機械工学実験A 制御工学 編

機械工学実験1
から名称が変わります.中身は特段変わりません.

2013年度 後期 から担当


更新事項

2020/09/23 今年度はオンラインで実施します.詳細はOh-o! Meijiで配布します.

2019/09/21 実験内容が変わります.扱う内容は変わりませんが装置が変わります.

2014/12/10 2014年12月10日実験より課題9,課題10,結論の内容が変更になりました.


2017年度版

授業時配布資料 : ダイジェスト版です.予習やレポートの参考にして下さい.


2015, 2016年度版

授業時配布資料 : ダイジェスト版です.予習やレポートの参考にして下さい.


2014年度版

授業時配布資料 : 最新版とは限らないので説明をしっかり聞いておいてください.

授業時ppt資料 : 9回目,10回目が対象の資料です.

授業時ppt資料 : 最新版とは限らないので説明をしっかり聞いておいてください.

授業課題excel資料 : 課題9を解く上で必要な資料です.


2013年度版

レポート作成について

1.目的
実験を通じ,自身が理解した目的を記して下さい.
実験テキストに書かれた目的をそのまま書くのではなく,自身の言葉で,
制御とは何か?モータの特性を理解することとは?制御系を構築,調整することとは?
といった観点で考えてみて下さい.

2.実験方法・原理
実験テキスト,配布テキストに記してありますので書く必要はありません.

3.装置・器具
記述は任意と致しますが,実験を復習的に理解する上で記しても良いかと思います.

4.実験結果
課題に含まれますので必要ありません.但し,グラフ※は必ず添付して下さい.

5.課題
課題1〜10を記述して下さい.
伝達関数の算出に関するものは単なる数式の羅列ではなく,各パラメータを変化させた結果
どのように変化するかなどを示しておくと更に良いので考えてみて下さい.
シミュレーション,実験のグラフから分かることは,単に傾向を書くだけでなく,制御モデルの
性質のどの部分と関連があるかを説明したり,実機の状態を観察したことについても併せて
記して下さい.

6.結論
実験を通じ,自身が理解した結論を記して下さい.
制御対象はどのような特徴のものであったか?その問題点は何であったか?制御を掛けた
結果どのように特性が変化したか?制御系を調整するにはどんなことを工夫したか?などの
観点で考えてみて下さい.

7.参考文献
報告書や論文の価値を上げるには,参考文献(書籍,論文,URLなど)を的確に挙げておく
ことが重要となります.自らの知識だけで考えたとしても,その知識はどこかから得たもので
あるとみなされるので,引用した上で,持論を展開することが強い説得力を持ちます.
レポートの最後の方になるため,面倒に感じることもあるかと思いますが,最低でも数件位は
記しておくことをお勧めします.

8.その他
要望,希望,意見,提案など書けたら書いてみて下さい.今後に向けて改善の材料としたいと
思います.実験内容に関するアイディアも歓迎します.

※グラフ作成について
シミュレーション結果や測定結果について,実験のまとめの時の説明に基づいて作成して下さい.
データやグラフは,実験時の測定を再現する重要なものと言えます.いくつかのポイントを挙げて
おきますので参考にしてみて下さい.

  1. プリントアウトしたときを考えて設定
  2. 目盛り,単位など的確に記す
  3. 軸のラベル,タイトルなどを記す
  4. 複数のグラフの場合,凡例を記す

評価基準

主な評価対象

採点にあたり注意する基準

[出席と実験の実行]…実験中の課題(1, 2, 4, 6)に含む

[実験中の課題(1, 2, 4, 6)]・・・40%

[実験後の課題(3, 5, 7, 8〜9)およびグラフ作成]・・・60%

なお,表紙裏の感想,実験目的(自身の言葉で),実験装置,結論,参考文献,意見・改善点の指摘・実験に対する提案により加点する.