ゼミ概要
◇ 小原ゼミ概要: 2つの特徴
第一の特徴は、活動→2年生、3年生と、明大生は、
秋に正式配布される公式のゼミ『募集案内』
冊子の小原ゼミページをよく読んでください。
礎とかSNSとかは、学生が勝手に書いているので、当てになりません。
小原ゼミの2番目の特徴としては、3,4年次のグループ研究を行います。金融の実務面、現実面を重視した自由研究論文を作成し、以下のような外部の論文コンテストで、めざましい活躍をしています。
なお、卒論、ゼミ論は必修ではありません。自主性に任されています。
小原ゼミの研究成果 主な入賞歴
ブルームバーグ投資コンテスト、レポート賞。8位以内。
日経新聞 学生対抗円ダービー ぴたり賞一位が、2回。
(日経新聞に掲載されました!)
三井住友信託銀行 論文コンテスト 一等 賞金50万円! 2連覇
日銀グランプリ 準優勝1回、入賞2回。全国104校が参加。
世界の投信王 運用コンテスト優勝
なお、外部のコンテスト参加は、チームごとの任意で、強制ではありません。
また、3年次には、実践プログラムとして、日経新聞主催 学生対抗 円ドルダービーに参加して、
金融機関のチーム予想に近い形で円ドルレートの予想を行っています。
こうして、変動の激しい現代金融市場を体感します。
4年生による最新就活報告会を行います。
それでは、ゼミ全体の成果、就職先はどうなのかというと、良いです。個人情報の関係で、ここでは詳細を公開できません。
就職活動は、完全に個人の自由で、ゼミが金融だからと言って、金融関連業界には全く縛られません。
近年の就職先は、時代を反映して、IT系の方が、金融系より多いです。
また、近年、運用会社(アセットマネジメント、証券会社のように販売するのではなく、投資信託を作る方の専門会社)
に就職する人も少数います。
メーカーも多いですし、製薬会社、専門商社などもいて、多彩な就職先です。
地方公務員、国家公務員になった人も少数います。
電博の広告専門会社以外は、行っている感じです。
金融と言っても、メガバンクに限られず、
大手信託銀行、地方銀行、政府系金融機関なども含みます。
保険のゼミではないですが、生保、損保など保険会社にも、就職できます。
なお、ゼミは、地域フィールドワークの類いは一切行いません。
これも、フラットな棲み分けモデルです。ゼミ一般で、善し悪しでも、偏差値のような上下ではなく、
横並びの選択の問題です。
当該テーマをやるゼミ、他のゼミへ行って下さい。
<注意>このゼミ情報は、学部小原ゼミに関する記述です。学術研究専門の商学大学院では、上のようなディベート、就活行事は行ないません!
日本企業では、理系修士以外、文系で大学院に行くと、学部より就職が、狭まり、
著しく不利になります。
大学院商学研究科のクラスに関しては、実務的なことは一切やらず、学術研究専門となります。
キャリアアップ、セカンド・キャリアや金融の実務一般を講義することが目的ではなく、学問的真実追究です。
実務もFPもやらず、貨幣に関する純粋学術研究、研究者養成に絞った全く異なる内容です。
大学院は、学部の延長線上ではなく、暗い学者養成の修行の世界です。
院生は一人いるかいないかなので、マンツーマンで宿題 homework, assignmentをたくさん出して、
学者としてのトレーニングを行います。A4用紙50枚以上からなる修士論文も条件であり、アルバイトを行う暇もありません。
大学院は、すでに大学学部課程において金融を選考し、研究者限定で、具体的な学問テーマが決まっている人が行くところです。
漠然と金融一般や実務について、勉強したい場合は、
就職にプラスな大学院は、アメリカや日本の経営大学院(ビジネススクール)のみです。ビジネススクールと大学院の違いなどに関しては、
英語版のWEBをよく読んでおいてください。
心からのアドバイスですが、移民したいならば、現代は有能なIT技術者になることが一番です。技能はほぼ世界共通ですので、世界中どこでも食って行けます。
コンピューターは「言語」なので、文系出身でも、
大学学部でサイエンスをやっていなくても、努力次第で上達します。勉強は欧米への留学でも、あなたの国でも、できます。
例えば、MOOCSというオンライン大学講義センターで、
シリコンバレーのスタンフォード大学などの一流の教授の講義を無料で受講できます。
対して、金融業界は、技能、就職の基準が大変曖昧で困難です。
<注意2> 留学生の日本企業への就職は、日本人とは別枠で、このWEBサイト全般のことは当てはまりませんので、ご注意ください。
日本の大企業では、留学生は別枠となっており、留学生の先輩後輩間のコネが大きいので、
もしすでに、学部に在学中でしたら、毎年留学生がいて、留学生卒業生の就職のコネがあるゼミをお勧めします。
小原ゼミでは、留学生はいませんので、留学生の就職には向きません。
なお、留学生は、証券会社志望が多いようですが、小原ゼミ生は、証券会社へは就職していませんので、証券をやる別のゼミへ行った方がよいです。
現在日本は、2009年の世界金融危機以上の不況で、大企業への就職は非常に困難です。
日本の企業は、学部新卒一括採用で、特異な一斉の就職システムをとっており、
4年生の春に、不明瞭な基準によって、あっという間に決まってしまいます。
日本人の中でも、学歴フィルターなどいろいろ大変です。厳密に言うと、日本は入試歴社会です。同じ大学でも、推薦や特別入試で入ったか、難しい一般入試で入ったかで、就職では区別されます。
日本留学試験は易しすぎて日本企業では評価されません。
私も望ましいとは思いませんが、あなたの国もそうであるように社会慣習はそう簡単には変わりません。これが現実です。
クレームは日本の企業にお願いします。
なお、日本の大企業におけるインターンシップは、企業が就職協定前に、一方的に優秀な学生の囲い込みをしようというものであり、
青田買いであり、1日インターンシップなどもあり、いきなり他の大学生とチームを組まされて、卓球台のほかの利用法を考えろとか言う架空の課題をやらされて、学生がどんどん採点されるもので、
アメリカの企業では、大学生が企業の職場で実際にインターンとして働いて、そこで有能だと、随時、正社員になります。
日本のように、4年生の春のあるXデーから一斉に面接をやりまくって、人気企業は短期間で決まってしまうということはありません。
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