Prof. Bracke Lecture 2013  
 

研究概要

 近年,CAD(Computer Aided Design)やCAE(Computer Aided Engineering)と呼ばれるコンピュータを用いた設計支援システムが, 当たり前の技術として製品開発の現場に浸透していますが,本来共有されるべき経験や勘などを含む設計のノウハウが 設計者個人に依存しており,このことが設計開発の後戻りを発生させ,生産性の低下を引き起こしています。
 設計システム研究室では,設計開発を効率的に行うための設計支援システムの開発を行っています。
 設計者のアイデア出しを支援し,熟練者の思考能力をさらに高め,意思決定を加速させるだけではなく, さらには,経験の浅い設計者でも使える自由度の高い設計支援システムの開発を目指しています。
 本研究室で開発しているシステムは,日々負担が大きくなっている設計者の願いであり,モノづくり大国日本を支える基盤技術となると思っています。
 

研究テーマ

 順次,具体的な研究テーマを公開していきます。

研究環境

 設計支援システムを構築する際に必要な3次元CADソフト,構造解析ソフト,計算機など少しずつ準備しています。

   

3次元CADソフト:SolidWorks

研究室の様子

   

入口は土足厳禁のため,室内はいつも清潔です

2階建相当の天井の高さがあるため,開放感が抜群です

個人用の机,椅子,パソコン(自作)を使用できます

個人用ロッカーが用意されています

プリンタやその他備品も充実しています

ポスターは大型プリンタで印刷できます

大型ディスプレイとホワイトボードがあります

ディスカッションも白熱します