digicube班
感想

中村武史
「やっぱり実際にインタビューに行ったのが一番楽しかった。卒論の練習にはもってこいかもしれない。」

黒田裕樹
 「フィールドワークでもっと質問したかった。専門的な企業を研究するにはそれなりの興味と心構えが必要であるので、
 安易な選択は後悔することになる。

相川毅
 「いろいろな準備で大変だったけれど、就職前に社会に触れることができたので、とても有意義だったと思う。」

デジキューブ訪問記へ



論文製作記

      5月、各班の研究する企業を決定。
      デジキューブに電話をかけ、インタビューに応じてくれることを確認。

      6月の終わりまで、各班の研究発表がつづく。財務分析、歴史など。
      しかし、歴史は浅く、業務内容も狭いので意外とやりやすい。
      デジキューブは文献が少なくて、とにかくホームページに依存する。
      あのページが無ければ論文はできなかったと思う。
      新聞記事も少ない。インターネットからの情報も使う。

      7月のはじめにデジキューブにメールでインタビューのアポを取る。
      文面や、何時間でお願いするべきかなどを先生に相談。
      アンケートを実施するつもりだったが、諸事情によりやっぱりやめる。
      でも肝心の論文のストーリーはさっぱり決まらない。
      思えば加工資料も少ない。参考文献だけは、よいのが見つかる。
      キーワードはゲームソフト流通の問題点。

      そして大学のテスト期間に突入。
      ちょっとやばいかなと思って、一回みんなで図書館にいく。
      数件の新聞記事を見つけて、なんかじゅうぶんやった気がしてしまう。

      もっと準備期間を用意しておけば良かった。必死でストーリーや、質問を考える。
      テストの疲労さめやらぬまま、7月30日にインタビュー決行。
 

      しかし結局満足のいくインタビューができて、その夜の打ち上げの酒は美味かった。
      ストーリー、章立ても大体決まり、3人で分担を決める。

      8月のはじめに、録音したインタビューをWORDにおとす。(上のデジキューブ訪問記。)

      「 9月の合宿までにおわらせちゃおうぜ。」

      というセリフを誰かが言った気もするが、奨学論文をなめてはいけない。

      遅筆、遅筆、夏休み。
      メールでガンガン原稿を送りあって、作成していくのを夢見ていたが、送る原稿は
      できてないね。誰も。

      9月初めに夏合宿。実はストーリーの結論はまだ決まっていなかった。
      部分的に書き上げた部分を添削してもらいつつ、あれこれと結論を考える。

      一応デジキューブの仮原稿の締め切りは15日ということになり、みんなバラバラに
      進める。14日に三人分が集まり、それなりに編集して、16日になる5分前くらいに
      先生に送信。

      奨学論文の提出日の、10月5日までにはいろいろなことがあった。
      まず結論が変わった。
      「こうなればよいですね。」という結論だったのに
      急にそれが実現してしまった。

      図表が少ない。

      字数オーバー。なんと2000字以上を削ることになった。フォーマットなんて聞いてない。

      要約が難しい。一万五千字をどうやったら800字にできるのか悩む。

      それでもなんとかなるもんだ。

      10月4日の深夜、論文完成!!


なんとデジキューブの奨学論文はすでにPDFファイルで見られます。   

digi.pdf 約 40KB
 

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