◇2024年度小原ゼミ募集(2023年秋)  


2024年秋 小原ゼミ試験方針

ゼミ入室選考としては、主な活動となる日本語の議論に適合したリアルタイムでの思考能力を見るため、 日本語の長文作文の筆記試験 (辞書、本、PC,スマホ一切、持ち込み不可)を行います。 お題は、当日まで極秘、事前に課題を出すと、他の人から入れ知恵したりして、 その人の実力が試せないからです。 テーマは、短期の知識の暗記ではなく、細かい時事ニュースの知識でもなく、長期的な社会関心や思考力を問う一般的なテーマとなります。
成績表提出、志望理由書提出もあります。
ゼミ選び全体のアドバイス:ゼミ選考を「第2の入試」として競争心を煽り、煽られるのはやめましょう。 偏差値のような上下、競争モデルではなく、
棲み分けモデル フラットな分岐で、自分に合った 専門分野を選ぶ、進路選択です。 SMAPの歌のオンリーワンの世界です。
ゼミの上下のランク、 人気度の中で、振らされて、また、穴場を当てるゲームに終始することなく、 会計でも、経営でも、貿易でも、自分が興味がある分野を 優先してください。
ゼミ選びに関してましては、教員作成の『演習室募集案内』 を最重要視してください。ゼミは、卒業単位が付く、正課授業であり、遊びのサークルではありません。 学生の宣伝資料は、「楽だ」とか、楽しいとか、良いことしか書かないからです。
なお、このゼミに関しましては、ゼミ募集案内巻末にある いわゆる『知の森』「商学部生に読んで欲しい100冊」は、 ゼミの専門内容を表す「ショーウィンドウ」ではありません!
「商学部生に読んで欲しい1冊」に挙げられた本は、新入生用も、 2,3,4年生用も、 むしろ、ゼミや授業でカバーしきれない、違う分野の本を挙げており、 文字通り、講義やゼミと関係なく、商学部生全員に是非読んで欲しい本をあげています。 大学では、高校までと異なり、自分を広げるために、 授業やゼミ以外でも、自主的に読書をすべきものです。
ゼミのあり方についてはリンク先図の右側のイギリスの大学流の 少人数セミナーを目指します。 (大学講義では、欧米の大学の予習がきついのは日本にはなじまないので、 すぐには真似しません。イギリスは1科目が非常に重たくて、一学期に4科目が限界だが、 その分、卒業必要単位数も少ない。)
図:日本のゼミとイギリス大学のセミナーの違い

金融系のゼミは、数理系のゼミが多いですが、 このゼミでは、数学、パソコンでのデータ分析などを予備知識で必要とはしません。 安心してください。上記、棲み分けモデルです。
ゼミでは、パワーポイントすら必修としません。発表の内容を 磨くことが大事だからです。
<概要>に書いたように、このゼミは、資格試験の勉強はしないので、 FPについて、勉強したことがなくても、全く大丈夫です。
英語力について。 ゼミでは、日本語で、議論を行うので、 ゼミ選考で、TOEIC, TOEFLのスコアを提出したり、面接で言うことはありません。 安心してください。
しかし、このゼミでは、日本語での議論を重視するため、母国語である日本語の能力は、 作文の筆記試験があるように、他のゼミよりも高度な能力が求められます。
このゼミは、地域プロジェクト、フィールドワークは行いません。 これも善し悪しではなく、上記、棲み分けモデルです。 全てのゼミが同じことをやってもしょうがありません。
当ゼミでは、学生都合の途中移籍は一切認めません。 受験する前に十分調べて、ゼミを選択してください。
(受かった人が、何らかのやむを得ぬ事情で、辞めることはできます。 公欠は、病欠、忌引きなどで、試合、練習、海外遠征などは公欠となりません。 また、公欠以外の自己都合欠席の回数が一定数を超した場合、 必修の報告をしない場合、 永久除籍となります。OBOG会も来られません。)







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