明治大学地理学教室の紹介
地理学教室の目標
地理学教室略史
明治大学地理学教室の紹介
明治大学地理学教室は,明治大学文学部史学地理学科地理学専攻および大学院文学研究科地理学専攻の構成員からなり,主に明治大学駿河台キャンパスにて教育・研究活動を行っています。2018年4月現在,学部・大学院を合わせて計7名の
専任教員と,10名余の兼任教員が学生の教育にあたっています。首都圏に立地する私学の地理学教室として有数の歴史と伝統を誇り,学生は自然地理学・人文地理学の専門的内容を深くかつ幅広く学べます。また,「博士(地理学)」の学位が取得可能な大学院後期課程を有し,これまでに多数の研究者を輩出しています。なお,明治大学では大学院生を対象としたさまざまな支援制度を確立しています。大学院への進学をご検討の方は,
こちらをぜひご一読下さい。
地理学教室の目標
地理学教室の目標は,学生のみなさんに,様々な情報を読み解く力・用いる力,他者の考えを理解する力,そして自分の考えを伝える力を身につけてもらうことです。そのために,まず,自然・人文・社会の幅広い領域を学ぶことにより,多様な視点と柔軟な発想を得てもらいたいと思います。さらに,
フィールドワークに積極的に出向くことにより,五感を使って独自の視点から斬新な発想を得てもらいたいと思います。そして,ゼミや卒論の場で仲間と議論することにより,他者の考えを受け入れ,自分の考えを主張する能力を培ってもらいたいと思います。
地理学教室略史
地理学教室の60年の歴史を
年表にまとめました。
また,歴代の諸先生方による教室についての詳細が記された文書をご覧頂けます。
- 岡山俊雄「明治大学文学部地理学教室の歩み」(『駿台史學』35,1974年)
- 松田 孝「地理学専攻」(『明治大學文學部五十周年史』1984年)
- 藤田直晴「地理学教室あんない」(『地理』35-4,1990年)
- 石井素介「《駿台地理学》の学風形成期を想う」(『駿台史学』100,1997年)
- 松橋公治「地理学専攻1980-2005」(『明治大學文學部75周年史』2009年)