人類学B 西暦2005年度講義計画 | ||||
日程 | 主に焦点を当てる地域 | テーマ | 参考書の該当ページ | 資料へのリンク |
09/21 | 人類学A試験結果の講評 (→試験問題) | |||
インドネシア | ヘスペロネシア地域の文化概説 儀礼・芸能と世界観(1) |
33-56 | ヘスペロネシアの文化 (東南アジア島嶼部) |
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09/28 | 儀礼・芸能と世界観(2) | 204-207 | ||
10/05 | 象徴的二元論 | 象徴的分類 | ||
10/12 | ミクロネシア | オセアニア地域の文化概説 貨幣と労働 |
249-254 | オセアニアの文化 象徴的三元論 |
10/19 | 規範と逸脱 文化の相対性 |
183-204 | ||
10/26 | 『裸の人間』:着衣/裸体の二元論 聖性の領域と象徴的三元論 象徴的三元論の認識人類学 「薬物」をめぐる言説:民族分類と科学的分類 |
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11/02 | (明大祭のため休講) | |||
11/09 | 日本 | 北東アジアの文化概説 日本文化の構造 (縄文/弥生、アイヌ/本土/沖縄) 縄文文化のコスモロジー 沖縄のシャーマニズム シャーマニズムと社会的権力 「巫病」と精神医学 |
71-83, 98-100, 103, 209-217, 219-237 『意識変容の人類学』 |
北東アジアの文化 |
11/16 | チベット・雲南 | 他界と転生の観念 | 106-108, 123-133 |
※「風のチベット」(風の旅行社) 他界と転生の観念 インド・仏教における輪廻の観念 |
11/23 | (祝日のため休講) | |||
11/30 | インド・ネパール | 聖なるものと穢れたもの | 57-70 | 宗教と宗教的職能者 |
12/07 | インド・漢民族 | ミクロコスモスとしての身体 身体技法としての瞑想 |
111-118, 133-160 『死生観の人類学』 |
東洋的身体技法の身体観 |
12/14 | タイ | 仏教とシャーマニズム 生業と経済(2) |
87-92, 94-98, 『死生観の人類学』 |
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12/21 | モンゴル | 宗教と政治 | 161-169, 260-262 | モンゴルのシャーマニズム |
12/28 | (冬季休業) | |||
01/04 | ||||
01/11 | メソアメリカ |
アメリカ大陸の文化概論(薬草の文化) メキシコの先住民文化 |
245-242, 11-29, 84-85, 93, 100-102, 265-292 |
(動画) |
01/18 | アマゾン | アマゾンのシャーマニズム | ||
結論 逆転した視線:<未開>の中に<未来>を見る |
▼当初はテーマごとに講義を進める予定でしたが、地域があちこちに飛ぶとかえってわかりにくくなるのではないかと考え、テーマごとではなく地域ごとに授業をすることにしました。したがってシラバスの講義計画とはすこし内容が変わっています。▼当初この授業で扱う予定だった親族論は前期の人類学Aに繰り上げました。▼授業は完全にこの予定通りに進むとはかぎりません。予定は日々更新していきますので詳しい予定はその都度チェックしてください。(2006-01-17 更新 蛭川立)