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哲学的問題集
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4.「低い音」は本当に「低い」か
「名可名非常名」
(『老子』)を読むための補助線
周波数(単位はヘルツ)の値が小さい音を、現代日本語では「低い音」と言うが、漢文(古代中国語)では「大きい音」、古代ギリシャ語では「高い音」と言った。
考えてみれば、「低い音」が低いところにある訳でもないし、「高い音」が高いところにある訳でもない。
なぜ日本人は「低い音」などと言うのか?
解答・解説は授業で。キーワードは「形式知」。ヒントは『漢文力』第1部第4章。
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