■これから来る新3年生へ向けて
このページでは私たち森下正《中小企業論》ゼミナールの紹介はもちろんのこと、これからゼミを選ぶ新3年生にとってきっと役立つだろう情報を、できるかぎり提供していきます。
是非よく考えて、ゼミの選択を行ってください。その上で、私たち森下ゼミが選択肢の一つとなり、最終的に選択して頂けたら光栄です。
それでは、私たちの活動内容をご覧ください。右の目次からどうぞ!
●日々のゼミ活動
・毎月課題本1〜2冊 ・各種課外活動
・調査活動
・専門演習
専門演習の時間は、毎回与えられた課題本をもとに各自がレジュメを作成し、
そのレジュメを使ってプレゼンテーションを行います。
ゼミ生の発表の後、先生からコメントを頂く形で授業は進められますが、 発表は毎週全員行うので、個人の自主的な学習が必要となります。
しかし、得られるものは計り知れません。
加えて、参考文献を多数使用することが求められます。
必要となる分野が多岐にわたるため、次第に多種多様な知識が身に付きます!
3年生の秋学期からは卒論の構想、章立てを行い、時間をかけてチームで卒論を執筆していきます。
〜プロゼミで使用した本〜
4〜7月:第 27 回(2023 年度)中小企業活性化検証レポート受賞作品集
9月〜 :卒論
・毎月の課題本


ただ本の内容をまとめていくだけでなく、自分が最も大事だと考える論点を軸にしてを述べることが大切なため、日々の勉学が活かされる内容となっています。
定期的な課題で文章力が向上すると共に、プロゼミと同じく多面的な知識を得ることができます。
〜今年度の課題本一覧〜
『知的生活の方法』
『どこにでもある会社のどこにもない魅力 地方建設業の成功事例に学ぶ勝ち残り戦略』
『真実の瞬間』
『伝説の創業者が明かす リッツ・カールトン 最高の組織をゼロからつくる方法』
『トヨタの危機管理:どんな時代でも「黒字化」できる底力』
『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』
『「組織マネジメント」実践論――4つの“経営機能”向上で成長をドライブ』
『二宮尊徳に学ぶ成功哲学――富を生む勤勉の精神』
『倒産の前兆30社の悲劇に学ぶ失敗の法則(SB新書)』
『【新版】財務3表一体理解法(朝日新書)』
・外書講読
英語で書かれた経営に関する1冊の本を訳し、内容をまとめ、考察をまとめたレジュメを作成し、
発表を行います。文献としては、『Women Entrepreneurs ONLY』を使用しています。これは、
アメリカの女性起業家がビジネスを成功させるまでを記したものです。私たちの外書講読の特徴は、
ただ本を訳すだけでなく、そこから自分たちで深く探り込んでいくということにあります。ビジネスが
成功した理由や、その裏にある人物像や時代背景を追うことで、様々な知識を習得していきます。
・課外活動

行われます。2024 年度は新潟県燕・三条地域で、
各地域の企業経営者が集まる研究会に
参加させていただきました。研究会に赴く一方、
現地でのヒアリング調査活動や
企業経営者の方との懇親会も行われています。
6月から10月にかけて、埼玉県秩父市にて、秩父ビジネススクールに参加させていただきました。
秩父ビジネススクールとは、森下先生がプロデュースする研究会であり、全10回の講義から
構成されています。講義の後は、講演者の方や秩父の社長様方からお話を伺う機会をいただきました。

工場の祭典に参加し。洋食器や刃物など、
金属加工が古くから有名な地域に赴き、
実際に製品を製造している現場を見学します。
工場内の暑さや音、重厚な機械に至るまで、
普段目にすることができない非日常を
体験することができます。
また、現地の製造業などは、産業観光化にも
力を入れており、気軽に楽しむことができます。
・OB会


OB/OG会では様々な世代の先輩と話をする機会を得られます。
森下ゼミナールは今年で29年目を迎え、数多くの先輩方がいらっしゃいます。
OB/OGの方の中には実際に起業されている方もいらっしゃるので、
当日は、普段は聞けないようなお話を多く聞くことができます。

・調査活動
森下ゼミナールの 一番の目玉活動です。
調査活動では実際に様々な地域の企業を訪問し、経営者の方に直接お話を伺います。
例えば、創業の経緯や経営理念、経営の特徴、組織の内部統制、会計、物流、人材育成、事業継承などについて質問し、中小企業の現状についての理解を深めていきます。また、工場を見学させて頂けることもあります。
調査の前には、自分たちでほぼすべての準備を行います。依頼状を発送する企業を探していくうちに、地域ごとの産業の特徴を学んでいくことができます。
調査活動は経営の現場を学ぶことができる貴重な機会であり、私たちが開催する懇親会に参加して下さる経営者の方もいらっしゃいます。
このような場は、社会人としてのマナーを学んでいく上でも非常に有益な場です。
※2020年度は新型コロナウイルスの影響で中止となっています。
・過去調査実績
北海道 | 旭川 猿払 |
東北 | 花巻 北上 古川 仙台 山形 天童 米沢 |
関東 | 台東区 墨田区 板橋区 大田区 狭山 川越 秩父 小鹿野 皆野 長瀞 川口 日立 常陸太田 桐生 みどり 宇都宮 八王子 西多摩 昭島 川崎 |
甲信越 | 燕 三条 小千谷 十日町 佐久 上田 坂城 丸子 甲府 富士吉田 都留 南都留 大月 諏訪 岡谷 飯田 |
北陸 | 金沢 高岡 砺波 福井 鯖江 坂井 富山 立山 |
東海 | 静岡 掛川 磐田 浜松 湖西 豊橋 刈谷 岡崎 みよし 豊田 名古屋 桑名 四日市 鈴鹿 |
近畿 | 京都 東大阪 大東 |
中国・四国 | 倉敷 宇部 山陽小野田 |
九州 | 北九州 中津 延岡 宮崎 都城 |


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COMNEXT 次世代通信技術&ソリューション展視察 |
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愛知県豊田地域産業ヒアリング調査会 |
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京都地域産業ヒアリング調査(4 年) |
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新潟県燕三条の工場祭典 |
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2023 年度ゼミナール試験 卒業論文執筆開始(3 年) 岐阜県東濃地域産業ヒアリング調査 |
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静岡県 浜松地域ヒアリング調査 |
森下ゼミでは自主的な学習や課外活動の場と空間が沢山あります。
本腰を入れて何かを勉強していくことが、大学生活の目的でもあります。
残り2年間の大学生活を、私たちと共に過ごしてみませんか。
我々とともに、人として成長していきましょう。

森下先生は明治大学政治経済学部の《中小企業論》の専任教授で、多くの経営者の方と実際に対話をして研究をしております。そのため、森下先生は現場の声を何よりも大切に考えていらっしゃる方です。そのような「生の声を聞くことでしか得られない情報」を日々求め全国を飛び回っている非常に精力的な教授です。
また全国で講演なども行っており、日々の研究成果を活かして地域のための様々な活動を行っております。そのような大変忙しいスケジュールの中で先生は日々を過ごしていますが、決して学生に関心が薄いと言うわけではありません。先生の熱意は私たち学生にも向いています。時間の取れる時はゼミ生の指導や、飲み会を通じた交流も積極的に行っていただいております。
そうした教育への姿勢のためか、当ゼミのOB会は活発で参加者数も多く、卒業後も先生を慕う卒業生は少なくありません。
学生から見た森下先生は、「熱い!」先生です。初めはそのパワーに気圧されることもあるでしょうが、こちらからぶつかっていけば意外な一面も見られるかも・・・
森下 正 教授
明治大学政治経済学部を卒業後、同政治経済学研究科に進学し、博士課程単位取得。
2003年から、明治大学社会連携促進地財本部員として、産学官連携活動を実践。
主な著書に『空洞化する都市型製造業集積の未来』(同友館)、『新事業創造論』(東洋経済新報社)、『中小企業 これからの成長戦略』(東洋経済新報社)、『ネットワーク社会の経営学』(白桃書房) などがある。
詳細なプロフィールはこちら
《生年月日》
1965年7月24日
《年齢》
59歳
《所属》
明治大学政治経済学部
《職格》
専任教授
政治経済学部 経済学科長(2017年4月〜)
《勤務先住所》
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学駿河台校舎研究棟719号室
学生の皆さん、こんにちは。森下ゼミナール27期ゼミ長の村上慶です。
森下ゼミナールでは中小企業関連の資料や企業経営に関する本などを読み込み、パワーポイントやワードで発表資料を作成し、それを毎週全員が発表しています。これら一連の流れを通して、経済学の基礎や中小企業の経営特質、経営者の考え方などについて学んでいます。また、実際に豊田地域や浜松地域といった産業集積地に足を運び、企業へのヒアリング調査を行っています。その他、地域視察、研究会の参加など多くのイベントがあります。机に座った勉強だけではなく、実際に社会人の方々が活躍されている現場に行くことができるのはこのゼミの最たる魅力であると考えています。また、森下ゼミナールで1年半過ごして振り返ると、森下先生を介した社会人の方々とのご縁は自分を一歩前へと進めていると実感しています。
さて、このゼミナールは卒論の共同執筆、イベントの事前準備など仲間との密な協力作業が必須です。また、社会人の方々を相手にする活動が多く、森下先生も社会に出て活躍するための能力を要求しているため、生半可な気持ちではゼミ活動は成り立ちません。しかし、厳しいだけでは物事は続きません。学生時代という有限の時間を「楽しく」活動していくことが本来あるべき姿です。私たちと厳しくも、仲間と楽しみながら価値ある活動にしていきたい方に来ていただければ幸いです。
■28期生 ゼミ長 尾上 晃己
学生の皆さま、この冊子をご覧いただきありがとうございます。森下ゼミナール28期ゼミ長の尾上晃己です
森下ゼミナールの1番の特徴として、全国各地の産業集積地に足を運んで、実際の企業や組合にヒアリング調査を行う点が挙げられます。静岡県浜松地域や愛知県豊田地域などの産業集積地に赴き、自らの手で一次情報を獲得することが目的です。また、その他にもOBOG会や夏季・冬季の納会、研究会など多くのイベントがあります。これらの催しでは、実際に活躍されている社会人の方々と関わるため、規律のある行動や礼節が求められますが、普段の学生生活では味わうことのできないような経験を積むことができます。
普段の授業では、中小企業に関する資料や起業家のエピソードをインプットし、毎週の授業で資料を作成して発表します。毎週新しい資料を読み込むため、中小企業の特徴や経営特質、経営者の考え方を学んでいくことが可能です。
私は大学1、2年生の頃、バイトと旅行に明け暮れており大学で何かを学んだ実感がなく、このまま就職活動を経て、卒業してしまった場合、中身のない社会人になると考えました。ちょうど昨年、ここが大学生活のターニングポイントであると位置付け、森下ゼミに入ることを決断しました。
森下ゼミは活動量も多く、要求される内容もこれまでの学生生活よりも非常に高いと感じています。調査やイベントの事前準備では、仲間と協力して段階的に業務を進めていく必要があります。その分、今までに無いような成長を感じていることも事実です。
ゼミの活動に対して真剣に向き合って努力できる方、限られた大学生活の中で成長したいと考えている方は、ぜひ森下ゼミで一緒に活動しましょう。お待ちしております。
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■公務
■起業
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