授業概要

関数論1および関数論1演習(明治大学理工学部 2018年度春学期水1,2)

関数論1では,複素数関数とその微分および積分を学ぶ。実数の2変数関数の微分・積分と比較して聞くと良い。特に微分可能である正則関数の驚くべき美しい性質を学ぶ。本講義を通して,複素関数の計算に習熟し,微分や積分が計算できるようになることを目標とする。

成績評価の方法

参考情報

教科書

『複素関数入門』ジェームズ・ウォード・ブラウン,リュウエル・V.チャーチル,数学書房

参考書

進め方

講義は教科書に忠実に順番に解説を行う形で行う.1章,3章,2章,4章の順番に進む. 範囲として5章を入れるかどうかは講義の進み具合などを見て調整する.

演習は教科書の演習問題を順に解いていく.必要に応じて補足のプリントを渡す. 一部の問題については,学生が全体の前で解説をして,教員がコメントする.

第1回中間試験結果

合計点のヒストグラム

1問10点,10問,合計100点.各問題(10点満点)の平均得点

  1. 7.98
  2. 6.71
  3. 2.87
  4. 1.71
  5. 1.85
  6. 5.53
  7. 2.90
  8. 1.74
  9. 0.29
  10. 0.15

第2回中間試験結果

合計点のヒストグラム

1問10点,10問,合計100点.各問題(10点満点)の平均得点

  1. 5.20
  2. 2.04
  3. 7.86
  4. 8.16
  5. 3.88
  6. 0.41
  7. 3.27
  8. 0.00
  9. 0.20
  10. 0.00

期末試験結果

合計点のヒストグラム

試験A,各問題(10点満点)の平均得点

  1. 7.80
  2. 9.67
  3. 3.59
  4. 2.44
  5. 8.62
  6. 7.86
  7. 6.05
  8. 4.22
  9. 7.00
  10. 4.90

試験B,各問題の平均得点.()内は満点