お茶の水ハイカラ通信 / Blog- January 2018
Wednesday, January 31, 2018
今日のリバ
1月が終わったのだ。さっき元旦だったと思ったら、もう2月だ。何にもしてないぞ。あっという間に1月が終わったので、なんにも産出してないのだ。3つほど原稿を書いて、2件の国際会議にエントリーしたのだが、そんなのは全然やってるうちに入らないのである。始まったばっかりだ。
そんなわけで、2月はもっとやらねばならない。まず1件、国際会議のエントリーがある。これはドラキアとの約束もあるので、行くのだ。それから締切を落としてしまった論文が1本と書評が2本ある。こんなのは明日明後日で完了するのである。編集もちょっとぐらいは待ってくれるからである。そうやって学者は甘えていくのである。許さん!!
Tuesday, January 30, 2018
今日のリバ
今日は、科研プログラムは昨日の枠組みを手元において、データを探索したのである。使えそうなのは、産業連関表であるが、かなり作り直さないといけないわ。外注が効率いいだろうな。さがさねば。午後からは商業総論Bのグレーディングなのだ。マークシートなので殆どの部分は1秒以内なのだが、問題は、採点をはじかれたミスマークの解答用紙である。うううううう、なんで間違えるんや?! あんだけゆったやろうが。マークシートはまじで高級紙なので、指をザクザク切るのである。うわあああああ!
そんなわけで、血みどろやんけ!! もういやじゃ!!
Monday, January 29, 2018
今日のリバ
今日は、かなり教育活動を支配的にやったのである。科研プログラムでは方法論のレビュー(読書)を行った。古い古い作品だが、すでに東京の一極集中を流通から明らかにした予言の書、田村正紀(1976)『現代の流通システムと消費者行動』日本経済新聞社、である。もともとデータ処理は経済学者であるからお手の物、それだけでなく、東京の流通がデタラメに歪んでいることを示しているのが流通研究者として興味深い。流出入によって地域格差を定義しようとしている本研究では、最も参考になる成果である。
そんなわけで、それを終えたら午後から京王線井の頭線明大前駅北にある明治大学和泉キャンパスで商業総論Bの期末試験なのであった。受験者数1293人やぞ、せんにひゃくきゅうじゅうさんにんだ。商学部で最大の受講者数なのだ。試験会場が7ケ所だったのだ。7ケ所だぞ、7ケ所。4時限目の試験問題配布は2/3の封筒が商業総論Bだったのだ。会場回るだけで迷子になったわ。マークシート持って帰ったら肩が真っ赤だわ。重すぎなんじゃ!!
Sunday, January 28, 2018
今日のリバ
休息日なので、俺の友だちのポーランド人は午後からお祈りに行くのだ。たぶん。俺は行かない。宗教はやらないけれど、そういうのが必要な人がいるということは理解するのである。ゆうべ、本学のCool Japanプログラムに行きたい、とポーランド人からメールが届いたのである。どいつもこいつも俺の予算を期待しているのだ。ほとんどたかりやで。しかも生産性が低い。10日もあれば原稿1本ぐらい書けるやろが?! どんくさい連中ばっかりだわ。トランプですら観光やのおてミッション(物売り)持って日本にやってくるんやぞ。学者が原稿書けへんで何すんねん。
そんなわけで、あと3日あるのでガンガンやるのである。加護野先生が3日あるとおっしゃるときは、本当に72時間使っていらしたのである。われわれがやらんでどないやねん。ああ?! どいつもこいつも言い訳から入って、結局やりよらん。何が忙しいねん、俺に行動記録見せてみろ。なんぼでもキーボードの前に座る時間つくりだしたるわ。どんくさい。
Saturday, January 27, 2018
今日のリバ
非常に不調なのである。原因は言わないけれど不調なのである。不調になると高速移動ができないので、不満も貯まるのだ。また今朝も2分遅れるのであった。ほとんど周回遅れのバックマークと言ってよし。言ってよし。言ってよしと言えば、論文読んでて、たとえば、その意味では本研究は本流であると言える、というような書き方をする連中がいるのだ。田村先生がそんな書き方しているの読んだことがないな。石井先生もないだろ。これは、ある特徴的な集団に顕著に見られるのである。言わないけど。俺はこの書き方見たら、そいつはアホだと判断するのである。簡単な、アホ識別手法である。しかも正確。
そんなわけで、午後から不調を脱して、今はほとんど定常状態に回帰したのである。ありゃ、完全にヤブやな。トーキョーにはヤブが多い。食いもんやもほとんど不合格やしな。なんでどいつもこいつも説明下手なんやろう。大阪やったらそんなんでこの商売やっていけませんで。人が集まっているというのは恐ろしく有効なのである。だから、もう地方は限界なのだ。縮小再生産なんて実際にはできませんで。そんなの正当化する理論は、それが間違っているので、シンタックスが整合していても、できあがった気になったらあきませんで。まともな学者なら。
Friday, January 26, 2018
今日のリバ
神保町の地上はすでにマイナス世界を脱して、0.5、6度だったのである。温度計が小刻みに動いていたのだ。なぜか知らぬが、今朝は階段横のドトールに電気が灯っていたのであった。もう出社しているが、オープンは6時45分である。なんだこの45分って?! けちくさい感じが嫌なのだ。スパッと6時から開店すればいいじゃないか。なんだよ、45分って。出勤するパートさんたちには貴重な45分なんだろうが、俺は、あー嫌になるわ。
そんなわけで、現代的な労働問題はとても嫌なのである。ブラック企業があることは十分知っているので、そういう会社は悪いと認識するのに激しく同意である。でも、ブラック企業が課すように働く人もいるわけだ。だから議論を整理して、悪いブラック労働とよいブラック労働を識別できるように理論化するのが課題なんではないのか。労働経済学の理論的課題だとは思わないので、誰の課題なんだろ。労務管理論か? そんなこと理論的課題じゃなかったように思うが。本学部では、労務管理って誰がやってんの? 知らんなあ。あかんなあ。
Thursday, January 25, 2018
今日のリバ
氷はまだ残っているのである。しつこいな。神保町の地上に出たらマイナス1度だったのである。ポズナンはしばしばマイナス10度になったので、この程度は全くぬるいのである。マイナス10度は、手袋帽子、それにパッチがデフォルトなのである。でなければ危険なのだ。ポーランド人でさえ、マイナス5度を下回ると手袋をつけるんだぞ。
そんなわけで、今日は科研研究作業の日である。何と言ってもデータの整理が最優先なのでそれをするのであった。ここは耐えどきである。うううう、指がつるよお。
Wednesday, January 24, 2018
今日のリバ
氷はまだところどころ残っているのである。しかし、昨日ほどには見張って歩かなくてもよくなったのである。遥かに快適である。高速移動に変更である。昨日の4分だけでロスタイムを取り返すのである。1日1分取り返して4日で定常状態に回帰するのである。そのためには神保町の階段を駆け上がり、15秒の挽回。研究棟までで35秒の回復、そして階段で10秒だ。階段の10秒がかなりハードルが高いな。2分で上がることになるのだな。
そんなわけで、今日はリバティタワーで受験する3、4年生用に改めてつくった試験問題で商業総論B。の期末試験だったのである。受験者数は6名であった。3、4年生はそれだけしか受けてないのだ。2014年までは平均して15-20名ぐらいだったので、日本大学商学部の金先生はとてもたくさん合格させたのであった。ありがとう!!
Tuesday, January 23, 2018
今日のリバ
雪は氷になっているのである。発艦も旗艦も陽が出ていないときなので氷を見張って歩かなければ、足を乗せてスッテンコロリンと尻餅をつくのである。危ない危ない。氷で滑ると受け身を取れないから、激しいダメージを受けるのである。それは痛いからだめなのだ。怪我をしたらだめなのです。
そんなわけで、ノロノロ歩くといつもより2分遅れで到着である。氷を注意して歩くだけで2分遅れだ。365日、2分遅れると約12.2時間無駄遣いするのである。2夜分以上の睡眠が無駄遣いされているのである。なんちゅう。アホやで。氷の上でも普段通り歩くためにはスパイクタイヤが必要だ。ポズナンでは快適だったのに。ABCマートには売ってないのだ。なんちゅう!!
Monday, January 22, 2018
今日のリバ
雪なのであった。この2年間ポズナン、ポーランドにいたので、雪は見慣れているのである。しかも、雪対策は万全なので、電車は止まらないし、帰宅難民も出ないのだ。帰宅難民は電車が止まるからが一番の原因なのだが、人が多すぎること、同時に移動すること、システムのシンクロを期待しすぎることが不満につながっているのである。渋谷駅の行列を見て、黙って並んでいる人々は恐ろしいほど礼儀正しいのである。これはもう脅威だと言っていいでしょう。
そんなわけで、猛烈な吹雪の中、今年度の商業総論講義が一巻の終了なのである。今年度は、文字通り年度始まりが日本滞在の始まりだったので、実際問題4月からしか働いていないのである。3ヶ月短いので1年があまりにも早いのである。今年に限れば歳のせいではなくて、まじで時間が短いのであった。といっても毎日毎日一瞬で朝から夜、という日々が限りなく続くのであった。村上春樹への道は限りなく遠いのである。Still a long way to goである。
Sunday, January 21, 2018
今日のリバ
休息日は午前中に教会に行って告解するのがポーランド人のスタンダードなのであるが、俺の友だちは現代人なので、ここでは書けないようなカトリックにはありえない発言をしばしばするのである。でも告解するか、お祈りするか、どっちにしても教会の静謐な空間は、日本のお寺や神社に共通するのである。明治神宮なんて参道歩いていると聖なる場所につながっているという気がしてくる。
そんなわけだが、俺にはあんまり休息日も神聖体験もないのである。だから研究室で仕事をするのである。今日の仕事は、本当の仕事ではなくて、書類書きとルーチンなのである。書類書きが2件あるのである。さらには明日の講義の準備である。こういう仕事は、何よりも素早く終わらせるに限るのだ。重要な仕事と急ぎの仕事という次元による類型はいつも正しいのである。
Saturday, January 20, 2018
今日のリバ
2年以上前になるが、わたくしのCOOLPIXS02は未だにどこに消えたのか全く記憶が無いのである。ポズナンでもたくさん写真撮っていたし、定点観測もあったので、ものすごく残念なのである。あんなに小さくて高性能なデジカメはなかったのだ。ときどき、学会に一緒に行った仲間が無用に高機能で、かつ、ウェブ上での評判がいい高品質高価格デジカメを持ってきて写真撮っているのをながめて、アホかと思うのであった。なんでそんな高機能が必要なのだろうか。持ち歩きが容易で、すぐシャッターを切れるというのがデジカメの唯一の機能なのである。写真のキレイさなんて、そんな小さなディスプレイでは差など気づかない。まあどうでもいいことだが。
そんなわけで、これからはよりによってSONYRX0なのである。そもそもSONY商品は何から何まで好きではない上に、2005年頃の学生どもが注文しやがったSONYDSCT9がめちゃくちゃ使いづらく(専用のケーブルなのである。出張にも持っていかんならん。アホか)、そのあと軽くてシャッター押すまでが2アクションだという理由だけで調達したDSCTX66がフニャフニャのフレームで壊れてしまったのを修理しようとして、末広町のサービスセンターがクソ態度悪いので、もう二度とソニー商品は何も買うつもりはないのであった。ところが、SONYRX0である。わからんもんやね。今日は科研作業はない日です。
Friday, January 19, 2018
今日のリバ
お茶の水ハイカラ通信が地獄の底から華麗に復活だ。2015年のいつ頃かまるっきり記憶がないので、よっぽど上手だったのだと思うのだが、これまで使ったデジカメで最小ベストの使い勝手であったCOOLPIXS02がどこかに消えてしまって以来、一切の写真撮影を止めたのであった。写真がないとブログにならないので、辞めたのだ。その時ついでにカメラ買うのも辞めだのだ。写真は後で見ないようになったからだ。現場に行ってまず、場所を経験する前に写真を撮ろうとする姿勢が滑稽だということと、俺はどこでも再び現れるからなのだ。記憶を写真で残す必要などない。そこがよければもう1回行けばいいし、行かないならつまらんところだから、写真も不要なのである。
そんなわけで、もう写真は撮らないと決めていたのであるが、ある日アキバヨドバシマルチメディア館でマウスパッドを探していたら、目についたのがよりによってSONYRX0である。これぞわたくしのデジカメである。公式ウェブサイトお茶の水ハイカラ通信の公式カメラにふさわしい。じゃーん、そこで撮るのが今日のリバなのである。科研の研究は人口のデータ入力です。耐えよ!!