2024年3月20日
3月17~20日に広島大学東広島キャンパスにて開催された第11回制御部門マルチシンポジウムでM2池本, 木下が研究発表を行いました. 池本拓未は「バリア関数に基づく吊り荷の揺れ角制御とUAV間の衝突回避を考慮した協調貨物運搬制御」, 木下陸は「ボロノイ近傍とのデータ共有を用いたガウス過程に基づく分散型環境学習および被覆制御」のテーマの下,発表を行いました.
最終日に大雪でとても寒かったのを記憶しています(笑).学会では多くのことを吸収できました. 特に,他大学や企業の方の発表を聴講する中で,現在の私の研究の立ち位置を知ることができました. 発表中での質疑応答では私の研究に対する他者目線からのコメントをいただいたことで,本分野における手法の幅広さを 痛感しました.また,自身の発表を振り返り表現方法や話す順番等,沢山の反省点もありましたので,今後に活かしていきたい と考えています.ただ,良点・反省点ともにありましたが全体を通して楽しむことが出来ました.
今回の学会は3月だったので,卒業間近となり少し焦っていました. ですが,準備できる期間が長いと前向きに考えて,しっかりと自信を持って発表できたと思います. 広島に3泊4日したこともあり,とても記憶に残る学会でした.貴重な経験ができたので,参加できて良かったです.
この場を用意してくださった伊吹先生に心より感謝申し上げます.