学生生活
授業期間中は、週2回のゼミがあります。研究に関する理解を深めるだけでなく、プレゼンテーションの練習も兼ねています。
- 論文ゼミ
学部生:前期では、輪講スタイルで地球科学の教科書を読み、基礎的な知識を身に着けます。 後期になると各々の研究テーマに関係のある論文を読み、参加者に対して紹介をします。
大学院生:各々の研究テーマに関係のある論文を紹介します。 - 研究ゼミ
各自の研究テーマに関して、先行研究や自身の研究進捗状況を発表します。
研究は、各自興味のあるテーマを選び、それに沿って進めます。 主に生田キャンパス6号館にある実験室(6304号室)で実験をします。 研究テーマによっては、大学内の共用施設や、他の大学・研究機関・企業に出向いて実験をします。
生田キャンパスの実験室ではダイヤモンドアンビルセルを用いた高圧力実験を行うことができます。 世界一硬い物質であるダイヤモンドで試料を挟み、ネジで締め上げます。 その後赤外レーザーや電熱線を用いることで試料を加熱し、地球最深部に相当する高温高圧条件を作り出すことができます。 テーマによっては難しい実験準備に根気強く取り組む必要がありますが、良い結果が得られればその分達成感も大きいです。

↑左:ダイヤモンドアンビルセル、右:SPring-8での実験の様子
研究テーマ例
- 物質の高圧力下物性測定から推定する地球惑星内部構造
- 高温高圧力下における鉱物・鉄合金の熱力学的安定相関係
- 高圧力下元素分配係数から地球進化過程を理解する
- X線回折測定や分光測定による高温高圧下結晶構造決定
- 地球内部における酸化還元反応と揮発性元素の大循環
- ダイヤモンドアンビルセル瞬間加熱実験による小天体衝突の再現
- 抵抗加熱式ダイヤモンドアンビルセルによる超高温発生に向けた技術開発
- 高圧力下融点決定に向けたミリ秒級高速温度決定分光手法の開発