ライフスタイル・マネジメント論
【公共経営学科専門科目】
現代社会では生活習慣病やストレスが増加する一方、個人に対する自己責任や危機管理能力が要求されています。つまり、自分自身のライフスタイルをマネジメントできることが社会人としての基本的な資質になることになります。それぞれのテーマについて測定や実際のデータ作成を行い、評価方法を学習します。
運動、栄養、休養とストレス、悪習慣などのライフスタイルの要素について、解説とディスカッションを行います。運動と栄養については簡単な測定実習を行います。また、血圧測定の実習を行い、そのデータを利用して調査報告の方法を学びます。授業の後半には各自テーマを選択し、資料を集め、尺度化、評価について検討します。その調査結果をプレゼンテーションし、討議します。
健康に関する知識は実行が伴わなければ意味がないことを理解し、自分のライフスタイルの評価と改善方法について考えられるようになることを到達目標とします。
詳細については経営学部のシラバスを参照してください。
