社会価値評価研究セミナー in京都(同時通訳付き)
「NPO・社会的企業等の社会的価値評価への挑戦~英国版SROI入門」
「NPO・社会的企業等の社会的価値評価への挑戦~英国版SROI入門」
2011年1月25日(火)18:30-20:30
コープイン京都2階 2012会議室
■テーマ
「NPO・社会的企業等の社会的価値評価への挑戦~英国版SROI入門」
「NPO・社会的企業等の社会的価値評価への挑戦~英国版SROI入門」
■当日スケジュール
18:30-18:40 開会のあいさつ
18:40-19:40 講演
19:40-20:10 コメント 立命館大学 桜井政成氏ほか
20:10-20:30 質疑応答
18:30-18:40 開会のあいさつ
18:40-19:40 講演
19:40-20:10 コメント 立命館大学 桜井政成氏ほか
20:10-20:30 質疑応答
■主催 明治大学非営利・公共経営研究所 ■協力 立命館大学 桜井政成研究室
■当日の様子
1月25日に、社会価値評価研究セミナー イン 京都「NPO・社会的企業等の社会的価値評価への挑戦~英国版SROI入門」が、非営利・公共経営研究所の主催で開催されました。
NPO・社会的企業等の社会的インパクトをどう積極的に評価できるのかに世界的関心が高まる中、英国では内閣府が「SROI入門」を刊行し、一部のNPOや自治体での導入が進められています。
その執筆にも携わったジェレミー・ニコルス氏(SROIネットワーク代表)を英国・リバプールからお招きし、SROI(Social Return On Investment、社会的投資収益)についての入門的解説をしていただきました。
日本の研究者のコメント、参加者との活発な質疑応答も行われ、関西地区を中心とするNPO、事業者、行政担当者、研究者など約50名の参加者の方々からは、SROIの導入としてわかりやすいものであった等、高評価をいただきました。(2011年1月25日(火) コープイン京都)
経営学部 塚本一郎教授の「NPOや社会的企業が社会的インパクトを客観的に証明し、アカウンタビリティを高めていくためにも、パートナーシップによる公共サービスの政策的インパクトを高めていくためにも、この社会的価値評価手法は極めて有益である」とのあいさつからセミナーが始まりました。
ジェレミー・ニコルス氏[講 演]
ジェレミー・ニコルス氏 (SROIネットワーク代表)
「Accounting for Value(価値を計上する)」
SROI入門-社会的価値の測定のためのアプローチ
サードセクターの社会的インパクトを理解するためのSROIの有用性と課題
桜井 政成氏[コメント]
桜井 政成氏(立命館大学政策科学部 准教授)
行政とのパートナーシップにおいてどう活用できるかが課題。同じ活動をしている団体間で、価値評価の尺度の定式化を図っていってはどうか。
[コメント]
服部 篤子氏(CAC社会起業家研究ネットワーク 代表 ㈱公共経営・社会戦略研究所 特任研究員)
社会的な価値を伝える手法として浸透させることが、ソーシャル・ビジネスへの応援を広げることにつながる。まず、活動する団体がマネジメントの一つとして使ってみてはどうか。
[参加者の感想]
○ 非営利法人が社会的価値を測定・評価することは市民への説明責任を果たすうえで、また、市民・事業者・行政との協働を確立するために、必要なことと確信しています。(自治体職員)
○社会的企業の生み出すインパクトを評価するうえで有用なフレームワークを示していただいた。(NPO職員)
1月25日に、社会価値評価研究セミナー イン 京都「NPO・社会的企業等の社会的価値評価への挑戦~英国版SROI入門」が、非営利・公共経営研究所の主催で開催されました。
NPO・社会的企業等の社会的インパクトをどう積極的に評価できるのかに世界的関心が高まる中、英国では内閣府が「SROI入門」を刊行し、一部のNPOや自治体での導入が進められています。
その執筆にも携わったジェレミー・ニコルス氏(SROIネットワーク代表)を英国・リバプールからお招きし、SROI(Social Return On Investment、社会的投資収益)についての入門的解説をしていただきました。
日本の研究者のコメント、参加者との活発な質疑応答も行われ、関西地区を中心とするNPO、事業者、行政担当者、研究者など約50名の参加者の方々からは、SROIの導入としてわかりやすいものであった等、高評価をいただきました。(2011年1月25日(火) コープイン京都)
経営学部 塚本一郎教授の「NPOや社会的企業が社会的インパクトを客観的に証明し、アカウンタビリティを高めていくためにも、パートナーシップによる公共サービスの政策的インパクトを高めていくためにも、この社会的価値評価手法は極めて有益である」とのあいさつからセミナーが始まりました。
ジェレミー・ニコルス氏[講 演]
ジェレミー・ニコルス氏 (SROIネットワーク代表)
「Accounting for Value(価値を計上する)」
SROI入門-社会的価値の測定のためのアプローチ
サードセクターの社会的インパクトを理解するためのSROIの有用性と課題
桜井 政成氏[コメント]
桜井 政成氏(立命館大学政策科学部 准教授)
行政とのパートナーシップにおいてどう活用できるかが課題。同じ活動をしている団体間で、価値評価の尺度の定式化を図っていってはどうか。
[コメント]
服部 篤子氏(CAC社会起業家研究ネットワーク 代表 ㈱公共経営・社会戦略研究所 特任研究員)
社会的な価値を伝える手法として浸透させることが、ソーシャル・ビジネスへの応援を広げることにつながる。まず、活動する団体がマネジメントの一つとして使ってみてはどうか。
[参加者の感想]
○ 非営利法人が社会的価値を測定・評価することは市民への説明責任を果たすうえで、また、市民・事業者・行政との協働を確立するために、必要なことと確信しています。(自治体職員)
○社会的企業の生み出すインパクトを評価するうえで有用なフレームワークを示していただいた。(NPO職員)