主旨
現象からデータを取得し、解析し、結果を数理の目で視て理解する。これが現象数理学と呼ばれる学問の一つのアプローチのやり方です。ここでは、「リズム現象」に着目して、実験データを基にして現象の特徴を解析し、数理的な視点からわかることを解説します。
ここでは3つのパートを用意しました。「基礎編」では身近なリズム現象の一つである振り子の振動とメトロノームの振動の解析結果を踏まえて、リズム現象の「見かた」を紹介しつつ、基礎的な内容を解説しています。「化学反応偏」では、少し高度な内容ですが、化学反応に現れるリズム現象につてい紹介しています。最後に、「実践編」では、家でも実験できるリズム現象である塩水振動子について、実験のやり方から紹介しています。
順を追って視聴することで、リズム現象の捉え方が理解できるようになると思います。