言葉、クールヘッヅバッウォームハーツ! 来たれ、俊英たちよ。では恒例なので叫びます。みんな、順序よく並んで。リバが軋むぞ。頑張れ受験生!!
Wednesday February 14, 2018
今日のリバ
今日のリバは、明治大学設立時の学部(?)、法学部の入学試験でございます。1881年、フランス法学を学んだ若き法曹の徒、岸本辰雄、宮城浩蔵、矢代操先生が「法理を講究し其真諦を拡張せんとす」るために設立されたのであった。それを思いますと、こんな仕事をしてはおりますが、人生がどうなるかなど、どうとでもなりますなあ。マジ、そのとき何をするかですよ。ためらう前に始めよう。
そんなわけですが、近年法学の人気が下がってきているようであります。なんでだろ? 法律つくるのと運用するのは全然違いますので、弁護士なるよりも国会議員(って、日本国では彼らはあんまり立法してないようですが)になって法律(制度)つくる方がいいかもしれませんね。だとしたら東大文一で官僚なって、いずれ立候補ですか。それもいいです。若いみなさんは、世をよくして下さい。人気が下がってきていても、リバは満員。ですので恒例ですから叫びます。おーい、みんないっぺんに移動するな、リバが弾むぞ。頑張れ受験生!!
Tuseday February 13, 2018
今日のリバ
今日のリバは、明治大学が誇る超有名学部、文学部の入学試験です。文学部には有名教授が目白押し。ここでは書きませんが、たくさんの有名俳優が卒業しています。しかも、心理学もあれば、演劇もあるという多様な学問が学べる実に魅力的な学部です。今だったら演劇とか文芸メディアとかおもしろそうねえ。いいねえ、チャンスがある若い人々は。村上春樹もワセダの演劇だったような。『雑文集』で坪内逍遥文芸賞を最初に受賞したコメントで、誰か知らないし、って言っていたように覚えている。
そういえば、上岡龍太郎も、しばしば、田山花袋布団が写実的で新しい文学をつくったというようなことは言うけれど、読んだことはない、と言っていたように記憶している。煙に巻いているわけですな。ははは。でも大塚英志は、そのあたりバッチリ読んで議論を組み立ててくる。素人にはどっちでもいい、というのが興味深い。情報の価値は受け手が決める、という命題はここでも正しい。では恒例なので、叫びます。おーい、受験生慌てて走らないように。リバが波打つぞ! 頑張れ受験生!!
Monday February 12, 2018
今日のリバ
今日のリバは、予備日で、入学試験はありません。幸い、予備日を使うことは今年はありませんでしたが、あったら、われわれはともかく受験生にはたまりませんわな。別の大学と重なったらもう目も当てられませんわね。かわいそうではすみませんよ。そんなことがなくてよかったです。
そんなわけで、何もないリバです。その何もないリバを撮影するのは、LogicoolQCam9000。ロジクールって昔、ロジテックだったような。でもロジテックって2つ会社あったよような。エレコムの子会社のロジテックってある。ロジクールは日本だけのブランドだったよな。アメリカでマウス買ったらロジテックって書いてある。かっこいい。
Sunday February 11, 2018
今日のリバ
今日からウェブカムが変わりました。LogicoolQCamPro9000ですよ。いつのモデルや?! 今時200メガピクスル。笑えるほど低性能。でもドライバーをDLして使うのである。もったいないからな。その新しい古いウェブカムで新しく撮影する今日のリバは、政治経済学部の入学試験です。政治経済学部は本学で、商学部ともども最大収容人員を誇る看板学部であります。アメリカには、ハーバード大のケネディ・スクールが有名ですので、ガバメント・サイエンスやパブリック・ポリシー・サイエンスが定着していますが、日本には政治学部が少ないですわな。国立大学にないからやな。東大は法学部の第3類やし、名大も法学部の学科やしな。ほー、これはおもしろい。なんか官僚の姿勢が垣間見られる気がするわ。ふーん、そうねえ。
そんなわけで、数年前から日本のポリティカル・サイエンスの成果をチョロチョロ読むことがあるのですが、一発驚いたのは、KKVが政策科学の学者だったことよね。ええええ?! まじ?! って学部生以下の反応してしまった。コヘインってずっとCohenとおもってた。そりゃコーヘンやろうが。でも今はもう違いますよ。やってまっせ、日曜日でも。恒例なので叫びます。一斉に動かないで、リバがめり込むぞ!! 頑張れ受験生!
Saturday February 10, 2018
今日の科研
今日は、科研費研究で出張です。甲南大学経営学部の西村先生をお訪ねします。西村先生は、私の大先輩で、甲南大学経営学部学部長はもとより、副学長を歴任の上、日本商業学会の常任理事やらなんやらかんやら重職を務められたスーパー学者であります。書籍も多いですね。アマゾンでも複数ページでヒットします。J:COM神戸人図鑑にご出演もなさっていらっしゃいます。https://jinzukan.myjcom.jp/kobe/post/258 大学ではめちゃくちゃ人気ゼミだそうで、理論だけでなく、現場に出て経験を積むような産学連携を率先されておられます。現代的だわ。甲南大学の学生さんが羨ましいぞ。尾上先生が経済経営研究所にいらしたときに、小島先生とテニスして、それから六甲道界隈の中華で桂花陳酒を楽しんだものであります。桂花陳酒初体験(どころか中華も。オーショーやミンミンとちゃうで)で、シクラメンの香りも知りませんでした。世間知らずもどえらいことですよ。アホかって。
そんなわけで、まだ公表できないですが、いま一緒に仕事をしております。といっても、西村先生には、私のごときなど鼻くそ以下で、いるかいないかもご存じないと思いますが、編集者や編者を通じ懇切丁寧にご指導下さって、ありがたいことであります。神戸人図鑑を拝聴してもおわかりのとおり、説明もご丁寧な上、タッチも実にソフトでございますね。わたくしなど、河内弁のだみ声で、それだけで東京人には嫌がられますわな。このビデオおもしろいな。荒川先生の思い出話だ。趣味が仕事でできるって、そんなアホな。何らかの隠喩なのでしょうが、他人の趣味に税金は使えませんで。それは間違いだからな。田村先生のお話にも、聞き入ってしまった。ひとつひとつが、おっしゃるとおりでございます。この成果は、6月のRegional Studies Associationで研究発表を行います。いけーわれわれの研究成果は、欧州の空へ!!
Friday February 9, 2018
今日のリバ
今日のリバは、入学試験はありません。明治大学は国際日本学部の入学試験ですが、京王線・井の頭線明大前駅北明治大学和泉キャンパスにて実施されていますので、リバティタワーは開店休業中です。と申しましても、お掃除やら設営やら仕事はたくさんありまして、今も人影が見えますね。カーテンの設置、暖房の調整、マイクの設定、たくさん重要な仕事があります。なんといっても100箇所以上、試験室があるからですね。
そんなわけで、リバティタワーも大忙しですが、わたくしも山のように溜まった仕事をただただこなすだけであります。もうこなすだけで精一杯でございますよ。マジでどえらいことです。ただただ必死になって働くだけであります。あーあ、もっと賢かったならあ。ティロールなんて、聞くところによると優れた人の10倍ぐらい仕事が早いらしいのですね。優れた人の10倍ですから、凡人だと1000倍ぐらいでしょうか。あ、今も富野先生がノックされて(普段はドアは開放されていますが、この時期、加湿器を動かしているので閉じているのです)、タケムラさんあの原稿、途切れているところがあったよ、書き直してね、って。あーあ、あきませんなあ。ティロールとはいかんでもせめて、仲間の足を引っ張らない程度にはこなしたいものです。がんばります。
Thursday February 8, 2018
今日のリバ
今日のリバは、情報コミュニケーション学部の入学試験です。情報コミュニケーション学部もリバティタワーだけでなく、別のキャンパスでも試験があります。今年度はとてもとてもたくさんの志願者がいらしゃるからなので、嬉しい悲鳴であります。本学の長年に渡る研究教育活動が評価されたものと喜んでおりますね。ありがたいことです。ますますがんばります。
そんなことですが、本日は、朝、阿佐ヶ谷駅で事故があり、おそらく受験生もたくさん乗車されていた中央線、総武(本)線、総武緩行線が遅れてしまいました。本学では、開始時間の繰り下げを行いました。こういうときには、われわれはもちろんですが、止まってしまった電車に乗車されている受験生(保護者のみなさん)が一番心配されることだと思います。まず、ご安心下さい。そんなことはこちらも百も承知です。そういうときは、受験生のみなさんは、絶対に会場に向かって下さい。会場に到着すればなんとかなります。だから、焦ってはいけません。焦ると能力が発揮できません。焦らず、会場に向かいましょう。なんであっても大したことはありません。なんとかなります。だから頑張れ受験生。故に恒例なので、叫びます。こんなにたくさんだとリバが凹みそうだぞ!! 頑張れ受験生!
Wednesday February 7, 2018
今日のリバ
今日のリバは理工学部の入学試験です。理工学部も試験会場が生田キャンパスと駿河台キャンパスと分散していて、意外にややこしいわけです。といっても受験生のみなさんはそのあたりリジッドに理解されていると思うので、間違いなんて起こらないでしょう。なんといっても、大学の選択は、さしあたって人生の何かを決めると思い込んでしまうからですね。それはそんなに正しくなかったと、いずれ気づくとは思いますが、でもそうではない場合もありますからね。ここでも、備えあれば憂いなし、は正しいです。
そんなわけで、受験生の皆さんには頑張って下さい。きっとうまくいきます。うまくいったら喜びましょう。うまくいかなくても、長い目で見ればがっかりしなくてもいいし、今日の日のことは重要ではないと気づく日が来るでしょう。難しく考えてはだめです。人生というのは、過去の蓄積よりも現在の事実が全てですし、それを修正するのは未来への投資だけです。終わったことを悔いるのは、また別の考え方が必要です。と言っても、終わったことを悔いるのも重要なことだと思います。それでは恒例なので、叫びます。一方に集まるな、リバが傾くぞ!! 頑張れ受験生!
Tuesday February 6, 2018
今日のリバ
今日のリバは、ガラガラなんですが、昨日は少しへんなことがありましたね。直接、試験を妨害するようなことはありませんでしたが、確か、そこに入ってはならない域に侵入したか、してなかったか、怪しいことでした。受験生の皆さんが実力を発揮されたのがせめてもの救いです。そうであればいいです。
そんなことで、入試業務は1日お休みです。お休みと言ってもリバティタワー内は掃除やら会場設営やら用事をしています。さっきもどなたか姿が見えました。受験はいい環境で、最高の実力を発揮して頂きたいからですね。明日から入学試験が続きます。おかげさまで本学は大勢の志願者がいらして、多くの学部でたくさんの試験会場を準備します。頑張れ受験生!!
Monday February 5, 2018
今日のリバ
今日のリバティタワーは、明治大学全学部統一試験なのでした。全然知らなかったけれど、21,622人(2018年2月5日ウェブ発表値)の志願者がいらっしゃいました。2万人!? 古いけれど、どんだけ~?! やで。2万人って、リバって1万席もなかったはずだ。確か9000弱席ぐらい。しかも入試のときは1名以上の間を空けるので席は半分程度しか使えないだろう。となると4、5000名ぐらいだから、16,000名ほどはどうなるんだ?
そんなわけで、京王線井の頭線明大前駅北明治大学和泉キャンパスも、小田急線生田駅徒歩15分生田キャンパスも会場になるだけでなく、全国6会場で行われるのでした。受験生の皆さんは、どうぞ会場をお間違えにならないように、くれぐれも何度も何度もご確認下さい。下見しても会場には入れないけれど、行き先手順がわかっているだけでも随分と違いますよ。月曜日の朝は電車が遅れることが多いですから、東京は。では恒例なので叫びます。リバの底が抜けそうだ!! 頑張れ受験生!!
Sunday February 4, 2018
今日のリバ
安息日ではあるが、俺には全く関係がないのである。安息日は電車が少し楽なのがよい。東京は始発が満員というのが恐ろしい。そりゃ人口流入が続いているのもわかるわ。渋谷なんて毎日Solやで。Solの夜は楽しいぞ。ハムの殿堂は安くてありがたい。立ち飲みというのが一段と引き立つ。何言ってるかわからんようになってきた。
そんなわけで、本学はいよいよ入学試験なのである。受験生はみんな頑張れ。ぜひ明治大学にお越し下さい。めいじろうもいるぞ。11年目に突入だ。がんばれ、めいじろう!! がんばれ、受験生。でもうまく行かなくても悲しまなくていいぞ。長期的にみれば、必ず辻褄が合うようになっている。だからこんな受験ぐらい、屁でもないって考えていいんだぞ。でも当日は頑張れ!! 一所懸命するのは、それだけで貴重な経験だからな。
Saturday February 3, 2018
今日のリバ
昨日、図書館から戻ってくる時、リバティタワーのフォワイエはすでにリバティホールから搬出した椅子が整然と片付けられていたのである。丁寧な仕事だ。本学の管理課の仕事はとても丁寧だ。美しさを伴ってさえいる。最重要とは言わないが、丁寧さは速度の価値に匹敵する。いい仕事していると評価されるのは、速度が一番で、その次が丁寧さである。丁寧さは測定が難しいが、識別可能な細かさがその1つである。「最終的な競争力を担保するのは、機械をつくる機械や1本のネジだ」と米倉先生も仰っている(Think! 2015, NO. 55, p.138)。強く強く同意なのである。句読点を明記できない学生のペーパー(や語尾が消える喋り)は、それだけで論外だ。
そんなわけで、明治大学は入学試験体制に入るのである。リバティタワーは2月19日まで入構制限なのである。ただでさえ面倒な図書館からの移動が、さらに、なのである。一旦外に出るんだぞ。外だぞ、外。リバティタワーに直結する明治大学中央図書館の入り口は、リバティタワーからだけではなくて、外から直接入館できるんだぞ。知られてないうえ、内部の者にはとっても遠回りで不便極まりないのだ。あーあ。
Friday February 2, 2018
今日のリバ
先週(?)の雪のケースがあるので、今回はかなり慎重に振る舞っていたようであるが、全く何にもなかったのである。俺の予想通りである(もちろん前回は外して、1時間以上路頭に迷ったのである)。雪は降ったりやんだりで、結局何にもないただの雨である。よかったよかった。昨夜、IMPにアブストラクトを送ったが、日本は7時間から8時間先行しているので、それだけ締切に余裕があるのだ。だから朝研究室にやってきてから送っても間に合うのである。これでどれだけこれまで得したか。って別に、本当に得しているわけではないのだが。得した気になる、ということだな。でもそれはとても重要。
そんなわけで、すぐに次の締切である。今度は国内なので、時間の余裕はないのだ。そもそも形式上の締切は完全に過ぎている。技術上の締切があるから、それを使っているのである。徳俵と表現すべきか、含みというべきか、いろいろ表現はあるが、要するに金曜日締切なら、印刷所へ送るのは月曜日という意味である。
Thursday February 1, 2018
今日の科研
結果が出るのは来年度になるけれども、活動は連続しているので今年度中に学会発表のエントリーなのである。このあたりのつながりの無視、というか、人為的に決めた年度なる規則で活動の連続性を妨げられてばっかりなんだよな。3月31日と4月1日には、埋められない巨大な溝があるのだ。
そんなわけで、今回は、Industrial Marketing and Purchasing Conferenceなのである。本研究では、つながりが決定的に重要な概念なので、この学会はとても有用なのである。そうは言っても2005年にはまだMattssonもHakanssonも現役バリバリだったが、Emeritusになるぐらいだから、若返りが必要だ。そのためにはinteractionに匹敵する魅力的な概念が出てくるか? もっとも連中は今でも現役バリバリだな。そのあたり日本の自称教授と全然違うな。自称教授は60でもう頑張りが効かないわ、なんて言って終わっとる。そもそも最初から終わっとるが。いけ、われわれの原稿よ、欧州の澄み渡る青空へ!!