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 人口減少、少子超高齢化、災害の多発化、地球温暖化の深刻化とともに、ITやグローバルな人の移動が一般化する中で、新型コロナといった公衆衛生上の新たな脅威も加わり、人の住まい方、働き方、学び方、そして考え方のパラダイムシフトがおきる可能性が高まっています。
 長い目で見ると、私たちは、「時代の転換点」に生きることになるかもしれません。

 世界の人口10万人以上の都市の4分の1が人口減少都市(Shrinking Cities)と言われていますが、特に、日本は、世界でも前例のないスピードで人口減少が深刻化していくことが予測されています。
こうした中で、都市政策・都市行政は、国内外の経済社会状況、問題構造、あるべき方向性を読み取り、私たちの暮らしや経済・ビジネスの変化から生まれる様々なニーズの実現に向けて、喫緊の都市課題を解決しながらも、長期的に持続可能な都市経営にも取り組むことが求められます。

 しかし、これまでは新たな都市を「つくる」ことで対応してきましたが、これからは、すでに「つくられた」都市の再生・再構築が中心課題となります。つまり、これまで当たり前とされていた考え方、体制、ビジネスのあり方の変革に向けて、みんなで知恵を結集し、実践していくことが必要不可欠です。

 野澤ゼミでは、一人ひとりの暮らしに関わる都市政策やそれを支える都市行政のあり方について、それぞれの都市・地域の実態に即した調査・分析とそれらをもとにした提言を行いながら、これからの社会、地域に貢献できたらと考えています。

 特に、都市政策・都市行政の専門家の一人として、「誰もが心豊かな暮らしを享受できること」と「将来世代に多大なツケを残さないために、何をすべきか?」を同じ土俵で考えることを大切にしながら、ゼミ生の皆さんと一緒に切磋琢磨していきたいと思います。

野澤 千絵 

■最新情報

2021年9月   野澤ゼミの学生さんたちが、ブログも始めました。
         nozawa-seminar.tumblr.com

2021年7月  月刊ガバナンス(ぎょうせい)に「「命を守る」土地利用コントロールの実装を」を寄稿させていただきました。 

2021年6月   野澤ゼミの学生さんたちが有志でインスタ始めるそうです。
         https://www.instagram.com/chienoza2nd/

2021年6月   日本都市計画学会の理事をさせていただくことになりました。

2021年3月   日本都市計画学会編著『都市計画の構造転換~整・開・保からマネジメントまで』
        が鹿島出版会より刊行しました!拙稿は「線引き制度から見た立地適正化計画の可能性と限界」です。

2021年3月23日  日中韓三国協力事務局創設10周年記念シンポジウム「日中韓における都市再生:傾向と事例」にて、
           日本の都市再生についてプレゼンさせていただきました。(オンライン)

2021年1月4日~ 日本経済新聞「やさしい経済学」に8回連載で「ポストコロナの都市政策」が掲載されました

2020年4月 明治大学政治経済学部教授に着任しました。

2019年3月 新書「老いた家 衰えぬ街ー住まいを終活する」(講談社現代新書)が不動産協会賞を受賞!

2018年12月 新書第2弾 「老いた家 衰えぬ街-住まいを終活する」を講談社現代新書より刊行しました!

2017年7月 『都市計画とまちづくりがわかる本』(第2版)を、彰国社より刊行しました!

2017年1月 拙著、「老いる家 崩れる街-住宅過剰社会の末路」(講談社現代新書)が新書大賞2017入賞

2016年11月、「老いる家 崩れる街-住宅過剰社会の末路」を講談社現代新書より刊行しました!

2014年5月、「白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか」(共著)を学芸出版社より刊行しました!

2021年9月更新