ICTメディア編集1 情報の視覚化についてのレポート課題
(6月27日付け:提出期限は7月18日(金)19:00までとします。)
課題:以下に示した2つのデータのうち,どちらか一方を用いて,MS-Excelでグラフを作成し、これらのデータから読みとれる情報を整理し,MS-Wordを用いて、A4用紙:縦1枚(片面のみ)の資料として作成してください.
・ アプリケーションソフトは、MS-Excel、MS-Wordを用い、最終的には、MS-Wordの書類としてください。
・ グラフは、1つにしましょう(複合グラフを使って作成しましょう)。
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わかりやすいようにレイアウトやグラフ、文章、タイトルなどを自由に工夫し、視覚に訴えるものとなるようにしましょう。
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必ず、学部、学科、学年、組、番号、履修時限、氏名を明記し、A4版1枚として,7月18日の19:00までにOh-o! Meijiのレポート機能(6月27日)を使って提出してください.
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なお、メールでの提出は,受け付けません.
(データ)
参照データ(1)
ハイブリッド車の年間販売台数(トヨタ調べ:トヨタ自動車2017.2プレスリリースより):8年前までの統計ですが、累計が大台を超えたことを発表したものです。
1997年:国内0.3千台,海外0台,1998年:国内17.6千台,海外0台,
1999年:国内15.2千台,海外0台, 2000年:国内12.5千台,海外6.5千台,
2001年:国内18.5千台,海外18.4千台,2002年:国内20.0千台,海外21.3千台,
2003年:国内27.2千台,海外26.1千台,2004年:国内68.7千台,海外66.0千台,
2005年:国内58.5千台,海外176.4千台,2006年:国内72.4千台,海外240.1千台,
2007年:国内82.0千台,海外347.4千台,2008年:国内104.4千台,海外325.3千台,
2009年:国内251.1千台,海外279.0千台,2010年:国内392.2千台,海外298.0千台,
2011年:国内316.4千台,海外312.6千台,2012年:国内678.0千台,海外541.1千台,
2013年:国内679.1千台,海外600.1千台,2014年:国内684.2千台,海外581.8千台,
2015年:国内633.2千台,海外570.8千台,2016年:国内677.7千台,海外722.9千台,
2017年(1月):国内43.1千台,海外61.8千台,
・1997年の累計販売台数:国内0.3千台,海外0台
累計販売台数は,前年度までの累計販売台数と当該年度の年間販売台数から計算します.
国内,海外のデータがありますので,それぞれと合計をうまくグラフ化することを考えてみましょう.
参照データ(2)
携帯電話の累計加入数(総務省情報通信データベース) :加入数は契約数にあたり、ただし、PHSもスマートフォンも含んだ合計になります。
平成元年度末:489,558、平成2年度末:868,078、平成3年:1,378,108、平成4年:1,712,545、平成5年:2,131,367、平成6年:4,331,369、
平成7年度末:11,712,137、平成8年度末:26,906,511、平成9年度末:38,253,893、平成10年度末:47,307,592、平成11年度末:58,845,594、
平成12年度末:66,784,374、平成13年度末:74,819,158、平成14年度末:81,118,324、平成15年度末:86,654,962、平成16年度末:91,473,940、
平成17年度末:96,483,732、平成18年度末:101,698,165、平成19年度末:107,338,794、平成20年度末:112,050,077、平成21年度末:116,295,378、
平成22年度末:123,287,125、平成23年度末:132,761,125、平成24年度末:141,129,280、平成25年度末:149,561,007、平成26年度末:157,856,591、
平成27年度末:160,559,734、平成28年度末:166,852,753、平成29年度末:172,789,990、平成30年度末:179,872,794、
令和元年度末:186,514,109、令和2年度末:195,054,893、令和3年度末:203,334,962、令和4年度末:210,749,596、令和5年度末:221,918,117
・平成元年度末の対前年増加率:101.6%、平成2年度末の対前年増加率:77.3%
対前年増加率は,前年の累計加入数,当該年の累計加入数から計算します.当該年の累計加入数が前年の2倍の累計加入数であれば,対前年増加率は100%となります.前年と同じ累計加入数であれば,対前年増加率は0%となります.平成元年度の対前年増加率は,その前年の情報がないため,上記のデータを用います.
二つの単位の異なるデータをグラフ化することを考えてみましょう.
上記の参照データのうち,どちらか一方を用いて資料を作成すること.
(ポイントとヒント)
グラフは1つにする。(年間販売台数と累計販売台数のグラフ,もしくは,累計加入者数と対前年比増加率のグラフ)
表は使わない。グラフ中に値をわかりやすく明記する。
資料題名、グラフ題名、軸の項目や単位、出典はどこか、などを明記する。
グラフにする場合、数値の桁数は、省略しても大小を表せるので、単位で表を作成してグラフ化する。
データから読みとれる事柄について,何でも良いので必ず文章としてまとめて記載すること。また,この資料に適したタイトルを付けることも自由である.
視覚に訴えるものとして、絵グラフにしてもよい。
印刷して提出であるため,印刷時にデータが読みとりやすいように工夫するとよい.
表計算の機能がわからない場合は,以下の補足説明を参考にしてください.
レポート課題のための補足説明(Excelの表計算機能について)