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六十年安保闘争についてのホームページを立ち上げることにした。直接のきっかけは今回のニューヨークでのテロ事件とその対応をめぐる国内政治の展開にある。しかし、きっかけを説明することはできるが、その理由を論理的に説明することは、実のところ余り上手くできない。 というよりは、したくない。今度ばかりは、直感に頼る、という殆ど生来の社会科学的資質を試す領域に、自らを差し出したくなったからだ。 今回、ここで紹介する文章の半分は、今から約十五年前、学部四年生だった頃から大学院修士一年の頃にかけてのものである。荒削りで、粗野であるが、(今も大差はないが...)その分、嘘というものがない。ある事情からぼくは安保闘争の研究から離れる破目になったが、そうした「破目」もまた研究者としての自分を錬磨してくれたと思う。 しかし、それでも、あの時、指摘した問題点の数々は、今、改めて読み返しても生彩を失わない。
当時のぼくの頭には、形式としての憲法、つまり、戦後民主主義と戦後保守主義の形骸化した姿が横たわっていた。 あれから十五年。
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