写真
被災地の写真

 被災地の写真をSkyDriveに載せました。今後随時追加していきます。

※陸前高田市の被災前写真に関して
「このアルバムは、陸前高田市に在住の渡辺雅史さんが撮影した写真を本人の承諾を得て公開しました」
「本写真を使用する場合は、撮影:渡辺雅史(陸前高田市在住)を明記してください。また、出版物等で使用する場合は、予め都市計画研究室までご連絡ください。」

 http://cid-201dd947a13cdb8a.photos.live.com/albums.aspx


9月12日
ドイツ・ドレスデンで震災復興について講演

 9月9日〜17日、ドイツ・ドレスデンで開催された日独友好150周年記念学生建築デザインワークショップにおいて、山本俊哉が「For Revival from Damage of Tsunami in Rikuzentakata」と題し、陸前高田における津波の被災と復興に向けた取り組みについて講演した。




8月30日
陸前高田の1/5,000の地形模型をプレゼント  住民主体の地域再生の取り組みを支援するため、4年生の天津朋道らを中心に夏期休暇中、陸前高田市内3地区の地形模型を作成し、各地区の仮設住宅団地自治会にプレゼントした。5,000分の1の模型を作成した気仙町今泉と要谷・双六、広田町大野・田谷の3地区は、近くの高台への住居の集団移転や地盤の嵩上げを検討している。プレゼントした地形模型は、住民の話し合いの場でさっそく活用されている。
作成した地形模型
 気仙町今泉地区   →こちら
 気仙町要谷・双六地区→こちら
 広田町大野・田谷地区→こちら
地形模型を活用した復興談義
 気仙町今泉地区   →こちら
 広田町大野・田谷地区→こちら
8月24〜25日
防災集団移転促進事業に関する相談対応  要谷(ようがい)の応急仮設住宅団地自治会が主催した「防災集団移転促進事業の学習会」に山本俊哉らが講師として招かれた。会場となった気仙町要谷公民館には、一緒に避難所生活を送ってきた要谷と福伏の2つの集落の被災者33人が熱心に聞き入った。対岸の広田町からの参加住民の要請で、翌日は広田町の現地視察を行い、集団移転などの復興まちづくりの相談に乗った。
8月21日
陸前高田の復興へのあゆみについて講演  東京・町田市の「日曜の会」と「まちだから元気を!プロジェクト」が町田市中央公民館で開催した講演と討論の集い「復興へのあゆみ-陸前高田の状況を中心に-」に藤賀雅人が招かれ、陸前高田における取り組みについて講演した。
8月4〜8日,16〜20日
応急仮設住宅団地を訪問して自治会長らにインタビュー  陸前高田市の横田町・気仙町・竹駒町などの応急仮設住宅団地を訪問し、仮設住宅団地の自治会長らに、立地条件や生活環境、自治会や居住者の状況、団地運営で工夫している点、問題点などについてインタビュー調査を実施した。法政大学や東京大学などとの共同調査の一環で2期に分かれて行われた。研究室からは山本俊哉、藤賀雅人、鈴木篤、柳沼昭宏、谷優里子、石川緑、天津朋道、大村信望の8人が参加した。

調査報告〈速報版〉→こちら
8月2日
韓国・清州大学校で震災復興について講演  8月1日〜6日、韓国の清州大学校で開催された国際建築デザインワークショップにおいて、山本俊哉が「Revival from Damage of the Earthquake Disaster」と題して、陸前高田の津波被害からの地域再生について講演した。
8月1〜30日
陸前高田の1/5,000の地形模型をプレゼント

 住民主体の地域再生の取り組みを支援するため、4年生の天津朋道らを中心に夏期休暇中、陸前高田市内3地区の地形模型を作成し、各地区の仮設住宅団地自治会にプレゼントした。模型を作成した気仙町今泉と要谷、広田町大野・田谷の3地区は、近くの高台への住居の集団移転や地盤の嵩上げを検討している。プレゼントした地形模型は、住民の話し合いの場でさっそく活用されている。




7月8〜10日
「明日の陸前高田を考えるワークショップ」の開催

 一関市企画振興部長と面会し、明治大学の支援計画について説明、陸前高田市長部小仮設住宅住民意向調査報告・ヒアリング(8日)。北上市・NPOいわてNPO-NETと後方支援について意見交換(9日)。「明日の陸前高田を考えるワークショップ」にて調査報告・記録支援(10日)。
 ワークショップには35名が参加し、田代順孝・千葉大学名誉教授の「これからめざすまちの形」と題する講演の後、「住まいと子ども」と「まちの骨格と産業」の分科会に分かれて2時間に及ぶ議論が行なわれました。ワークショップで出された主な意見は、下記のとおり(PDF)。







 8〜9日に研究室の大村君と天津君が実施した陸前高田市気仙町・横田町等の仮設住宅の立地および周辺環境調査結果は下記のとおり(PDF)。



6月26日
第2回陸前高田フォーラムで被災地支援活動を報告  町田高等学校で開催された「第2回陸前高田フォーラム at machida〜それぞれの思いがつながる、被災地復興支援を考える〜」にて、山本が住民意向調査など被災地支援の活動を報告。また、戸羽太・陸前高田市長には直接、明治大学としての支援計画について説明。
6月24日
江戸川区PTA連合で被災地の現状を講演  山本が江戸川区PTA春の講演会において「大地震!地域の一人一人ができることは?」と題し、陸前高田の現地の状況と首都直下地震に対する備えについて講演。370名が参加。講演の様子は「えどがわ区民ニュース7月1日号」にて動画配信中 → http://www.news.city.edogawa.tokyo.jp/index.html
6月19日
シンポジウム「東日本大震災被災地の子ども達の今とこれから」

NPO法人冒険遊び場せんだい・みやぎネットワークの根本暁生氏を招いた講演会を明治大学で開催。山本がパネルディスカッションでコメント。根本氏の講演概要とパネルディスカッションの動画は、「子ども安全まちづくりパートナーズ」→ http://kodomo-anzen.org/activitys/activityslist/391/
シンポジウムポスターはこちら

6月17〜18日
住田町長およびNPO陸前高田創生ふるさと会議役員と会談  山本が多田欣一・住田町長と面会し、明治大学の支援計画について説明し、意見交換。NPO陸前高田創生ふるさと会議の役員と会談し、まちづくりワークショップと堺市でのシンポジウム開催について打ち合わせ。広田町長洞元気村の村上・副会長と仮設住宅の建設計画について懇談した。
6月5〜6日
長部小と高田一中の避難所・仮設住宅の住民意向調査  陸前高田市内の避難所と仮設住宅で暮らす住民意向を把握するため、東京4大学(明治大・法政大・中央大・東京大)の研究室・院生らが共同でアンケートとヒアリング。まず6月5日と6日の両日、長部小と高田一中の避難所 ・仮設住宅で暮らす人々に今後の住まいやまちのあり方について意向を聞く。都市計画研究室からは藤賀雅人と鈴木篤が参加。

アンケート調査票→こちら
アンケート速報→こちら
6月5日
NPO向島学会で被災地支援活動を報告  津波被災地の陸前高田などでの支援活動とハンブルク市・オッテンゼンの市民グループの市民祭・アルトナーレ(6月18日)での募金活動計画について山本が報告。
 後日の報告によると、震災に関するパネルの展示や音楽の演奏などのプログラムに約120人が集まり、長い間拍手が鳴りやまなかったとのこと。この日集まった約1,300ユーロ(約15万円)は、向島学会を通して陸前高田の市 民グループに送り届けることになっている。









5月28〜30日
明治大学の復興支援調査団として各地訪問  明治大学の調査団(仮称・東北再生(リボーン)支援研究プラットフォーム)として、被災地である気仙沼市、南三陸町、大船渡市、陸前高田市を訪問し、直接に現地の市長をはじめとした行政関係者、商工会議所幹部と事業者、復興団体リーダーならびにその関係者に対して具体的な支援ニーズに関するヒアリング調査を実施した。研究室から山本俊哉と藤賀雅人が参加。
5月14〜15日
陸前高田の住民有志や市の幹部らと意見交換  5月14日は、NPO陸前高田創生ふるさと会議の定例会にオブザーバーとして山本と学生14名が参加し、住民意向の調査方法等について意見交換。15日は山本はじめ専門家集団「ふらっと」のメンバーが陸前高田市の企画部長および復興対策局長らと会い、復興まちづくりの基本的な進め方や住民意向の調査方法等について意見を交換した。
陸前高田で災害ボランティアに従事  5月14〜15日の2日間、壊滅的な被害の陸前高田市に研究室から8人の大学院生と4年生が災害ボランティアに従事。小友町での瓦礫撤去作業の他、高田一中の避難所・仮設住宅地での子どもの遊び相手も。明治大学建築学科の他の2研究室からの参加者を合わせ14人が心地よい汗を流した。
5月11日
陸前高田のまちづくりを支援する「ふらっと」会議  陸前高田の復興まちづくりを支援する複数の大学とまちづくりコンサル等で構成される専門家集団「ふらっと」の会議。14日夜に現地で開催される陸前高田創生ふるさと会議の定例会に向け、諸々の意見交換。「陸前高田復興まちづくり支援学生会議」の立ち上げ準備も。
5月5日
NPO法人陸前高田創生ふるさと会議の設立総会に参加  5月5日午後1時から、陸前高田市横田町の「川の駅・よこた」にて、NPO法人「陸前高田創生ふるさと会議」の設立総会が開催された。同NPO法人設立は、4月17日のミニワークショップで出されたアイディアを具体化したもの。研究室から鈴木篤、石川緑、大村信望の3名がオブザーバーとして参加し、研究室のTwitterで実況中継。
5月4日
韓国で震災復興まちづくりの講演  山本俊哉が韓国・天安市の中心市街地再生に関する国際ワークショップ(International Urban Architecture Workshop for Cheonan Myungdong Downtown Revitalization、6大学約200名参加)にて、「まちづくりの実践:住民と行政そして専門家の役割」と題し、陸前高田などの被災と復興まちづくりについて講演。被災地住民等の復興(創生)に向けたひたむきな取組みに感心したと反響。我々専門家のフィーの出所、住民の組織化の方法等について質疑応答が行われた。同WSには、研究室から、片山俊基、ノダヨン、稲垣祥子、天津朋道の4名が参加。

4月25日
東日本大震災_復興に向けた緊急特別シンポジウム
主催:明治大学大学院 新領域創造専攻 山本俊哉研究室
共催:NPO「り・らいふ研究会」+「仮設市街地研究会」
日 時:2011年4月25日(月)18時~20時(17時半開場)
会 場:明治大学駿河台校舎・アカデミーコモン2階(A1~3)

<報告者>  山本俊哉(明治大学教授),江田隆三(り・らいふ会員/地域計画連合),岩手の被災地から菅野広紀・福田利喜(陸前高田)からの緊急発言
<討論者>  延藤安弘(まちづくりの語り部),宮西悠司(まちづくり教の教祖),濱田甚三郎(仮設市街地研究会の親方),森反章夫(熱のある社会学者),矢野トンプー(まちづくり造形家),ほか

当日資料:こちらからDLして下さい
当日要録:こちらからDLして下さい
当日アンケートの概要まとめ:こちらからDLして下さい
4月19〜20日
箱根ゼミ合宿  研究室の有志10名によるゼミ合宿を箱根で行い、被災地調査報告を行うとともに、震災対応のいくつか提案書などをテキストに、今後の復興支援のあり方について議論しました。
 M2の池辺君が、震災翌日からの朝刊4紙(朝日・産経・読売・毎日)のスクラップブックを作成(題字:梶野君、デザイン:鈴木篤君)し、震災アーカイブスのひとつとして研究室に提供しました。
4月15〜18日
陸前高田市ミニワークショップ  山本俊哉、藤賀雅人、鈴木篤の3名が宮城県北部と岩手県南部の津波被害状況を視察するとともに、陸前高田市では4月17日に現地住民有志らと今後の復興に向けた体制づくりに主眼をおいたミニワークショップを実施しました。
 被災地視察は、中央大学谷下雅義教授、都市環境研究所の高鍋剛氏と、宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町を視察し、地域ごとの被災の状況を確認しました。大船渡市では災害復興局局長から被災状況、仮設住宅用地、今後の復興プロセスについて話を伺い、陸前高田市では現地の住民有志6名、東京大学小泉秀樹准教授、マヌ都市建築研究所神谷秀美氏、Windcar須賀原信広氏らを加え、合計14名の参加を得てミニワークショップを行い、コミュニティFMの開設に向けたNPO法人の立ち上げや被災地におけるカーシェアリングシステムの導入など、今後の復興に向けた地域活動と支援体制を議論しました。
 また、今後の復興支援ハブ拠点を検討するため、一関市の旧室根村・旧千厩町・旧大東町の拠点ストックを把握するとともに、一関市役所企画振興部長と陸前高田等への後方支援のあり方や一関市内における復興支援ハブ拠点形成などについて意見交換を行いました。
4月7日
千葉県浦安市、旭市の被災地視察  都市計画研究室の活動として、山本俊哉、藤賀雅人、鈴木篤、稲垣祥子、末永真奈美の5名で千葉県浦安市、旭市の被災地視察を行いました。
 浦安市では液状化による被害を視察するとともに、浦安市役所都市整備部長らを訪問し、被害の状況や今後の復旧にについて話を伺いました。
 旭市では、津波被害および液状化被害のあった地域の被災状況と仮設住宅の建設現場を視察するとともに、液状化被害者の数名に被災状況と対応についてヒアリングを行いました。